ガセネタ捏造の脱ステ危険荒らしにお気をつけ

脱ステとは、依存後のステロイド中止による副作用で、すぐに元より酷い症状が出てる。アトピーの悪化ではない。脱ステ画像とはこれのこと。
俗に言うステロイド依存(中毒)について、ステロイド軟膏離脱として、近年にその存在はしっかりと認識されたわけ。医師の監督下で、普通にステロイドで治療しても起こり得ます。

「最初からステロイドを一切塗らず」と捏造、本人は内服ステロイドからの強い副作用による脱ステ入院からの、ステロイド使ったりやめたりだと事実を述べる。
・アトピー運営サイト「あとっぷ」から5ちゃんねるの掲示板に無断転載されました ameblo.jp/itotekilife/entry-12673905781.html

論文「アトピー性皮膚炎におけるステロイド軟膏依存」
www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4207549/
日本の複数の皮膚科医による2014年の重要な論文(写真あり) i.imgur.com/Z2zi79K.png
・離脱前は、ステロイドでうまく症状が管理されているように見える。
・図1 しかし強いステロイドを減らすと、全身に広がって赤みが噴出、これが激しいためステロイドを徐々に減らすなどという方法も取れない。
・図2 顔が真っ赤で汁が出て皮膚も剥がれ落ちてくる。ステロイドの離脱症状です。

2015年には全米湿疹協会が離脱症状1085例をまとめたんですね。
最小では2か月間の使用、使用期間の延長は、離脱症状の増加に関連している。
数日後には、薬を塗ってない場所まで紅斑が広がり、収まるまでに数週間以上、数年のこともある。その後、もとのアトピー症状に戻るか(アトピー存続)、軽快する(もとのアトピーは治っていて副作用だけだった)。
論文「ステロイド恐怖: 原因はありますか? ステロイド軟膏の安全性、依存(中毒)、離脱の調査」
原題 Steroid Phobia: Is There a Basis? A Review of Topical Steroid Safety, Addiction and Withdrawal
2021年

全英皮膚炎学会と、イギリス皮膚科学会は、2021年に合同で、ステロイド軟膏離脱に関する声明
eczema.org/wp-content/uploads/Topical-Steroid-Withdrawal-position-statement.pdf