「大規模難民の受け入れは失敗だった…」スウェーデン財務大臣、大規模難民の受け入れ失敗を認める。[海外の反応]2017年12月26日

スウェーデンの財務大臣であるMagdalena Andersson氏が、地元紙Dagens Nyheterの取材に対して、2015年、大規模難民の受け入れを決めた政府の判断が、”失敗であった(Sweden made a mistake)”と、認めた。(参考)

政権与党の幹部が、同国の難民政策における失敗を公に認めるのは、今回が始めてのケースとなる。

2015年、「スウェーデン社会民主労働党」と「緑の党」による連立政権は、シリアなどから16万3000名もの難民(申請者)受け入れを決断していた。

Andersson氏は、以下のように難民政策失敗の理由を説明している。

”難民達の社会への統合が思っていたよりも、うまくいきませんでした。