>>702
【火を使って水の温度を上げる】
火の熱エネルギーが水の分子に伝わる

エネルギーを受けて水分子が激しく運動し始める
(火から出る熱エネルギーの一部が水分子の運動エネルギーに変換される)

水の温度が上がる。
(水分子の運動エネルギーの一部が水分子から出る熱エネルギーに変換される)

きっかけは何であれ、水の分子を激しく運動させればその運動エネルギーの一部は熱エネルギーになって水分子の温度上昇につながる。
ということはきっかけとして火のような熱エネルギーを使わなくても、水分子を激しく運動させる方法が他にもあるならその方法でも水の温度を上がることができる。

水の分子は2.4GHzくらいの周波数の電波のエネルギーを受けることでも分子運動が激しくなる性質がある。この2.4GHz付近の電波が持つエネルギーを水の温度上昇のきっかけに利用したのが電子レンジ。

【電波を使って水の温度を上げる】
電波の電磁波エネルギーが水の分子に伝わる

エネルギーを受けて水分子が激しく運動し始める
(電波の電磁波エネルギーの一部が水分子の運動エネルギーに変換される)

水の温度が上がる。
(水分子の運動エネルギーの一部が水分子から出る熱エネルギーに変換される)