廃屋に白骨遺体、30代―50代の男性 岐阜・中津川
2016年11月12日07時20分 朝日新聞

岐阜県警は11日、同県中津川市付知町の廃屋から見つかった白骨遺体の司法解剖の
結果を発表した。30代後半〜50代前半の男性とみられ、身長は約160センチ。
骨に顕著な損傷はなく、死後1年以上が経過しているという。白骨化していることから
死因は特定できず、死体遺棄事件と自殺の両面で捜査している。

捜査関係者によると、「約1年前に死体らしきものを見た」と遺体発見のきっかけになる
届け出をした名古屋市在住の男性(49)は「遺体の人物のことは知らない」などと話し
ているという。ただ、説明にあいまいな点が多いといい、慎重に事情を聴いている。

遺体はビニール製の布団収納袋に入っていた。えんじ色のセーターや紺色ズボン、帽子や
靴を着用し、袋の中には男性のものとみられるウエストポーチがあったが現金や身分証など
は入っていなかったという。

http://www.asahi.com/articles/ASJCC5JFCJCCOHGB00B.html