>>234
和田慎二『明日香・妖精狩り』の受け売りだが
生身の人間が宇宙空間に放り出された場合、瞬時に窒息(息を止めて数十秒とかも無理)
気圧がほぼ0なので血液が沸騰(冷たいまま気化してブクブク泡立ち血管を広げ破る)
血まみれになった肉体がパンパンに膨れ上がった状態でカチカチに凍りつく
…だそうだ

宇宙空間には酸素もそれ以外の気体もほとんどないので微生物が繁殖しないため
カプセルや宇宙服などの中に入っていない限り腐敗しない
入っていても酸素が切れれば途中で腐敗が止まると思われる
ただカプセル内の空間で酸素が切れても人の体内で細菌がしばらく活動できる酸素は
あると思われる上、死亡によって本来雑菌などに対して持つ抵抗力がなくなるので
内部は外側よりも少し腐敗が進んでから止まるかもしれない

もしカプセル等の中で遺体が全く腐敗せずせいぜい少し乾燥するなどして
ほぼきれいなままというシチュを作るなら、
自決用の装置としてカプセル内を窒素や一酸化炭素で満たすというのが有効かもしれない
誰もやった事ないだろうから想像だけど