暴行の疑いで男を逮捕した北海道警静内署
 牛丼店で従業員の胸ぐらをつかんで引っ張る暴行を加えたとして、54歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、北海道新ひだか町に住む自称・無職の54歳の男です。

 男は12月26日午前2時10分ごろ、同町静内の牛丼店で、アルバイト従業員の30代男性の胸ぐらをつかんで、引っ張る暴行を加えた疑いがもたれています。

 他の従業員が「従業員が胸ぐらをつかまれた」と警察に通報したことで事件が発覚。男はすでに店から立ち去っていましたが、駆け付けた警察官が周辺を捜索し、その後逮捕しました。

 警察によりますと、男は牛丼店の客で、注文するためのタッチパネルの使い方がわからず、従業員に教えてもらい注文。店内で酒を含む飲食をしたあと、会計の際に「従業員の教え方が気に食わない」などとして、カウンター越しに胸ぐらをつかんで引っ張ったということです