オススメ488には昭和元禄落語心中(八雲と助六編)の
菊比古(八雲)と初太郎(助六)とみよ吉をオススメしたい
矢印の向きがちょっと依頼とどんぴしゃではないので
雑談に書くか迷ってるうちにすげー荒れててびっくりした
以下雑談混じりに紹介

菊比古と初太郎はともに落語家で、
互いに憧れと信頼と嫉妬が入り交じってるような
重い感情を抱きあいつつ、貧乏ゆえに二人暮らしの共同生活

そんな中で菊比古は元芸者のみよ吉と恋仲になるんだけど、
師匠から落語の為には芸者なんかとは別れろと言われ、恋を捨てて落語の道を選ぶ

初太郎は落語にもの凄い才能はあったんだけど素行が悪く、
師匠から破門されて落語の道が断たれてしまう
そういう状況で、菊比古から振られて傷心のみよ吉と
元からみよ吉を憎からず思っていた初太郎が駆け落ちして結婚、子供もさずかる

恋愛感情的には初太郎→(←)みよ吉→←菊比古なんだけど
菊比古にとっては恋愛<落語であり
その菊比古にとっては落語=初太郎と言ってもいいぐらい初太郎の存在が大きく、
実際みよ吉が菊比古に対して「私といてもあの人(初太郎)のことばかり考えてる」って嫉妬するシーンもある
逆に初太郎にとっても自分と違って師匠に可愛がられている菊比古は嫉妬の対象
みたいな感じで男二人女一人の色んな感情が入り交じった複雑な関係なんだけど
この三人の全員幸せにはなりきれない感じの関係性が好きだ

ちなみに最終話で荒れたらしいけど、自分はあれも含めて萌えたw