フランス語は鼻音の言語。鼻腔に流れる息が多い言語。
フランス語に「は行」がないのも、鼻から息をはく事が多いため、
口から最大限に息を漏らす「は行」が難しいのだろう。
フランス人に鼻が高く、アニメーションのキャラのように
口元が凹んでいる人が多いのも子音止めの言語、鼻音の言語の影響だろう。

日本語はモーラ言語なので一文字ずつ滑舌良く発音しないと美しくない。
しかし滑舌良く発音すればするほどリズムがまるでスタッカートのように
(マシンガンタタタタ!機関銃撃ちまくり)聞こえる言語になってしまう。
開音節言語、母音止めでいつも口から暖かい息が激しく漏れ、
それが内側の歯茎に当たるから口ゴボ系、出っ歯系を造りやすい言語。