■矢口、かっちゃんに褒められる

矢口:じつは私、自分でも大丈夫か……? と思うぐらい、美容に疎くて。未だに化粧水と乳液をつけるぐらいなんです。
   さすがに33歳でこれだとまずいですよね。
高須:素晴らしいですよ。むしろ、そのままのほうがいい!
矢口:ホントですか?
高須:自然にまかせるのが一番いいんですよ。
   みんな、カン違いしてる。山ほど化粧品を買い込んで、必死にケアしてるオバさんより、
   何もしてないオッサンの肌のほうがキレイなのが、何よりの証拠です。
矢口:えー、そうなんですか!?
高須:オッサンといっても、ジョギングをしたり、ゴルフをしたりする人はダメですよ。
   四六時中、家の中にいてのんべんだらりと過ごしてる人がいい。
矢口:先生、私のこと騙そうとしてます?
高須:ホントのことしか言ってないよ! お化粧するとね、それだけで水分を奪われるわけ。
   しかも、メイク落としにはアルコール分が含まれていて、肌に負担をかける。
   肌がカサカサするから……と、クリームを塗りたくると、それがまた肌を弱らせる。
矢口:一生懸命やればやるほど、逆効果になっちゃうんだ……。