菊池あずは受刑者(37)

「事件の刑事裁判では顔がパンパンに腫れ、手が小刻みに痙攣する場面も。発言をするたびによだれが垂れ落ち、ポカンと口を開けて、焦点の合わない目で宙を仰いでいた。
発言も聞き取りづらく、まともに話せる状態ではありませんでした。拘置所では自傷行為をすることもあったようです
逮捕後、警察署の留置場ではホルモン剤を処方してもらえたが、その後に入った東京拘置所や刑務所では、処方してもらなかった。
これにより、精神的に不安定になり苦痛を受けたと訴えたのです」