元からいろんな場面で自分が触れたものが元祖や原点と決めつけていたA
わかりやすいフェイクで、日本沈没みたいに何度も映像化されてる超有名な作品に対して
Aは自分が見た最近のドラマが一番正道だと
他の映画やドラマを見ないで簡単に言い切る
それで詳しい人から
「それは違うよ」「あなた原作ちゃんと読んでないでしょう」と突っ込まれると
Aはそれが自分を否定されたと感じるみたいで露骨に機嫌を悪くする
一番すごかったのが何食べの話が出た時
あの漫画のこの料理作ったという話題で盛り上がってたら
何食べ未読のBが「作者はKバヤシKツヨのレシピが好きなんだね。
どれもうちでよく食べる料理だから懐かしい」と何気なく言ったら
「Yしなが先生がレシピを盗作してるっていうのか!」とブチ切れた
作者は母親から教わった料理を作品に出してるらしいけど、母親がプロのレシピを参考にした可能性は多いにあるし
時間が経つ中で我が家流にアレンジしていったならそれは盗作じゃないだろと宥めても文字通りの顔真っ赤で
フーフー鼻息荒くしてBにくってかかる姿が怖くて距離を置いたのが数年前
まもなくジャンル移動して接点も無くなってたけど、最近Aが亡くなってることを聞いた
私がジャンルを離れたすぐ後に発病したみたい
もしかしてあの思い込みの強さや攻撃性は病気由来だったのかな‥としみじみ考えてしまった