>>101
国ならそれでもいいけど地方は通貨を発行できないので借金まみれは死活問題です。
そして地方の借金まみれの原因の多くは、不必要な公共事業に突っ込んだ、地方負担分の地方債により調達した借金です。

それでも、出来上がったインフラがその後に有効利用され、地方経済の活性化に貢献し、地方税収の増加に繋がるなら問題はないでしょう。


しかし、現実には多くの地方が借金返済に汲々としているのが実態です。稼動率の低いインフラの維持費に余計な費用が回さざるを得ない状況もあり、他の予算を削っているパターンや、
他の予算を削ってまでインフラの意地を優先させずに、インフラ自体がボロボロになっていくのを放置するパターンなど、いろいろです。

100%国の事業で、建設費から維持管理費に至るまで全て国任せ、と言う事なら話は別ですが、羹に懲りて膾を吹く状況の地方自治体に、公共事業を増やせと言うのは酷と言うものです。