この板では少子化対策厨が騒いでるが、内容はどれも実現可能性が限りなく低い。
政府は対策をしなかったのでなく、そもそも有効な政策が存在しなかったのだ。
現実的な少子化対策としては、
・子育て世代に減税・補助金
・教育費の無償化、公的な給付型奨学金の設置・増額
・保育所の増設
これぐらいだろう。
そもそも希望出生率・希望婚姻率が低い状況では出生率の上昇は望めない。
例えばドイツは少子化対策に金をつぎ込んだが、出生率は日本とほぼ同じ1.4程度に留まる。(移民の出生率を除けばもっと低い)
それは希望出生率が2.0を割り込むほど低いからである。
そもそも少子化対策が効果をあげるには30年はかかり、その頃には既に日本の高齢者率は最大値に達している。政策の有効性は決して高くない(もちろん、子育て支援や教育の保証は国民生活の向上という観点から議論されることが望ましいが。)
それよりも、少子化対策よりも外国人労働者・移民を積極的に入れるか制限するか、入れるならどのような条件でどうやって集めるか、という点を議論すべきではないか。