略歴

普通科高校を卒業し、ド田舎の無名大学の経済学部に進学するも、講義が全く面白くない。
サークルのワンダーフォーゲル部に顔を出していたのみ。夏休み開けから全く大学に行かなくなり、翌年除籍になる。
大学をやめた後はスーパーの食品売り場を初め、パン工場、引越し屋、ホテルの掃除、交通量調査、高原野菜の収穫
などのアルバイトを転々とする。 昼間はアルバイトで、夜間は自室に籠もりEPSONの98互換機とスーファミでゲーム
をして過ごす半引きこもり状態となる。 深夜に家を抜け出しコンビニでスナック菓子やジュースを買うのがささやかな
楽しみ。

二十歳の時、ふとしたキッカケで船に乗り初め以後、機関士として仕事をするようになる。しかし、協調性のなさや
人間関係に悩みを抱えて日々を過ごす。
転職を何回かしてみたが、どの職場も似たり寄ったりで天国などありはしない。
ギャンブルとアルコールに溺れ、自暴自棄の毎日を送るうちに次第に虚しくなり、一転して節約に励むようになる。

満たされない日常が一生続くことに辟易し、鬱屈した毎日を送っていた時、ネット上でBライフなるものに遭遇する。
自分で簡素な小屋を建てて気ままに生活するその様を目の当たりにした私はこれしかないという気持ちになり、
以後、Bライフを初めとする先人たちのブログやホームページを読み漁る。

次第に自分でもやってみようという気になり土地探しを始めるも、休日が少なく、常時携帯の圏内にいないといけない
状況から仕事を続けつつ 土地探しをするのは無理と判断し、仕事を辞める決断をする。
仕事を辞めるにあたって、費用節減のために賃貸の一戸建てを引き払い、トランクルームに荷物を移し、車上生活を
始める。 紆余曲折があったものの、円満に会社を退職してから、土地探しの旅に出掛け5ヶ月ほどの放浪の末にようや
く終の棲家の土地を見つけ購入する。


からあげ隊長:好きでもない登山をやりたがる。プロ探検家とか言い出す
おっさん:はあオナニーしよ、とか言う。一番下衆な人格
私:上記二つを距離を置いて見つめる比較的冷静な人格