【USA】家庭内暴力やギャングの被害者に亡命認めず セッションズ米司法長官 BBC 2018/06/12
米国は2016年に、夫に虐待され強姦されたエルサルバドルの女性に亡命を認めている。
セッションズ長官は11日に開かれた移民関連事案を扱う判事たちが集まる年次会合で、「亡命に関する規定は、一般的な苦難に関する規定ではない」
今回の決定に関する文書で、「一般的に、家庭内暴力あるいは非政府アクターが犯すギャング暴力に関連した外国人には、亡命の資格は与えられない」
さらに、「家庭内暴力やギャング暴力といった特定の犯罪を取り締まる能力に問題のある国が存在する、あるいは特定の住民が犯罪被害に遭う可能性が高いという単なる事実だけでは、亡命申請の十分な理由にならない」