湖南 亜牟呂
今年の映画で更に亜牟呂が好きになる?
失望するの間違いだと思う
元よりバイト兼私立探偵の顔は初登場から胡散臭かったし本性ほぼ出てない演技なのは分かってたからそっちはどうでもいい
好きになったのは初登場からすぐに犯人確保のためとはいえヒロイン抱き寄せて後部座席にヒロイン父乗せた状態で躊躇いなく犯人の車にぶつけて悪びれた顔一つ見せなかったイイ性格の方だから舘刑事の人物評読んだときは嬉しかったしもっと気になるキャラになった
公安確信の回も一般人の被害に顔色変えず自分の目的達成に口元緩ませるシーンも煽りまくりで僕の日本とプライド剥き出しのセリフも内面が見えて好きだった
公安バレ回の明らか私情を入り交えた憎悪による公権使った追い詰め方も朱への食い下がりも今まで私を捨てて公の正義や義務を優先する刑事キャラが多かったから新鮮だった
火傷朱変装が分かって私怨行動でボンド娘や間接的に一般人危険に晒してしまった公安キャラだと思うと更に興味深くて面白くなった
小より大で何もかも割り切ってる態度してるけど親友に対して公私を混同させる情もある有能な自信家のバランスが良くて好きになった
一昨年は公より私が誇張されすぎて職務放り出すバカに見えると思ったけどパラレルワールド&記念だから流した
今年も同じ脚本家だから初めからパラレルのつもりで見たけど主人公ヒロインに呼応する筈の作者イチオシ恋人のセリフにどの口がってなって冷めた
ダーティーで自分が信じたことはあらゆる手段使っても達成しようとするし疑いもしない自信家組織より私怨の原作描写と一ニに国家で信念は国を守りたい清廉潔白な捜査官はギャップじゃなくて口先だけの自分に甘い意気地なしダブスタ描写に受け取った
劇中の見せ場や持ち上げがえ?と引っかかること多くてトドメで冤罪吹っかけ理由にソシオパスの単語が頭に過ぎって原作読み返ししてもでもあんなことした上であの表情で恋人言えるキャラだと思うと嫌いになってしまった