>>602
本音と建前は誰だって持ってる。外交も商売も結局は利用関係なんだから

ローティという思想家の公私論は、現代アメリカの外交姿勢を例えるのに適してると思う
それぞれの国や集団を排他的な社交クラブに例えれば、国際社会はそれら無数のクラブの建物の中心に位置するバザール(市場)だ
そのバザールには何から何まで根本的に異なる雑多な人々で溢れている
アメリカクラブは己の基準からすると許し難いような相手に対しても、バザールではビジネスライクに微笑しながら取引をこなしていく。自分たちの利益のために
そして私的な本音は自分たちのクラブの中で吐露すればいい

日本人もそうだろう?それが外の世界との摩擦と苦痛を最小化する術なんだよ