自分が大切に想っている相手の「心身」を守るためであれば
どんなに相手の望みを却下し行動を制限し夢を踏みにじってきても
最終的にそのキャラが愛情深い聖人君子として持て囃されるシチュ

昭和の無神経親父みたいに
軟禁状態にすれば安全が確保され安寧と生きていけるという「身」だけ最優先し
「心」の方がすっぽり抜け落ちている奴や社会だったらまあわかる
しかし平成後期や令和で、そのやり方が「心」も守れていると
思い上がってるような馬鹿はもうほんと手がつけられない
お前が!一番!対象の「心」を傷つけているんだよ!と
どうしてもその手段を取らなきゃならない事情があるなら話して納得させろ
「若造のお前には解らない」「女は黙ってろ」で説明を省略して
強引に行動を制限するのは今やただのモラハラだ
それで最終的に理由がわかって周囲が称賛し対象すら感謝し
作中世界でひたすら愛情深い人徳者扱いされるオチだと反吐が出る
愛情深い人徳者は守る対象を疑心暗鬼に陥らせたりしねーよ
作家の人格も疑う