ストーリーよりキャラクター至上主義のオタク文化が受け入れられないのもすごくわかる
考察厨が大して知識なくて狭い界隈のネタで盛り上がって共感できないのもすごくわかる
でも「浄化」っていうのはちょっと違うかなあと思う
確かに理不尽だと思うことも多々あるけど、自分はああいう人を指差して低俗だ俺らのほうが上だと言ってもお互いただの趣味である以上どうしようもないことだと思うし、
サブカルメインの人とアイドル追っかけメインの人はもともとの出身も系列も違う完全な別人種だから、自分たちの好きなものを彼らに強要するのも無意味なことだと思う
それに彼らはオタクという括りで見れば数が多いように見えるけど、あのSNSに篭ってエロと腐を声高に叫んでる人達は一歩外に出ると社会で会うことは滅多にないし、
あの人達がオタクを自称するなら自由にそうすればいいと思うし、自分の趣味はあの人達より何か優れてるわけでもなく先に土地を占有してたわけでもないから何も偉そうに言えることもない
自分の場合は、長い間悩んだ末にあの人達とは人種が違うなって思ったから、今は一人で好きな映画も見るようになったし好きなものを追えるようになって結果として満足してる。普通の友達もいる
ちょっと萌えオタクの界隈から距離を置いたら、「日本には素晴らしい文化がこんなにあったんだな」とか、「海外はこのジャンルが生き残っててファンも未だに沢山いるんだな」とか感動することも沢山あったよ、だからサブカル好きは別段マイノリティじゃない
あの人達を追い出そうとか追い出せばよくなるとか、オタク界隈を自分達の住みやすいようにしようって考えるよりは、やっぱり自分が好きなものを追い求める方がずっと良い時間を過ごせるんじゃないかなって思う
だいたいオタクっていう言葉が流行ってオタクという言葉が商業化したせいで、みんな色々おかしくなってるんだと思う
だからどうか、自分みたいに長い間関係ない人達に合わせようとして時間を費やしてしまったり、孤独感や敵意に駆られて人生を楽しむ時間を失ってしまうようなことだけは誰もしないでほしい
「自分の好きなものを自分で理解してる」というのは貴重な人生の財産になるから