コラム:中国株が再びたどる「バブル崩壊」への道

[香港 17日 ロイターBreakingviews] - 「今回は違う」──。これは、金融市場で最も危険な言葉だ。
時価総額が初の10兆ドルを超えた中国株の高騰は、2006─08年のバブルとその崩壊を想起させる。

今回の相場高騰には前回と似た側面もある。個人投資家が再び投機の先頭立っていることだ。
市場で売買されている浮動株のうち、個人投資家の保有率は約3分の2に上る。農家の人や退職者、実業家たちが
一斉に「ゴールドラッシュ」に参加している。

http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKBN0OX2WV20150618