むかしむかし日本という国には「サラリーマン」という奴隷階級がありましたとさ

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古代ローマにおける奴隷は戦争捕虜として最初は連れられてくるが、非常に貴重な働き手だった。

そのため「生かさず殺さず、子供を作ってもらいたい待遇」で今で言えばちょうどサラリーマンみたいな存在だった。

現代でも会社に全てを捧げ、奴隷同然に働く会社員は「社畜」と呼ばれるが、21世紀になっても2000年前の奴隷と大して変わらない生活をしているのが現実だ。

奴隷の場合は、生殺与奪の権利が所有者にあるのでサラリーマンとは違う、という意見もあるが、ブラック企業ならば大して変わらない。
むしろ「社畜は使い潰されて過労死することもあるから奴隷以下」であるとも言える。