リフレ派の教祖(中原伸之)がまた一人脱会か
http://totb.hatenablog.com/entry/2017/07/09/193005

リフレ派の代表的論客である元日銀審議委員の中原伸之(82歳)は、3年前には

株価上昇には金融緩和、500兆円目指せ=中原・元日銀審議委員 | ロイター
安倍晋三首相の経済アドバイザー、中原伸之・元日銀審議委員は17日に開かれた自民党大島派の勉強会で講演し、
さらなる株価上昇のためにも日銀の金融緩和が重要とし、今年末270兆円が予定されている資金供給量(マネタリーベース)を2016年末
までに500兆円に増額するのが望ましいと述べた。

一貫してマネタリーベース供給増を主張していましたが、先月末のブルームバーグのインタビューでは

黒田総裁は「お辞めいただいた方がよい」、斬新さ欠けると中原伸之氏

安倍晋三首相と長年にわたりパイプを持つ元日本銀行審議委員の中原伸之氏(82)は、任期満了まで残り1年を切った黒田東彦総裁の再任が取り沙汰されていることについて、
「長くやっていると惰性に陥り斬新なアイデアが湧きにくくなる」と述べ、
「お辞めいただいた方がよい」との見方を示した。

中原氏は「マネタリーベースは欧米と遜色ない500兆円に近づいており、異次元緩和をこれ以上続けることと、
2%の物価目標達成との間にどのような関係があるのか」と首をかしげる。
物価上昇率とマネタリーベースの関係は「インフレ期待に働き掛ける以外は、まだ理論的に証明されていない」として、
政府との間で新たなアコードを策定する際に「ゼロから見直したほうがよい」と述べた。

「2%物価目標達成のために、なぜETF購入が必要なのか分からない」と批判。巨額のETF購入は「人為的な株高」という弊害を引き起こしていると批判する。

と、同一人物とは思えない発言をしたそうです。