喜代子「そういえばさっき春雄宛に荷物届いてたわね」

春雄「俺、来月から電ドラを捨ててペンを持つかもしれない」

喜代子「急に何を言い出すんだい苦笑」

春雄「現代社会の矛盾と病理を暴き出す社会派本格サスペンスを構想している。これが俺なりの世の中への復讐さ」