0202金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
2018/10/28(日) 02:18:00.73ID:5uNZLo5zパウリクさんが住む人口わずか数十人程度の町は、ロシアの同盟国であるベラルーシ国境から150キロの距離にある。
祖母から相続したという小さな家の窓は、赤と白の花の鉢植えで飾られている。紅白のポーランド国旗をイメージしたもので、今年ポーランド独立100年を記念して夫と一緒に飾ったという。
「祖母が以前、この森をドイツ人が通り、そしてロシア人が通過していった時のことを話してくれた。ロシア人は時々、村人の頭を気まぐれに撃ったが、ドイツ人は肩をすくめ、見ないふりをして通り過ぎた、と言っていた」と、パウリクさんは話す。
第2次世界大戦で、西側同盟国がナチスドイツの侵攻から守ってくれず、その後もソ連の支配下で苦しむままに放置された苦い経験は、多くのポーランド人の記憶に新しい。