あの話は
・お母さんは飢えて泣く幼子に自分の分をひとつだけね、と譲っていた
・だからひとつだけは追加が貰える言葉だと女の子は認識した
・お父さんの出征に持たせるおにぎりまでひとつだけひとつだけと全部食べてしまった

までは前段で主題は

・お父さんはいくらひとつだけと言われてもコスモスの花を「ひとつだけ」しか渡さなかった

ってのが国語の教材として考える部分なんだけどね
ひとつだけの命を大切に生きてねというお父さんの願い