さっき思いついたんだが、色々自動化する前にまず農業を自動化するべきだ

ロボットというのは、究極的には「人間が労働しなくてもよい社会」を目指す
ものであるが、そのためには、生活に必要な出費(ex.食費)の部分を優先的に
抑えないといけない。

なぜならば、例えば、ある製品Aの工場でロボットを導入して、Aを作るコストが下がったとする。
この時、社会への影響は1.Aの価格が下がる2.A工場で働いていた人が失業する
の2点だが、Aが生活に必要ない製品だったら、失業者は「生活に必要なお金は変わらないのに
職を失う」だけだ。
それに対して、農業を自動化すれば、農家はいくらか失業するが食べ物の値段も下がるから、
失業者は「職を失ったけど、生活に必要なお金も少なくなる」から先ほどの例に比べてダメージが少ない。

ロボットの導入によって失業者はどんどん増えるだろうが、まず「生活に必要なお金」を下げる
分野から優先的にロボットを導入して、失業時のダメージを少なくしてから他を自動化するべきだ