海外の日本食店、2年で3割増訪日客増が追い風

農林水産省は7日、海外にある日本食レストランが10月時点で11万7568店あると発表した。前回調査の2015年7月時点と比べて33%増えた。アジアを中心に店舗数が広がった。訪日外国人客の増加で日本食への関心が高まったことも店舗拡大の追い風になったようだ。

地域別ではアジアが53%増の約6万9300店で、世界全体の約6割を占めた。中国など訪日客の増加ですし屋やラーメン店などの人気が広がったとみられる。北米は1%増の約2万5300店だった。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO23204090X01C17A1EE8000