十二克己

新装版が出た際にあらためて読み返したんだけど説教臭さというか思想の偏りがちょっと鼻について
初めて読んだ時ほど純粋に楽しめなくなっていた
それでもキャラへの愛着はあったし完結は見届けるつもりで新刊を待ってた

今日本棚の整理をしていてそのことをふと思い出し、そういえば完結版買ってないなぁと調べてみたら
まだ発売されてない…だと…
「新作(続き)出します!」って売り文句で新装版は出版したんだよね?
既刊を全て発売後に新作の目途が立っていないことを発表→3年以上放置って…
既刊新装版の発刊スケジュールがやけにゆっくりだった時点でまさかとは思ってたけど
これもう発売する気ないよね詐欺じゃん
完結を見たいという気持ちもキャラへの愛着も一気に醒めた
この作者に限らずダラダラと思わせぶりな態度取りつつ続きを書こうとしない作家や漫画家はいい加減にしろ
潔く未完宣言してくれたほうがよっぽど精神衛生上いいわ