新潟市民病院の研修医自殺訴訟 市側が和解拒否 「いまはコメントすることはない」
9/22(水)
https://news.yahoo.co.jp/articles/667245b770d8b741fe17c52f1cb23486ea23317b

新潟市民病院の女性研修医が過労により自殺し、遺族が新潟市に損害賠償を求めた裁判で、
市が和解勧告の受け入れを拒否したことがわかりました。
この裁判は2016年1月、新潟市民病院の女性研修医が自殺し、労災認定されたことを受け、
遺族が病院を運営する新潟市を相手取り、損害賠償を求めているものです。
原告側は月100時間を超える時間外労働が続いたことで、うつ病を発症し自殺に至ったと訴えています。
新潟地裁は遺族側と市側に和解を勧告していましたが、市側は勧告の受け入れを拒否しました。
市側の担当者は「いまはコメントすることはない」としています。
一方、原告の代理人・斎藤裕弁護士は「市側から理由を述べずに解決の意欲もみられない。
命の重みを受け止めておらず無責任だ」とコメントしています。