日頃から忘れてはいけないのは、どんな仕事であれそれはやっぱり「する」のではなく「させていただく」もので、
三年の間は誰よりも早く出勤して、お掃除片づけもの。
そういう一番単純な下座の行というのを率先してすることが、徳を磨く一番の近道、と同時に徳を失わない秘訣です。
会社の社長でも芸術家でもサラリーマンでもアルバイトでも無職でも主婦でもね、一番目立たない一番地味な、軽作業事務の仕事をする。
そういうのを「下座の行」という。
準備、段取り、後始末、掃除、洗濯、片づけもの、物事を前進させていくには不可欠なことばかりですが、そして誰かがしなければならないことなんですが、一番徳高き人がそれを率先してやるわけです
最高の叡智を持っている人は、一番低い地の仕事ができて、働きができて知恵があると。
最高級のものというのはある一定以上の水準に達すると、一番最底辺まで行き渡る人であればあるほど最高級になってくるので。
そうやって徳が高くなり、役割と責任が高くなればなるほど、本当に「道」を分かっているものは、一番底辺の、一番地味な、
一番目立たない、軽作業事務、準備、段取り、掃除、洗濯、後片付け、人の悩みの相談に乗る、苦情処理、クレーム対応、ゴミの焼却、
そういうものを率先してやれば、同じようにやる人も、喜んでついてくる。
それが、本当のリーダーシップであり、本当の人望というのはそういう率先垂範していくところしか出てこないわけです
なれば、己に降りかかる出来事全て、良きことも悪しきことも、その修業、役割果たすため、必然に起こるものなり
その時いかに行動するや、神は全てを見ておわす
神を信じようと信じまいと、己の行動は全て天に記録されしものなり
それを肝に銘じ、人生の成績を少しでも高める努力をなすがよからんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん