【字書き】こんな時どう表現する39【小説】
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こんな時どう表現するの?どんな言葉が相応しい?
描写の悩みを字書き同士で話し合うスレです。
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でなければ求める答えを確実に得ることは出来ません
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・辞書に載っている程度のことは先に自分で調べましょう。>>2
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・回答者は極端な辞書引けレベルな質問はスルー推奨。
・NGワードは「本を読め」「語彙を増やせ」「経験が足りない」「実際やってみろ」
・全年齢板です。
→性描写についてはエロパロ板の「SS職人控え室」へ。
→801描写については801板の絵描き&字書きスレへ。 心が弾む思いがする
そわそわとしてじっとしていられなくなる
暖かいものが胸のうちに広がってくる 視線が合ってからある程度時間の経過を感じるような描写を書く
恋愛関係であれば相手の目に自分の顔が映りこんでとか 場面転換してからの書き出しが「(場所名)にて」になりまくって困る… >>52
場所を読み手に把握させるのはまずもって大事だから、特に混乱を描写したいとかの
意味がある場合じゃなければそれでいいと思う
たまにぼんやり教室だと思って読んでたらバス車内だったとかで
頭から読み直すことになったりする >>54
全文同意
自分でも場所の提示が遅れることがよくあるんで
校正のときは場所買いたかな?って確認するけど良く抜けてるわ 場面転換どころか小説の書き出しが「○○にて。」ばっかりになるわ
書き方を変えようとすると「渋谷駅周辺のレストラン。」みたいに体言止めが続いてしまう そういうのをたとえば「渋谷駅から歩いて五分の好立地とあって、
レストランは今日も混んでいた」とか
「レストランの窓から見る人通りは、さっきまでより少しまばらになったようだ。
街路樹の枝を透かして渋谷駅が見える」みたいにするだけで多少こなれた印象になると思う レストランのせいか判らないがスゲーハルキストに見えて痒い 57普通の描写だと思うけどこれを禁じられたら困らない? >>61
その場所が一度なら問題ないが
何度も同じ場所を行き来する場合はつらいと思う ハルキ読んだことない自分には>>57は普通の描写に見えるけどな
「〇〇にて」だとややト書きっぽいし多用は控えたい 自分も書くなら57みたいに描写混じりで書くけどな
何度も登場するなら「早朝出社のせいであくびをしながら渋谷駅の改札にICカードを叩きつけた」みたいに、生活沿線であることを匂わせる
その後登場させるときは駅構内だったり駅前だったりする描写だけで、具体的な駅名書く必要なくなるし
「◯◯にて。」って書き出しは唐突すぎて、読む方としてはちょっとリズム崩される感じするな 自分も>>57か動作で始めるハルキには感じなかったな
〜にては使ったことない
言い切りなら(教室。墓場。等)いいかなと思うけど
多用はしない 〜にて。という書き出しだとそのあとに続けるのが難しいから、自分も57みたいにする
風景の描写の中に登場人物の動作を組み込むことで、それをとっかかりにさらっと本題に移行できる気がする ハルキ興味ないから57が似てるかどうかわからんしなんにも違和感なかった
自分もこんな感じに書く
○○にて。のほうがゲームのシナリオぽくてわざとらしく感じる 「教室で、〜」とか場所提示で文章が始まっちゃう、とかって意味じゃないのかあれ 主人公は恋人と会うために駅へ急いだ。
やっと着いたが、いくら探しても恋人の姿が見えない。
みたいに動作を含めて言っちゃう 私はいつも天気と気候の話から始めちゃって
なかなか場所にたどり着けなかったので
大変参考になった >>71
似てる
自分はどうやってるのか見てみたら
「会話」
「会話」
心情
動作をどこでしているか
だったわ
場所の提示からすべきなのかな 前にツイで話題になったスレイヤーズの最初の一文が凄いを思い出した。 「あたしは追われていた。」って最初の一文だけで
この小説は口語一人称で書かれていること、主人公は女性で危険の中にあり
それなりに冷静な精神状態を保っているってことが伝わるってやつだね ライトノベルの功罪で語られることが多いけど、
テンポ良くサクサク読めて状況説明もすんなり入って来る文体だよね 導入部としては素晴らしいな
たった1行で
>>76のように、主人公の性別や状況・一人称(性格)がわかるし
これからいったいどうなるの?・・・と
物語に引きずり込むパワーがある 魔法使いが、一切手では触れずに魔法の力で本や巻物を浮かせて読む
読んでいる物は、魔法使いの目の高さで空中に浮かんで完全に静止
本のページは勝手にめくれる
を表現したいんだけど難しい!
「本がなぜか宙にぴたりととどまっている。」
「巻物も本と同じように魔法使いの目の前で静止していた。」
この魔法が二回三回と出てくるんだけど、しっくりこない助けて >>79
誰にとって何故かなの?
魔法使いにとっては普通のことなんじゃないの?
魔法が使えない人から見た一人称での言い回しを探してるの? >>79
「なぜか」ってことは視点はその魔法を知らない人の一人称なんだろうか
「まるで空気でできた書見台にでも乗せられているように、本は宙に浮いたまま
彼(彼女)の目の前に留まっていた。一定の時間を置いて、ぱらり、ぱらりと小さな音をたて
ページが勝手に繰られていく」とかかな
三人称とか魔法使いのことを知ってる人の視点なら
「〇〇の魔法を使って本を読んでいた」で、後からその魔法の説明をしてもいいと思う 地の文は三人称です
「なぜか」って確かに、誰にとって?って問題が出てくる…!
まるで空気でできた書見台〜分かりやすい!
道具でたとえるのもいいね!
ありがとう、考えてみます! 「本がなぜか宙にぴたりととどまっている。」って表現は
三人称一元視点(この場合はもし魔法使いの周りに魔法を知らない人が居たらその人)
ならOKじゃないの? 「喜びも束の間」の類語表現を探しています
色々と考えたのですがどうも子供っぽい表現になって困ってます 普通に「喜びはほんのわずかな間しか続かなかった」とか
「その喜びに浸っていられたのも〇〇するまでのことだった」とかじゃだめなの? 喜んでいられたのは一瞬だった
喜びの時間は長く続かなかった
喜びはあっという間に哀しみ(苦しみ)にすり替わった 今書いている小説の中で百年ぐらい前に亡くなられた画家の作品が
話題に上がるのですが
皆さんでしたらこういう時画家の名前は伏せて書きますか?
作者の名前を伏せて絵の特徴だけ書いてみたのですが
名前が分からないとピンとこない人も居るかなと思いまして… 一次なら、モネとかルノワールくらいの有名どこならそのまま書いちゃうかなあ
作品が二次で、エロや腐ならぼかす
「色彩鮮やかな印象派の」
みたいなかんじ >>91
法的にも心情的にも
伏せる必要性をどこにも感じないので伏せない >>91
その画家の生涯や作風、作品に込められたエピソードを話の展開で使うなら名前を出す
特に重要じゃなくて一時の場面装飾として使うなら名前はぼかしてる
それが重要かどうかで説明文省いて物語の焦点を調節する感じ >>91にレスありがとうございます!
色々検討しようと思います 質問です
みなさんはバッと性急に動く様子をどう描写していますか?
起きるとかなら飛び起きると書けるのですがそれ以外の動作が弾かれたように〜くらいしか思いつきません
弾かれたように振り向くなど弾かれたようにを多用してしまって困っています 「反射的に」「衝動的に」「一直線に」「何かに急かされるように」「駆り立てられるように」 頭で考えるより先に体が動いていた
咄嗟に振り返った
ハッとして振り返った 死体的って言葉を一般的な言葉で、何と言い換えたらいいでしょうか
生き生きした感じがないことを一言で言い表したいんですがピンと来ないです >>96です
沢山ありがとうございました!!
言われてみて初めてなるほどと思うものが多く勉強になりました! すみません、教えてください
Aの同性の友人が、異性の人と連れ立っているのを見た場面です
(Aの友人が男なら彼女らしき人と、女なら彼らしき人といる、という感じです)
その時Aは「なんだ、彼(女)がいるんじゃないか」と思うのですが
その時の気持ちを地の文で表現したいのですが、みなさんならどう書きますか?
Aの心情としては、わくわくというか、囃し立てるというか、
友人に彼(女)がいたことを好意的に見ているような心境です 三人称か一人称かでだいぶ変わると思うけど、どっち? 長くなっちゃうなあ
Aの挙動に対して、視点者が好意的に感じたことをひとつずつ書いてけばそれっぽくなるかと
ふと視線を向けた先には、友人であるAがいた。
声をかけようかと口を開けかけたとき、彼女の隣にもうひとり、立っているのに気がついた。
違う学校の制服を着た、男子だ。
後ろ姿で顔は見えないが、背が高く引き締まった体格をしている。Bが、見かけたことのない男子だった。
その男子は、なにかを話しながら、Aの肩に軽く手を載せた。その随分と親しげな仕草に、Bは思わず声を上げそうになった。
気づかれないよう、慌てて口を閉じたBの前で、Aが擽ったそうに笑うのが見えた。
その、見たことのないAの可愛らしい姿に、Bは口元が緩むのを感じた
(なんだ、彼氏なんていないって言ってたクセに!) なんだよー、いい雰囲気じゃないか。あいつ彼女いたのかよ
俺に隠せると思うなよ(ニヤニヤ) >>112
Aは隣に居る人物を見た。実に楽しそうに笑っている。
その様子がなんだか意外で新鮮な驚きがあった。嬉しく思いつつも、少し意地悪な考えが浮かんだ。
お似合いだなんて、冷やかしたらあいつどんな顔するだろう?
想像すると可笑しくてAは笑いを噛み殺した
てな感じ? >>112
遠目に友人Bだと分かった
そして隣の女性。頰が上気している。美人だ。
明らかに親密な雰囲気だった。
(Bと彼女か…)
Aは一瞬驚いたものの、温かな気持ちなった。
Bに声をかけることなくその場を立ち去った。 112です
いろいろな文章をありがとうございました
素敵な表現がいくつもあって、とても助かりました
みなさんの考えてくださった文章を参考に、地の文を練っていきたいと思います 「最初と最後で目的が変わる」という状況を指す言葉を探しています
「美味しいラーメンを求めて店に訪れてたけど、いつの間にかバイトの女の子目当てで店に訪れてた」
というようなシチュに当てはめたいです 首尾一貫できず
終始一貫ならず
徹頭徹尾は貫けず
とかはどうかな?
竜頭蛇尾は違うと思うけど一応 主客が入れ替わる、横道にそれる、本末転倒、うつつをぬかす
とかはどうだろう シンプルに「目的が変わる」でいいと思うが
>>127
ラーメン屋に行く、ていう手段は多分変わってないよね 二次創作で、AがBに相談事をし、Bが自分の実体験を元にアドバイスをするというシーンです
この「Bの実体験」は原作にある公式のエピソードなのですが、Aにとっては上記シーンでBから聞かされることで初めて知る話となります
Bの現在の考え方や立ち位置にも関係する大きなエピソードで、そもそもBがこのエピソードを人に話すこと自体に意味がある話なので丁寧に書きたいのですが、
原作を知ってる読み手としては、既知の原作エピソードを長々描写されても退屈するのでは?とも思います。
Bの一人称視点であればある程度纏めながら書けそうなのですが、話の主軸がAの悩みと行動なのでできる限りA視点に寄りたい
こういう場合、どういう書き方がベストなのでしょうか。
ちなみにABともに中学生の女の子で、二人とも活発でボーイッシュ系ですがAは内面の女性らしさを隠すタイプ
Bはもっと男勝りで少年寄りです
アドバイスよろしくお願いします。 >>129
三人称か一人称か、そもそも大事なシーンなのに丸投げに近いぜ!と思うが
「自分にもそういうことがあったよ」とBが話してくれた言葉(内容)は、こんな感じでぐっときたぜ
ってことをまとめながらAがそれを聞いてどう思ったかの感情を交えて書けば? >>129
Aが自分の日記にそのことを書くとしたらどういう書き方になるかを考えて端折る
それを読むことになる将来の自分(A)は既にBの話の中身を知ってるわけだから
「その日、Bはまずこういう行動をした。それに対して友達がこう言って〜」みたいに
逐一詳しく書いたりはしないでしょ
「悩んでいる私にBは自分のことを話してくれた。何歳の時、こういう経験をしたこと。
その時感じた、こんな思いが今も忘れられないこと。」ぐらいの感じになるはず
二、三行に収まる程度で充分、長くても五行以内が妥当じゃないか
この場合の「丁寧に書く」対象は原作エピソードそのものじゃなく
それをBがどういう意図で話したか、Aの気持ちがそれでどう変化するかって部分だから
そこをよく考えて書くといいと思う >>129
個人的にはそのような場合
基本的にはBの会話文でのみその内容を語り
読み手には明らかに原作のあのエピソードだと分かる(場合によってはニヤニヤできる)けれど
Aにはそこまでは分からない程度に指示語などを使ってるパターンが好きだな
Bの台詞では「数年前の話なんだけどさ」だけだけど
原作読んでる読み手には「四年前のやつだな」と分かる感じ
既知のエピソードでもBが自分の言葉として語るとどうなるかという点に
書き手のBの解釈が現れると思うし(どの程度あけっぴろげにするかとか口調とか)
既知のエピソードだという理由だけで尻込みする必要はないと思う 親の服の裾を掴んで離さない子供がいて、親はその手を引き離そうとします
・親は子供の手を掴み、服の裾をやんわりと「離させようとした」
この一文で「離させようとした」という言い回しが
どうもひっかかるのですが、おかしくありませんか?
おかしいようなら、他の言い方を教えてください。お願いします。 >>134
手を「解かせようとした」ではないかな
それと「やんわり」の方が気になる
自分なら「親は服の裾に腕を伸ばし、子供の手を優しく解かせようとした」かな >>134
「離させようとした」をあなたが一行目で書いてる「引き離そうとした」にするだけで変わるよ
人は受動態を読むとき能動態の「する」から「させる」に無意識に変換して考えるから
どうしても受動態で表現したい場合以外は極力控えた方がいい
言語処理の作業数が多いと読み手が無意識に疲れてしまって「なんとなく読んでる途中で飽きる文」になりがち >>134
親は子どもの手を優しくにぎり、服の裾を離すように促した >>134
母親は安心させるように笑い、服にすがる子供の手をほどかせた >>134
主語は親なんだから無理に子供の行動の使役とか使わなくても親の行動としての「裾を掴んでいる子供の手を引き離そうとした」とかのがシンプルで良いと思う >>134
引き離すという表現が少々冷たく感じるかな
親と子供の状態がわからないから的外れな書き込みだったらごめんなさい
私だったら
『親はその場にしゃがみ込むと目線を合わせ、子供の手を取って握った。』
『親は子供の小さな拳を包み込むようにして繋ぎ、やわらかな笑みを浮かべた。』
みたいに表現するよ そのあと繋いだ手はどうするんだって思ったから補足させて
『(親子の会話)指切りげんまんをして離れた。』
『(親子の会話)親は手を広げて子供の前にかざし、タッチを促した。(親子の会話)そして場を離れた。』
なんか書いててクドイ気がしてきたけど参考になれば嬉しいです >>134
おかしくはないけど自分も冷たく感じた
親からの行動かつ使役だから強制力を感じてしまうからだと思う
文章全体を見ればまた印象は変わるのかもしれないけどね
自分ならもう少し行動を具体的にして
親は子供の手を取り、裾を握る子どもの指を一本ずつ開かせようとした。
みたいな感じにするかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています