マイナス金利に突入、たんす預金の時代到来か

主な理由は次の3つ
マイナス金利、良くても異次元の超低金利
銀行ATM利用料の有料化拡大?
金融機関の破綻の可能性
が挙げられます。

銀行にお金を預ける理由は「元本は保証。更に利息が付いて元本が増える」ことです。
しかし、ついにマイナス金利を黒田日銀は導入しました。
庶民の懐から大事なお金を奪い取る政策です。
一方、急に現金が必要になり銀行ATMから時間外に預金を引き出すと、手数料として預金口座から引落とされます。
これでは「銀行に預金しても元本は減っちゃう。タンス預金の方がよっぽどまし」と考えてもおかしくありません。
また、バブル崩壊前までは誰もが「銀行だけは倒産しない」と信じていました。
ところが、1995年兵庫銀行を皮切りに北海道拓殖銀行、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行など
大手銀行さえもがバタバタと破綻して行きました。
「次はどの銀行……」と気が休まることがありません。
マイナス金利政策は銀行の経営体力を著しく奪います。
破綻に怯えるより手元においておく方がどれほど安心か、とタンス預金が増えていった、という訳です。
アベノミクスが崩壊し、リーマンショックを越える大不況が起こると予想するエコノミストもいます。