>>540
三橋の喋り口調でいつも気になる点が、人々を語る視点。
三橋の口から語られる人々は、まるで操り人形或いは家畜のように、為政者がこう言った政策を打てば人々はこう思う、とか、一色に染めて千差万別の個人が見えてこない。
株価が上がった時の解説では、
「こんなの業績関係ありません。円が安くなったから外人から見たら割安になった。だから買い増ししただけ。」
普通はこのように説明しない。同時に様々な思惑が交錯しながら価格が移ろいで行くが、その中の一つのファクターとして三橋が語る一面も存在する。
その要素の強弱はあるものの、数多あるファクターの中で強いと思われるたった一つだけをつまみ上げて、これの理由はこうだ、というような解説は、大きく外れているわけではないが正確ではない。
百歩譲って、このような思惑が株価に反映してるのではないかと思います。程度に留めるべき。