個人消費判断引き上げ四国財務局1月、気温低下で好調
2018年1月31日 22:03

四国財務局は31日発表した1月の経済情勢報告で、四国4県の景気判断を「回復しつつある」とした。上方修正した前回(2017年10月)と同じ表現を維持した。
項目別には個人消費でスーパーが順調でドラッグストアが前年を上回るなどしており、2四半期ぶりに判断を引き上げた。

個人消費は「持ち直している」から「緩やかに回復しつつある」にした。スーパーは気温低下から鍋物材料が売れ、コンビニは米飯類やおでんが好調。ドラッグ店は新規出店効果に加え風邪薬、乾燥対策用品に動きがある。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO26388270R30C18A1LA0000