コロナ予算21兆円が繰り越し、執行6割ほど 「不用」認定のものも
2021年11月5日朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASPC554RTPC1UTIL04Z.html

新型コロナウイルス対策で国が2019〜20年度に計上した予算が、770事業で
総額65兆4165億円に上り、執行率は65%の42兆5602億円にとどまったこと
が会計検査院の調べでわかった。残りの21兆7796億円は21年度に繰り越され、
1兆763億円は不用額とされた。検査院は国に対し、繰越額や不用額が多額に上
った原因を分析し、国民に十分に説明するよう求めた。

検査院は5日、これらの調査結果を盛り込んだ20年度の決算検査報告を岸田文雄
首相に提出。全世帯に配った通称「アベノマスク」や、需要喚起策「Go To 
キャンペーン」など、安倍、菅両政権のコロナ関連事業についても適切に予算を
執行するよう求めた。

検査院は各府省庁などのコロナ関連854事業のうち、予算の執行状況を把握できた
770事業を調べた。分野別で最も多かったのは「経済・雇用対策」で、296事業46
兆1529億円を計上。このうち繰越額は13兆361億円で、不用額は5399億円だった。
「地方創生臨時交付金」は7兆8792億円を計上。繰越額は5兆2640億円に上り、
執行率が3割程度にとどまっていた。(以下続きは、上記URLにて)
2021年11月5日朝日新聞デジタル

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