>>90
主要な人口密集地域では、地下に巨大な空間を作り、集中豪雨などの時に、一時的に水を溜めておけるバッファを作ってますね。あれは大雨洪水における強靭性向上に役立ってますよ。
私は名古屋市に住んでますが、2000年(平成12年)東海豪雨以来、北区、西区あたりの庄内川、新川河川流域に点在する公園(野球のグランウドがあるような広めの公園)の地下に、地下空間を数多く作りあげている事を知ってます。

そのおかげで、以前よりも大雨で道路が冠水するリスクが減ってます。

こうした工事は、まだ遅れているところがあればドシドシ作っていくべきだと考えます。

昨今の水害の多さは何が理由か?
私は公共工事の予算削減に原因があるとは考えません。
想定以上の大雨が降る頻度が増えている事です。
それから、公共事業費のうちの過去のツケが原因だとも
考えています。作るべきではないようなハコモノを、
地方交付税を得るために作りまくり、地方財政を疲弊
させた事が原因なんです。

ここの部分の反省無くして、何の考えもなしにただ公共工事増やせ、では、正しい優先順位をつけた公共事業など出来やしません。