東芝の騒動を事前に指摘していた専門家の男性が、
次の騒動は日本銀行で発生する可能性が高いと言及しました。
元経済記者の相場英雄氏は二年以上前から粉飾決算による
「半導体部門の切り売り」を指摘し、
日本の巨大電機企業は没落すると発言しています。

雑誌「週刊新潮」のインタビューに応じて、
東芝騒動後の日本について
「もう企業レベルの問題ではありません。
それこそ不発弾のように、
東日本大震災やトランプ政権の発足など、
予測のできない刺激ですぐに爆発する。
日経新聞のスクープですが、
金融庁が地方銀行に、外債の運用損に関する
特別検査を実施することになりましたよね。
あれはきっと、連鎖で爆発しますよ。
それよりもヤバそうなのが日本橋本石町。
緩和のし過ぎで、株式関連のポートフォリオ
(資産構成)が急激に増えた。
この国の中央銀行は、いつ爆発してもおかしくない
危険な状況です」と述べ、
相場氏は日本銀行関連が危険だと指摘。