酷い組み合わせで、顔カプ、性格カプ、髪の色カプ以外に脳死カプも挙げたい

・例えば、いかにも少年漫画の主人公らしい黒髪ツンツン頭の少年がいたとする。
脳死野郎は、設定を見る前から「主人公だ」「熱血漢だ」「一人称が俺で語尾が“ぜ”だ」「ヒロインの彼氏だ」と決めつける

・ちなみに、脳死してる人は、その設定が萌える訳ではなく
「自分が読者だったら感情移入しやすそう」「私は嫌いだけど他の人は好きそう」「面白いor売れそうor現実あるあるで共感しやすそう」と思う訳でもないらしい
なのに、なんで公式主役、公式カプを間違うんだろう?

・実際には、その少年は主人公ではなく、熱血漢でもなく、出番も多くない

・その少年に「熱血漢に使われがちな髪型をしている」以外に「熱血漢」の記号はない(いつも暑苦しい笑顔を見せている訳ではないし、赤い服も着ていない)

・その少年に、自分よりもイケメンな男に主役の座やヒロインの恋人の座を奪われ、バウムクーヘンエンドにされる主人公(笑)要素もない
なのに、脳死野郎は「橙のPOPみたいに、自分よりもクールで格好いいライバルに対して嫉妬深い性格でー」「本物イケメンと比べられる情けないキャラでー」とか言う
(主人公じゃない上に、そんな設定はない。現実にそういう子が多いソースもない。)

・よく原作を見ると、別のキャラクターが「ありがちな主役」「熱血漢」「嫉妬深い役みたいな汚れ役」担当している(つまり、王道を避けてる訳ではない)

脳死野郎は一体何が見えてるんだろう?
エアプ野郎に似てる気がするが、それともまた違う気がする