「明日から来なくていい」バイト先から突然告げられた独身男性、生活保護へ 唯一の嗜好品はタバコだけ「最低限の生活」が保証されない [324064431]
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生活保護、やまぬ減額に受給者は 「最低限の生活」保障されているか

6年前から生活保護を受ける男性。1日2食にするなど生活を切り詰めているが蓄えはほとんどない=4月、福


「お金に余裕があれば大きい浴場で思いっきり風呂につかりたい」。生活保護を受けている福井県福井市の
独身男性(69)は「風呂も食べたいもんも我慢する毎日」を送る。
国は本年度、生活保護費のうち食費や光熱費などに充てる「生活扶助費」を最大5%引き下げることを決めた。
2004年の老齢加算廃止に始まり、減り続ける生活保護。支援者らは、憲法に明記される
「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されているとはいえないと訴えている。

「明日から来なくていいから」。6年前、男性はアルバイトとして働いていたホームセンターから
突然告げられた。高齢に加え、体調も崩しがちなため再就職もままならず、
福井市に相談し生活保護を申請。軽乗用車を手放し、家賃5万5千円から2万円余り安いアパートに移った。

現在の生活扶助費は月約7万円。食事は昼晩の2回でお茶漬けやパンが多いという。
68キロあった体重は51キロまで落ちた。「ガス代がきつい」ため湯船につかって入浴するのは月1回。
後は3日に1回のシャワーで済ませる。

唯一の嗜好品であるたばこをやめられないこともあるが、貯蓄は簡単ではないという。
2年ごとのアパート更新時、不動産業者と保証人に支払う計3万5千円のために
月千円ずつためるのがやっとだ。仮に支給額が数千円でも引き下げられれば、
生活は深刻なダメージを受ける。

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/325420