金岡の連勤術師

アニメ化する前の連載初期から大ファンだったけど中盤からのストーリーがやっぱり好きになれないしこの作品は原作信者が基地外すぎる
昔は水島監督のアニメをクソミソに叩いてたけどそもそも金岡が100万部超えるヒット作になったのはこのアニメのお陰でアニメが始まるまでは10〜15万部くらいだった
それを鑑みても殆どの原作信者が最初のアニメをきっかけで漫画読み始めたやつが殆どだろうにあそこまで叩ける心理がわからない

原作は15巻以降どんどん初期〜中盤部分と作風が変わっておかしくなっていくし
作者は水島アニメへの反発精神からなのかことごとくアニメとは反対方向に描いていってあれはカーサンじゃなかった!でこの兄弟が初期から背負ってた
人体錬成の業とかはどんどん薄れていってあれだけ弟思いな兄貴だった江戸は途中から身体を失った弟より好きな女の子のことばっかりな恋愛脳化
準主人公といってもおかしくないポジションだった弟も空気だし江戸のいらないものと交換で身体を取り戻したってふざけてんのか?
初期にあってがっちり人気を掴んだ設定や雰囲気が後半全くみる影もなかった

他にも作中で投げっぱなしや説明不足や作者の倫理観に対してちょっと…って感じる部分など沢山あるっていうのに
原作信者は原作最高!練られて破綻の無いストーリー!ってちょっと問題のある部分など全くないと思ってるし批判は一切許さないから別の漫画読んでるとしか思えない

原作も決して完璧ではないのに親の仇のようにあそこまで実写映画や一期アニメを叩けることだ