そしたら原作中でAが幾多の困難に負けず立ち直るのに合わせて
その人の小説もめきめきと素晴らしい出来となって行き、
Aが完全復活を果たす頃にはその人のサイトは素晴らしい作品がいくつも上がる神サイトになった
一度Aがまたしてもとんでもない目に遭った時に電波ゆんゆんが再発していてハラハラしたけど
Aがまた立ち直った頃にはしっかり戻っていた

相互リンク後も特に付き合いは無く…というか
こちらから感想メールとか送っても何の反応も無かったのでそういうスタンスの人と認識して
拍手コメント送る程度の付き合いに留めてたんだけど
原作の最終回頃にその人が
「実はしばらく精神的に参っていて、非常に見苦しい物を見せたと思う。本当にごめん。
感想とか嬉しかったけど精神的に寄りかかることになって
迷惑掛けることになったら辛いから返信もできなかった大変申し訳ない。(以下感想)」
的な内容のメールをくれたのでなんとなく状況を理解

その人が最後に出した素晴らしい長編作品のあとがきが
「私が死のうと考えていた時にもっと絶望的な状況から復活を果たしてくれたA、
あなたのおかげで私はもう一度生きようと思う事ができました」(フェイク)
という一文のみだったのを見た時、キャラによって人が救われることってあるんだな…と謎の感動を覚えた