国民皆保険制度は崩壊

「まず、薬価がハネ上がります。
米国の製薬会社は医薬品の特許をたくさん持っている。
それで米国は、TPP交渉において知的財産所有権の保護強化を主張しています。
例えば薬の特許権を延長し、新薬は保険の適用外にする。
その間は安いジェネリック薬を作れません。
新薬の承認過程も短縮し、米国の薬品がどんどん日本に入ってくるようにする。
新薬は高いし、公的保険ではカバーしきれなくなります。
なし崩しに混合医療が解禁されていく。公的な医療負担が減って
国民の負担は増大します」