統合失調症患者が、
些細な事で癇癪を起して、
定期的に、露骨に酷い感情で、
人に突っかかったりするのを目撃したとして。

心の内で間違った選択をしている、心に原因があると考えるから、

「統合失調症は現実世界という真実に、
気付いていないことの、延長線上にある病気なんだ、

統合失調症は『自分で気付けば治る』」という、

それこそ間違った対処や接し方を、
本人にしてしまうのです。

統合失調症の正体は、
大人の男性、大人の女性として、

脳が成長して完成するまでの、
成人になる過程での、脳の発達の障害です。

統合失調症患者の振る舞いや言動や世界観や価値観が、
まるで子供のように見えるのは、
脳が大人として成長できなかった、
心が子供から大人に、成長しなかったということです。