もともとトリートメントにカチオン界面活性剤なんて1〜2%くらいだろ?
かずのすけは何にこだわってんだか。

ワガママ言いたい放題のバカ学生相手にOEMも苦労したんだろうなというのが処方を見ると感じ取れる。
要するにかずのすけにバレないようにどうやってカチオンを組み込むか、だ。
ヘアトリートメントでは、トリートメント用のカチオン成分と、クリーム乳化用の界面活性剤が必要。
一般的にはカチオンでもあり界面活性剤でもあるカチオン界面活性剤を使ってシンプルに組み立てる。
ところが、かずのすけは「カチオン界面活性剤」という文字に異様に反応する。
そこでカチオン界面活性剤を「カチオン成分」と「界面活性剤」に分けて、それぞれの成分を入れることにするんだ。
もともと1〜2%くらいの成分だから役割ごとに成分を分けても単純計算で合計2〜4%くらいに収まる。
これなら全体構成への影響は少ない。
また、かずのすけはどっかで聞きかじった刺激に関する情報を配合量と刺激性の関係を無視して刺激ガー、刺激ガーとうるさい。
だから使う成分は世間であまり使われてないもの(安全性に関する情報が少ないもの)にする。

これが対かずのすけ設計の基本方針。