キン肉マン連載中＠２週目 第３ラウンド
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週刊少年ジャンプ1979年22号から「キン肉マン」という漫画がスタートした。
この漫画について思う存分語って下さい。
尚、この漫画は友情パワーによって1日1話ずつ、連載されるようだ。
時々、嶋田が腰痛で入院して、変な時期に合併号になることもあるが気にしないでくれ。
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！ >>779
気になるのはサンシャインが友情に目覚めたとしてその対象は戦友のアシュラマンになるんじゃないかって点だな >>779
魔界のプリンスが正義入りはさすがになぁ 夢の超人タッグ編３３ 魔界の掟！！ の巻
「た…たしかにアシュラマンのいうように人は憎しみ合うことによって成長する…
しかし時には人を心配することも必要かもしれない！」
「なにをいっとるか―――っ 人は憎むものだ たとえ親兄弟だって信頼してはいけない！！
魔界では 古来よりそう決まっているのだ０００っ！！」
「グオオ―――ッ やっぱりオレにはわからん どちらが正しいのだ―――っ」
正義と悪との心の板挟みにより、頭を抱えて苦しむサンシャイン
正義超人の最大の武器である信頼は、悪魔にとっては最大の天敵のようで
ともかく悪魔のコンビネーションは歯車がかみ合ってない、攻めるなら今！！
向かってくるキン肉マンに気づき、悪魔も迎撃せんと再び将軍復活を試みるが
だがサンシャインの迷いからか、その変身が不完全でサンシャインの頭部が露出していた
その隙にキン肉マンは飛び出したサンシャインの頭部に延髄切りを浴びせ、強引に合体を引きはがすと
蹴り飛ばされたサンシャインをグレートがキャッチし、ロメロスペシャルで固め！
「よーしキン肉マン！ やつらのお株を奪ってやろうぜ」
「おお！！ 掟破りの逆地獄のコンビネーションだ―――っ！！」
二人は幾度となく苦しめられた地獄のコンビネーションを、逆に悪魔に激突させる！
そのクリーンヒットに今度こそ立ち上がっては来れないと思われたが
…だがアシュラマンは、魔界のクソ力を振り絞り、再び立ち上がる…！！
魔界にもクソ力があると聞き、キン肉マンも目を丸くしながら
グレートも、なぜそこまで感情を捨て去る事ができるのか…その問いにアシュラマンは自身の過去を語る
前にも話した通り、アシュラマンは魔界の王子として、悪魔の教育を受けてきた
そのかいもあり学校でも暴れん坊だったアシュラマンは、ほどなくして学校をやめさせられるが
そこで両親はアシュラマンに家庭教師をつけるも、当然アシュラマンは追い出さんとつっかかる
…しかし生まれてきた今まで負けたことのなかった自分が、その男には軽くあしらわれてしまう
何度やっても勝つ事ができず…やむなくちびアシュラマンは彼の軍門に下り、勉強と格闘技を習うことになる そんなある日…二人がランニングをしていると道端で死んだ行き倒れを目にする
だが周りの人たちはその死体を目ににやついているのみで…そんな光景に憤りが浮かぶ家庭教師
せめて墓でも作らんとする家庭教師、ちびアシュラマンはそれを止めようとしていたが
…その家庭教師の目からあふれ出る涙に、ちびアシュラマンは目を丸くしていた
「わたしはこの教師を格闘家としては非常に尊敬していたが こういうやさしさがきらいだった…」
そしてある日の事、その優しさが裏目になる出来事があった
それはちびアシュラマンが、誤って川に落ちた時の事… 教師は真っ先にちびアシュラマンを助けに向かうが
どうにかちびアシュラマンを助け出したところで、教師は川の勢いに流されてしまう…！
流されていく教師になぜ自分を助けたのか叫ぶと、教師は大人になればいつかきっとわかると
そう言い残して、その教師は滝つぼへと飲み込まれてしまうのだった…
「バカなやつさ…あのまま格闘技の腕さえみがいていれば超一流の悪魔超人になれたのに
あのやさしさが災いしたのだ」
「お…おまえ人の情けをなんだと思っているのだ！！」
アシュラマンの冷たい言葉に、憤るマッスルブラザーズだが
どうにかその言葉でサンシャインも持ち直し、戦いが再開される
徹底した悪のファイトを見せつける悪魔コンビに、正義のファイトで対抗せんとするマッスルブラザーズ
向かってくるキン肉マンを、アシュラマンは腕にサンシャインを合体させ巨大な球を作り出すと
その巨大球、キャノンボールで殴り飛ばされ、吹き飛ばされるキン肉マンだが
コーナーポスト激突というところで、グレートが身を挺してキン肉マンを救い出す！
「すまん！グレート」
「み…みたか これが正義超人の友情ファイトだ！」
まばゆく光る友情パワーに、再び苦しむサンシャインに惑わされるなと説くアシュラマン
そのまま二人はグレートを捉えると、ツープラトンのブレーンバスターを叩きつけようとするが
その寸前でキン肉マンが滑り込みそのピンチを救い出す…！ 「ど…どんなに傷つこうが友情ファイトはやめないぜ！！」
「や…やめろ！ 友情をちらつかせるのはもうやめろ〜〜〜っ！！」
もはや半狂乱で喚きたて、アシュラマンごと殴り飛ばすサンシャイン
そのままグレートをとらえると、呪いのローラーへとぶち込まんとするが
キン肉マンもふたたび、アシュラマンを使ってそれを阻止するべくサンシャインに向けて投げ飛ばさんとする
アシュラマンは自分にかまわず、早くグレートをローラーの中にぶち込むよう叫ぶ
そして投げ飛ばされたアシュラマンへと迫る呪いのローラー
もし今グレートを放り込めば、一緒にアシュラマンまで餌食になってしまう…！
迫りくるアシュラマンに、サンシャインの決断は…！！
「あ…悪魔にだって友情はあるんだーっ」
サンシャインは持ち上げたグレートを投げ捨て、呪いのローラーに巻き込まれようとするアシュラマンを受け止める！！
アシュラマンを抱きしめながら、しばし呪いのローラーの乾いた音が響き……
「す…すまねえ… オレはなんてことを」
「ば…ばかやろ〜〜〜〜っ あ…悪魔にとって……… ひ…人助けは…罪悪だといっておいたはずだぞ…」
そう返しながらアシュラマンが顔を上げると
その三面が涙を溢れ出させていた…
＜つづく＞ ＞「あ…悪魔にだって友情はあるんだーっ」
ここは間違いなく今回一番の名シーン
つーかこの試合、完全に悪魔の方がメインだな これ家庭教師がアシュラマン見捨てて川に流されましたって報告したら
それこそアシュラパパにぶっ殺されてただろうから
別に優しさとじゃなくて打算でも同じことしたよね そもそもこんな悪党ばかり（って表現が正しいかはさておき）な魔界に
こんな人のよさそうな先生が来た経緯が気になる アシュラが泣いたか…これは心でも完全に敗けを認めちゃったかなー 阿修羅バスターっていうキン肉マンの必殺技のコピーだけじゃなくなって
魔界の王子に、魔界のクソ力と、完全に悪魔側のキン肉マン的な立ち位置になったなあ
それだけにアシュラマンには悪魔を貫いて欲しいけど… 個人的にはサンシャインの方がタッグ編でキャラにいろんな深みが出たのが驚きだわ
完全にゴールドライタンだった初期と比べると、いろいろと義理人情に満ちた感じになってるし
あんな手抜きみたいな顔ですごい表情豊かになったよなあサンシャイン
たぶんゆで先生もサンシャイン動かしてるの楽しそうw 夢の超人タッグ編３４ 悪魔の涙！！ の巻
サンシャインに助けられたアシュラマンは、展開していた怒りの三面が涙の３面に代わる
とめどない涙が流れ出るアシュラマンの姿に、皆も目を奪われ…
マッスルブラザーズも熱い涙を流すアシュラマンに目を丸くしていた
涙を流すアシュラマンにサンシャインも詫びながら…アシュラマンを助けたその胸の内を語る
「す…すまん あんたの指示通り動けなくて… そりゃオレだってグレートを呪いのローラーにぶちこみたかったさ
し…しかしそれ以上にあんたを助けたいという気持ちがオレの心の中をかけめぐったんだ
だってそうだろ？ あのたくさにた悪魔超人のほとんどが正義超人に倒された中で
オレたちふたりだけが生き残って正義超人打倒のために 力を合わせて戦ってきたんじゃないか！！
いくら悪魔だからって苦しい戦いと共に 戦い抜いてきたパートナーをみすてられるものか―――っ！！」
その叫びと共に、サンシャインも熱い涙が溢れ出てしまう …そしてその姿に、会場の皆も涙が止まらない…
アシュラマン自身も、命令無視したサンシャインに怒りがわいてこない自身に困惑が浮かぶが
…その感覚にアシュラマンは覚えがあった あれはアシュラマンの家庭教師が自分を救った日の事…
それと引き換えに家庭教師は川へ流され滝つぼに飲み込まれてしまうが その間際、家庭教師がアシュラマンに向けて叫ぶ
アシュラマンの中に、確かに人の温かい心を感じていた 大人になればいつかきっとわかると言い残し、消えてしまうが
滝つぼに飲まれ消えてしまった彼の姿に、ちびアシュラマンは今と同じように三面から涙が溢れ出ていた
「………そうだ あ…あの時も目から水が… まったく同じだ！！あの時と
わたしは過去 二度人から命を救ってもらい そのたびに体がどうしようもなく熱くなり 目からこの液体を流していた…
も…もしやこれが正義超人どもが人の情や愛に触れた時に流す 涙とかいうものでは………！！」
しかしネプチューンマンは、そんな悪魔の涙を流す無様な姿をあざ笑う
魔界最後の王子が正義の軍門に下れば、悪魔は全滅…その言葉にアシュラマンはその涙を止め
本来の三面と共に闘志を取り戻すアシュラマン …だがサンシャインは戦う意思を取り戻す事ができなかった
「もうやめようアシュラマン これ以上いくら戦っても
マッスルブラザーズの友情パワーの偉大さを思い知らされるだけだ！」
涙ながらにそう漏らすサンシャインを殴り飛ばすアシュラマン、今度は悪魔の方が仲間割れを始めてしまう
マッスルブラザーズが悪魔に勝てるなら、今のチャンスを置いて他にない 二人はサンシャインに狙いを定めるが
キン肉マンがサンシャインの巨体をキン肉ドライバーに捉えようとしたところで、アシュラマンもグレートを捕らえる
今の仲間割れはグレートを釣りだすための芝居だったかと、キン肉マンも苦悶の表情が浮かぶ さらにはアシュラマンは、グレートを仕留めるため改良阿修羅バスターを繰り出さんとするが
そんなアシュラマンにバカにした笑いがでちゃうキン肉マン
阿修羅バスターは6本腕があって初めて成立する必殺技、だが今はその半分の腕が失われていたが
そんなキン肉マンの言葉を冷笑して返すと、ちぎれた部分から新たな腕が生え変わる！？
その腕はウルフマンの腕、ジェロニモの腕、さらには正体不明の浅黒い腕が展開され
アシュラマンは改良阿修羅バスターを完成させグレートをとらえる！！
だがパートナーを捕らえられてるのは悪魔も同じだが
アシュラマンはそんな腑抜けに用はない、と吐き捨てパートナーを見捨ててしまう
真の強者の前では友情など無力、と高笑いを上げるアシュラマンだが、そんな彼にサンシャインが訴える
「アシュラマン いつまで強がっているつもりだ―――っ
さっきの涙でもわかる通り あんた本当は心の中があったかい人なんだ―――っ」
…その訴えに、アシュラマンは家庭教師の最後の言葉が脳裏に浮かぶが
それを振り払うように首を振り、グレートを抱えて飛び上がる！！
もはやこうなっては改良阿修羅バスターから逃れる方法は不可能…
グレートマスクの中で、テリーもあきらめが浮かんでしまうが…その脳裏にカメハメの声が響く
【初代グレートはどんな時でも勝負を捨てたりはしなかったぞ！！】
目の前に現れた、右腕のないカメハメの亡霊に目を丸くするテリー
その右腕はアシュラマンの腕の一本に移されていた、と気づくと同時に
カメハメの腕のフックが外れ、アシュラマン自身の首を締め上げる！？
そのスキを最大のチャンスと見て、グレートはマッスルドッキングをキン肉マンに指示
キン肉マンがキン肉ドライバーに飛び上がると同時に、グレートもバスター返しでアシュラマンをキン肉バスターに固めるが
だが二人の位置が遠すぎる、これではドッキングができないが グレートは強引にキン肉マンの方に横っ飛び！
二人の最大のツープラトン、マッスルドッキングが見事はぐれ悪魔コンビに炸裂する！！
＜つづく＞ ロビンに殺到する記者を追い返してた所までは生きてたよな
つまりウルフマン、記者たちにやられたことに… カメハメは死んでてもきっちりサポートしてくれるのにジェロニモやウルフマンときたら もしケンダマンの腕を持ってこようとしたら、あの鉄球の腕が来るんだろうかw 腕を出したらけん玉やジャンクで「バスター出来なーい」とかなったらさすがにアシュラかわいいな >>796
二人は悪魔将軍戦で死んでた時に手伝ってくれたろ このスレはツッコミどころが微妙に斜め上やなｗ
正直ここの反応見るまでふつーにウルフマンが死んでたの受け流してたわ
こうなるとたぶん次シリーズでもひどい目にあいそう アシュラマンはテリー戦みたいに対戦相手の手を奪えなかったのか
サンシャインも普通に技が決まるようになったし弱体化した面もあるな 夢の超人タッグ編３５ 悪魔のけじめ！！ の巻
キン肉マンとグレート、執念のマッスルドッキングが見事はぐれ悪魔コンビに炸裂
これで勝負が決まったか…キン肉マンも祈るような気持ちでよみがえってこないでくれと願うが
……アシュラマンはニヤりと笑みを浮かべる！？ まだ倒れてはいなかったのか、と思われたが
「み… 見事な友情のコンビネーションだ…」
そういうとともに、アシュラマンとサンシャインはともに血反吐を吐きリングにくずれる…
この瞬間、マッスルブラザーズの勝利が決定！！ 大歓声を上げる観客たち
キン肉マンも喜んでグレート・・・カメハメ師匠に駆けつけようとするが
そこで彼の正体がグレートではないことを思い出し…キン肉マンの足が止まる
2代目グレートも試合が終わったことで、正体あばきでも何でもやってくれ、とするが
…キン肉マンは、グレートのマスクに手を伸ばそうとし・・・笑顔でその肩に手を添える
勝利と共に、二人の確執も無事なくなったようだ
が、悪魔二人はまだ負けていないとネプチューンマンが声を荒げる
この戦いは負けた方を天井のゴンドラに放り込まない限り、勝ち名乗りを受けることはできないのだ
リングを叩いて二人に立つよう叫ぶネプチューンマン
キン肉マンもすぐに試合の決着をつけんとするが、それをグレートが止める
グレート自身、早く勝ち名乗りは欲しいものだが、その為にここまで死力を尽くして戦ってきた相手を
さらに檻の中に閉じ込めるような屈辱を味合わせたくない、とするグレート
キン肉マンもルールだから仕方ないとグレートの腕を跳ねのけようとするが
「キン肉マンよ おまえもキン肉星の王子ならわかるだろう！
魔界の王子であるアシュラマンの気持ちが……」
アシュラマンの気持ち…その言葉でキン肉マンの動きが止まる
この戦いは勝ち負けではない、正義と悪魔が維持と誇りをかけて戦ったことに意味があると
それに気づき、キン肉マンも悪魔の気持ちを汲むことにするのであった
だがこれには大王も観客も何をやってるとブーイングがでちゃうが
そうこうしているうちに悪魔ふたりが立ち上がる…！ 「カ…カカカ あ…甘いぜキン肉マンよ おまえたちがわたしたちをゴンドラにほうりこめないのなら…」
「……このオレたちの手で…」
…立ち上がった二人は、マッスルブラザーズを襲うと思われたが
はぐれ悪魔コンビは、アシュラマンがサンシャインを阿修羅バスターに抱え、高く舞い上がり！
二人は自らの手で戦いに決着をつけるべく、ゴンドラの中にその身を突っ込む！！
「こ・・・これでいい・・・」
笑みと共に呟き、自ら敗北を選ぶ二人の悪魔… これにより正式にマッスルブラザーズの勝利が確定するが
委員長がキン肉マンの手を上げようとするのを払いのけ、悪魔の最後を見据えるキン肉マン…
そこにネプチューンマンがリングに上がり、敗北した悪魔の醜態を吐き捨てながら
武道が竹刀を投げつけゴンドラを繋ぐ鎖を切断しリングへと落とす
「アシュラマン おまえの笑い・怒り・冷血の三面もどうやらそのへんの超人と同じく
軟弱な素顔をかくすためだけのアクセサリーだったようだな！」
ゴンドラからアシュラマンを引き出すと、二人はクロスボンバーで阿修羅の三面をはぎ取る…！！
これにより新たに阿修羅三面をコレクションに加え、最高のコレクションが増えたとご満悦
そして涙面が露になったアシュラマンに、その泣きっ面がお似合いと高笑いを上げる
その振る舞いに怒りのサンシャインが突っ込むが、それを容易くクォーラルスペシャルで固めるネプチューンマン
そのままサンシャインも始末せんとする二人をキン肉マンが止めるが、武道の竹刀に阻まれてしまう
…が、ネプチューンマンの背後から髪の毛が伸び、その体に絡みつくと強引に技を外してしまう
その伸ばした髪の主は、次のヘル・ミッショネルズの相手となる2000万パワーズが一人、モンゴルマン！！
「そこで余計なエネルギーを使われたらわたしたちのチームとの対戦がおもしろくなくなるじゃないか！」
≪あ――――っと 完璧超人退治の仕事師・モンゴルマン＆バッファローマンの2000万パワーズの登場だ―――っ！！≫
＜つづく＞ 悪魔とも決着か…なんでかどことなく切ない感じのある終わり方であった
やっぱサンシャインが友情に目覚めたのが大きいか アシュラマンがいきなりマスクマンにされてもーた…
サンシャインもなんか剥ぎ取られるのだろうか 勝ち名乗り云々のシーンで正義超人の中でも最も優しいテリーマンが帰ってきた気がする アシュラの両親もこの試合見てたのなら、今のアシュラマンの姿をどう思うんだろうか
やっぱり悪魔の恥さらしとか、こんなやつ私たちの息子じゃないとかで勘当されたり…とかならわりかし真っ当に正義超人入りも出来そうかも 夢の超人タッグ編３６ 覆面＜マスク＞はぎ予告！！ の巻
準決勝二回戦を前に、マッスルブラザーズに敗れた悪魔達を相手取るヘル・ミッショネルズ
それを止めるのは次の相手となる2000万パワーズ…のはずだったが
ネプチューンマンは悪魔への制裁を済ませるまで少し待ってるよう言うと
絶対に剥がすなとのキン肉マンの言葉を無視し、モンゴルマンは自ら拘束するその髪の毛をほどいてしまう…！？
そしてヘル・ミッショネルズの二人は残ったサンシャインも始末せんとする…
「サンシャインよ おまえにははがすマスクもない！ したがって死んでもらう！！」
サンシャインの首筋に竹刀を突き立てると、ネプチューンマンに向け投げ飛ばし
その背に胸当てのトゲを突き刺しながら、ダブル・レッグスープレックスでリングに叩きつける！！
こうして悪魔への制裁を終えたことを２０００万パワーズに伝える二人
その光景にキン肉マンも、完璧超人の手下へとなり下がったかのような二人に声を荒げてしまう
一度は悪魔に苦しめられていたマッスルブラザーズを助けてくれたはずなのに…
そんなキン肉マンの怒りの声に、モンゴルマン自身も困惑の声を漏らしながら
だが今ならお前たちを見捨てているだろう、とするモンゴルマン その光景にアシュラマンも疑念が浮かぶ
一度は回復しかけた両者の友情が再び崩壊しかかっている様子に…アシュラマンは落ちていた友情の箱に気づく
サンシャインが先ほどの一撃を受けたショックで箱が落ち、中に入っていた人形も転がり落ちたことで
キン肉マン達と2000万パワーズとの友情の距離が離れてしまったと見る アシュラマンはその箱に手を伸ばそうとするが
それよりも先にネプチューンマンが友情の箱に気づき拾い上げてしまう
その箱に入っていた人形を見て、ネプチューンマンはその箱の正体に即座に気づいた
これを使えば自分たちの優勝はさらに確実として
仲間割れしている正義超人と、倒れた悪魔超人を尻目にその箱を奪い去るのであった…
こうして正義と悪魔、因縁の一戦も終わり
新たな対決、2000万パワーズ ＶＳ ヘル・ミッショネルズの超ヘビー級決戦が幕を開け
それと共に両者がぶつかり合うリングも露になる
そのリングの周囲は金網がはりめぐらされ、さらにロープのかわりに鉄条網がしかれていた 「バーブド・ワイヤー・フェンス・マッチ…（鉄条網試合）
一見単純に見えてこれほど残酷で血なまぐさい試合方法は無いといわれる！」
両者がリングに上がると…ネプチューンマンは早速天井に自らのコレクションを張り付け
この中に新たにモンゴルマンのマスクが追加される、とマスク狩りの宣言をしてみせる
…そのマスク狩り宣言にモンゴルマンもいやな汗が浮かびながら、こめかみの古傷が滲む…
試合前になってもキン肉マンはまだヘソまげており、コテンパンにやられりゃいいとぼやくが
グレートは、キン肉マンが口にするまでもなく血の海に沈められるだろうと見ており、その根拠をこう語る
「あの優勝候補ＮＯ１といわれた超人師弟コンビをやぶったヘル・ミッショネルズのタッグチームとしての完璧さ……！
それに対して2000万パワーズはバッファローマンのパワーはみんながみとめるところだが…
いかんせんこの超ヘビー級の超人ぞろいの中で モンゴルマンはあまりにも見劣りしすぎる！
おそらく試合開始五分で決着がついてしまうだろう！！」
「おいおいグレートよ！ いくら2000万パワーズとケンカしてるからって少しそれはいいすぎじゃないの？」
「話は最後まで聞け！ もしもあのモンゴルマンの正体が 俺たちのよく知っているあの超人であれば…
きっと2000万パワーズを勝利に導いてくれるだろう！」
あの超人…その言葉に、キン肉マン達の脳裏に浮かぶのは悲運の強豪、ラーメンマン…！
そして試合開始となり、先陣はネプチューンマンとバッファローマンがぶつかり合うが
両者はリング中央で組合い力比べから始まり、開幕はどうにも地味な展開となってしまう
ロープが鉄条網になっている以上、ロープ反動を利用した技が使えず、どうしても地味な展開になりがちであろうが
だが今にこの地味な展開が地獄へと変貌していく…グレートもそう予感するのであった 力比べにはバッファローマンが優勢だが、ネプチューンマンもうまく切り返し、鉄条網へと投げ飛ばす
これによりバッファローマンの体が鉄条網でズタズタにされてしまい、鉄条網の犠牲者第一号となる
だが丁度2000万パワーズ側のコーナーだったため、ここはモンゴルマンが交替しリングに上がる
華麗な空中殺法で翻弄せんとロープに走るが、そのロープは鉄条網だったことを思い出しその寸前で足を止めてしまう
「ククク モンゴルマン得意の空中殺法もロープのリバウンドがあってこそ生きる…
鉄条網のロープじゃ手も足も出んというわけだ！」
破れかぶれで飛び蹴りを放つが、容易くはじき返されなすすべのないモンゴルマン
その姿にはキン肉マンもモンゴルマンの敗北を予感させてしまう 今は彼の正体があの超人であることを願うだけだが…
グロッキー状態のモンゴルマンにとどめを刺すべく、左腕を掲げクォ―ラルボンバーを放つネプチューンマン
モンゴルマンもとっさに飛び上がってかわそうとするが、飛距離が足りずどてっぱらにそのラリアートが突き刺さる！！
そのまま場外まで吹き飛ばされようとするモンゴルマンであったが
「おぼえておきな！ 金網だってロープのかわりになるということを！！」
その背中が金網に激突したモンゴルマンは、その反動を利用して逆襲のキックをネプチューンマンに突き刺す！！
それと同時に試合時間もグレートの見立てであった5分を超える、やはりモンゴルマンの正体はあの人物なのか…！？
＜つづく＞ クッキー削除の対処で書き込めるようになったようです
お騒がせと投下が遅れて申し訳ありませんでした ……もうすでにバレバレだよね？モンゴルマンの正体
何で今さら正体に関して言及するんだろう、つか思いっきり素顔も見せてたし サンシャイン…( ノД`)
今回で一番魅力的になったキャラが殺されるのはちと堪えるなあ 夢の超人タッグ編３７ 金網の悪夢！！ の巻
ネプチューンマンの一撃を受け吹き飛ばされるモンゴルマンだったが
金網に激突したところで、その反動を利用し反撃！ネプチューンマンを鉄条網のエジキとする！
その光景に観客たちもざわめきの声が上がる中、正義超人たちも好闘を見せるモンゴルマンの正体に関して話していた
おそらくは彼らが以前から睨んでいる通り、モンゴルマンの正体がラーメンマンであることを確信する
キン肉マンももしここでマスクが剥がされ、モンゴルマンの正体があらわになることがあれば
ビッグファイトでのウォーズマン戦から今日まで姿を消していた理由もわかるかもしれないが
しかしそれは同時に、2000万パワーズがヘルミッショネルズに敗北することを意味していた
その正体は確かめたいが、モンゴルマンに負けてほしくはない…その葛藤に思い悩むキン肉マン…
するとリング上では、不意にモンゴルマンが自分達のチーム名に関してヘルミッショネルズに語る
「ネプチューンマンよ わたしたちのチームがなぜ2000万パワーズと呼ばれるかわかるか？
バッファローマンのパワーが超人強度 1000万パワー！！
だがわたしの100万パワーをあわせても1100万で2000万には遠い…
しかしわたしにはそのパワー不足をおぎなってあまりある 1000万の技があるのだ―――っ！！」
そう叫ぶとともに、モンゴルマンは再び金網の反動で強襲！顔面にドロップキック！
「バッファローマンの1000万パワー！！ プラス わたしの1000万の技！！」
立て続けにヘッドバッドをぶち込み、血反吐をあげながらモンゴルマンを捕まえようとするネプチューンマンだが
空中で身をよじりそれを回避すると、そこから顎をサマーソルトキックで豪快に蹴り上げる！！
「あわせて… 2000万パワーズだ――――っ！！」
モンゴルマンの空中魔術に二度目のダウンを喫し、ネプチューンマンも怒りにその形相が歪む
完璧超人のすごさは愛、怒り、憎しみなどの感情をすべて捨て去ってしまっている点
だがそれだけにその感情が蘇った時にこそ、完璧超人の弱点がある…と見るグレート
怒り心頭のネプチューンマンの姿に、自身の策が成功したとみて３度金網の方へと飛ぶが
だがその怒りは見せかけの罠！金網へと飛んだモンゴルマンに、即座に膝蹴りが突き刺さる！！
ネプチューンマンはモンゴルマンの狙いを読み切ったうえで、あえて攻撃を受けていたのだ
その完璧な判断力にはグレートも声を上げるが…そこに突如、金網に磔にされたモンゴルマンの悲鳴が響く！？
「うわああ―――っ い…いやだ―――っ！！
だ…だれか―――っ この四方の金網をどけてくれーっ！！」 先ほどまでの金網を自在に利用した戦いから一転、突如頭を抱えて金網を怯えるモンゴルマン
おそらくはよほど過去に金網でいやな思いをしたのだろう…そこでラーメンマンの過去の戦いを思い出す
ラーメンマンがウォーズマンに再起不能とされた試合も、金網デスマッチであった
だから先ほど、金網に叩きつけられたときに悪夢のような記憶がよみがえったのだと見るブロッケン
このままでは大変なことになる、バッファローマンに早く交替するよう叫ぶブロッケンだが
一足遅く、モンゴルマンの体はネプチューンマンに捕らえられており
そのトラウマを責め立てるように、顔面を金網に擦りつけさらにツープラトン攻撃がモンゴルマンを襲う
さらなる追い打ちに武道が金網を引きちぎると、モンゴルマンを袋詰めにするように包み込み
そのままモンゴルマンを包んだ金網を頭上で強烈に振り回す！！
あのままでは金網への恐怖と、強烈な遠心力で脳が破裂してしまう なにか手立てはないか…
「やつだ… やつにたのむしかない！！」
そこへブロッケンＪｒがリングの方へと駆け出し、その救いの手を何者かに求めるが…
「ウォーズマンよ 今モンゴルマンを金網の恐怖から救えるのは
実際に戦ったおまえしかいない！！ お願いだーっ モンゴルマンを…いや ラーメンマンを救ってやってくれーっ！！」
突然そう叫び声を上げるブロッケンの姿にキン肉マンも困惑
そもそもウォーズマンは一回戦でヘル・ミッショネルズのクロスボンバーを受けて戦死したはずだが
ブロッケンはウォーズマンがいるはずもないリングに向けて助けを求めるように叫ぶ
・・・すると天井のマスクコレクションにあったウォーズマンマスクの眼光が輝き…！
武道がとどめを刺そうとした直前、ウォーズマンマスクの口からベアークローが飛び出し金網を切断する！！
これによりどうにか金網袋からの脱出に成功し、それと共にモンゴルマンを蝕んでいた金網のあざも消え去っていく
「わ…わたしはいったい…！？」
「かれだよ…かれがあんたを金網の恐怖から救ってくれたんだ！」
困惑するモンゴルマンに、バッファローマンが指し示すのはウォーズマンのベアークロー
…ウォーズマンの友情の助けを受け、モンゴルマンも吹っ切れたか
襲い掛かる武道の喉元に、レッグラリアートを叩きつける！！
＜つづく＞ 2000万パワーズの口上良いな
元々はサンシャインとバッファローマンのコンビ名だっけ ラッシュしながらの口上もカッコイイな、モンゴル
最初は何がどう２０００万パワーなのかと思ったけど表現もうまいし
1000万の技っていうハッタリも効いてる ささやかだけどウォーズマンにようやっと活躍の目が…（ほろり 救ったのはウォーズマンだけど、そのきっかけを作ったのはブロッケンだよね
さすがはラーメンの事になると目の色が変わるな、ブロッケンw とはいえナイスアシストだぜ ブロッケンは戦わないでも出番が多い、おいしい役どころやな いつの間にけ死んでて敵の腕としての出番しかなかったパートナーとは違うな >>826
ウォーズマンも今回のとか惑星戦とか試合外でおいしいとこ結構ある気がする
若手？はそういう役どころにしやすいのかな >>828
ジェロニモと今回はそうだったし、そいうとこはあるかもな 夢の超人タッグ編３８ ハリケーン・ヒート！！ の巻
金網への恐怖を克服したモンゴルマンの強烈なレッグラリアートがビッグ・ザ・武道を吹き飛ばす
だが死んだはずのウォーズマンのマスクからベアークローが飛び出す現象に、さしものネプチューンマンも唖然
…モンゴルマンも自身の窮地を救ってくれたウォーズマンに心の中で礼を言う
気持ちが平静に戻ったところで、ここは一度バッファローマンとタッチ交代
勢いよくリングに上がると、即座に武道の体を捕えなだれ式のフロントスープレックスを叩きつける！！
それを見たネプチューンマンも、武道のパワー切れを悟り交替、リングに上がる
ネプチューンマンを見据え、バッファローマンは不敵な笑みと共に語る
「さっきは思わぬ不覚をとってしまった！
そう オレがあの時これをだしていればおまえにいい恰好されずにすんだんだ！」
そう言って取り出したのは、一見ただのロングホーンだが
これこそがバッファローマンがニューホールドのために作らせた特注のロングホーン
取り付けたそれは、右側のものとは一回り長い大型のロングホーンであった
それを目の当たりにしたキン肉マン達も驚きの声を上げる
アレを使ってどうしようというかはわからないが、とにかく度肝は抜かれるインパクトを放つが
それを一目見たネプチューンマンは、ただのこけおどしの代物として
バッファローマンのロングホーンへと自ら突っ込む！？ そのままその腹がロングホーンに貫かれようとする、その寸前！
「これだけロングホーンの左右の長さが違っては まともにオレの体をつらぬくことはできん」
ネプチューンマンはその隙間に、わずかに身をよじらせる動作だけで、容易くその一撃を回避して見せる！！
左右のロングホーンの長さが違えば、それだけ角の隙間も大きくなる
その間に体を素早く入れればロングホーンで貫くことはできない、ネプチューンマンは一瞬でその弱点を完全に見抜いていたのだ
…せっかくの新必殺技が簡単に破られ、モンゴルマンも気落ちしていると思われたが
そのような素振りはまったくなく、バッファローマンの危機を前に笑みを見せており
それだけではない、技を破られたバッファローマン自身も勝利を確信した笑みが浮かんでいた
いったいあの二人はどうしたのか…その光景に正義超人たちも困惑が浮かぶが……
「ネプチューンマンよ きさまが左右のロングホーンの隙間から侵入してくることを見越して
この右側のロングホーンを長くしたとしたらどうする？
ニュー・ロングホーンは相手を突いて倒すんじゃない 挟み込んで倒すんだ―――っ！！」 バッファローマンの叫びと共に、右のロングホーンも伸び、ネプチューンマンを羽交い絞めにし！
そのままネプチューンマンを空中へ勢いよくほうり投げ、強烈に回転するネプチューンマンの背中にロングホーンが突き刺さる！！
バッファローマンの新必殺技、ハリケーン・ヒートを受けたネプチューンマンは背中から貫かれるのは時間の問題…！
だがそれに気づいた武道も間一髪でカットし、かろうじて仲間の危機を救うことに成功するが
どうやらネプチューンマンの方もパワー切れが近い様子で…
そこにモンゴルマンがスイッチしリングに上がると、武道に背中からの飛び蹴りでとどめを刺さんとするが
武道も素早くモンゴルマンの背後に回り込み、後頭部に自らの腕を押し付ける
この体制はヘルミッショネルズのツープラトン、クロスボンバー！！
その一撃を受けたモンゴルマンのマスクは…剥がされることなく、マスク狩りに失敗してしまう
技の完璧さを自負していたはずの完璧超人の失敗に、パートナーの武道も困惑するが
クロスボンバーは多大なパワーを要する技、そのパワーを切らしたことで失敗したに過ぎず
今からパワーの補給と行こう、としながらモンゴルマンとの戦闘が再開されるが
モンゴルマンの猛攻を前に、ネプチューンマンはまるで無抵抗で受け続ける
その一撃がネプチューンマンのマスクに被弾するたび、何か電気音のようなものが響くが…
「気のせいかもしれんが なんだか攻撃しているモンゴルマンの方がグロッキー気味だとは思わんか？」
「俺もそのことは気になっていたんだ… 見ろ ネプチューンマンのマスクを…
さっきはあんなにひび割れていたのに まるで攻撃を受けるたびに修復されているようだ」
キン肉マンとグレートの言葉の通り…猛ラッシュを浴びせていたモンゴルマンの方が息を切らせ
ついにはその体力が尽きたかのように倒れてしまう
どうやらパワーの補給が完全に終わったとみて…ネプチューンマンはその力を一気に解放させる！！
「マグネット・パワー！！」
ネプチューンマンの叫びと共に、金網と鉄条網…鉄製の物質が次々と吸い寄せられていく…！？
＜つづく＞ 背中の傷は万死に値するんじゃなかったんですか、完璧超人さん 外付けのツノって武器の持ち込みじゃないのか……？
ガラス片とかよりよっぽど問題なような気もするが 俺は未来人だ
この後マグネットパワーでトーナメントマウンテンがぶっ壊れて
ネプチューンマンの師匠が出てくるよ マグネットパワーて磁界王やんけ
久々にアメコミの元ネタから出したか >>832>>833
なんかアホな勘違いしてるな
アレは「敵に背を見せて(＝逃げて)の背中の傷がいかん」って意味で
「背中に傷を受けるな」って言ってるんじゃないんだけど 吹っ飛ばされたことを背中を見せたと言われたけん玉が何か言いたそうです
その後ホントに背中を見せて逃げようとしちゃったけど 極端な話、真正面から組み合った後の
ボディスラム一発、ブレーンバスター一発でも背中傷ついちゃうしな
あくまで逃げ傷のみ、てことなんだろうね（背中の傷 少年漫画だから仕方ないけど
背中の傷は逃げ傷ってのはヤクザの盛り盛り武勇伝が元でしかないので真に受けん方がいい
ましてやこの漫画だし 正直ふつーにハリケーンミキサーした方が強いんじゃないかな、ニューロングホーン
やたら技の動作が手間かかってる割に背中から貫くまで時間かかってるし（ネプの筋肉が鉄壁なのかもしれんが）
あくまでハリケーンミキサーが外れた時の、更なる追撃の手、て感じだろうか。ハリケーンヒート 夢の超人タッグ編３９ マグネット・パワー！！ の巻
ネプチューンマンのパワーの源、マグネットパワーが全開で放出され
リング上の鉄製品が見る見るうちにネプチューンマンの体へと吸い寄せられていく…！
その光景にラッシュを仕掛けていたモンゴルマンも困惑が浮かぶ
思えばネプチューンマンは意識的にマスクへ攻撃を受けるようモンゴルマンの攻撃を誘導していたが…
「磁気だ！ネプチューンマンのマスクには相手の攻撃で発生する超人パワーを
磁気に変えて体内に取り込む能力があるんだ！！
だからあの時ネプチューンマンはわざとあんたの攻撃を自分のマスクにうけていたんだ！！」
「す…するとネプチューンマンの体は巨大な磁石のかたまりだというのか―――っ！！」
超人の攻撃を自らのエネルギーに変える、ネプチューンマンの力にモンゴルマンも驚愕
そしてたまりにたまったマグネットパワーを武道にも分け与え、見る見るうちにその傷がいえていく
リング外の観客席でもマグネットパワーの放電が響き渡り、そのド派手な光景を中野さんもカメラに収めようとするけど
突如カメラがネプチューンマンの元へと吸い寄せられ、それを皮切りに会場内のあらゆる金属が吸い寄せられていく
だがそんなド派手な二人の技を、ただ鉄を吸い寄せるだけの曲芸と笑い飛ばすバッファローマン
バッファローマンの言葉に、最初は面食らったモンゴルマンも復活、顔面にドロップキックを仕掛けんとするが
「わたしのマスクに攻撃を加えればますますマグネットパワーが強烈になるぜ！！」
ネプチューンマンの言葉に、モンゴルマンも一瞬攻撃をためらってしまい
その隙に武道が背後に回り、先ほど失敗したクロスボンバーをまたも仕掛ける二人だが
先ほど繰り出したクロスボンバーと、今回のでは決定的な違いがある それは…！
「マグネット・パワー！！ マイナス！！
「マグネット・パワー プラス！！」
両腕を掲げた二人の間に、磁石の＋と−が引き合うように強烈な磁気が繋がれる！！
その光景にバッファローマンも、クロスボンバーの破壊力のからくりに気づく
「そうか！！クロス・ボンバーの恐るべき破壊力は…
おたがいの腕と腕を猛烈な磁気によってひきつけ合う所に秘密があったのか―――っ！！
さっきやつらがクロス・ボンバーに失敗したのは 技の生命線でもあるマグネット・パワーが切れてしまっていたからなんだ！！」
「そこでパワーの補給のためにモンゴルマンを使ったってわけか！！」
「なんという計算高さだ！！」
そしてネプチューンマンは、武道の発する磁気に吸い寄せられるように、左腕を掲げて飛び出す！！
そのあまりのド迫力に、モンゴルマンは逃げることすらできずただ立ち尽くすのみ…！ だがそれを、とっさにバッファローマンがコーナーポストを両者の間に投げつけ
コーナーポストに弾き飛ばされ、間一髪の機転でクロス・ボンバーから逃れることに成功するモンゴルマンだが
その一撃を受けたコーナーポストは真っ二つにされてしまう その恐るべき破壊力に戦慄するバッファローマン…
そんな2000万パワーズの窮地に、マッスルブラザーズがアドバイスを送る
その熱い声援を受け、モンゴルマンも調子を取り戻そうとする、が…そんな光景にヘル・ミッショネルズの二人も呆れた声があがる
「ケッ…2000万パワーズもほかの正義超人と同じくあっさり友情回復かい！」
「おまえたちだけはほかのやつらとどこかがちがうと拙者たちはひそかに買っておったのだが」
「しかしそれも私たちの買い被り… やはりおまえたちも仲間の助けがないとなにもできない下等超人であったか！」
そんな言葉に、2000万パワーズもそれを必死で否定しようとし
キン肉マンの再度のアドバイスにもほっといてくれと聞く耳を持たないモンゴルマン
そんな言い争いのスキを突き、ヘルミッショネルズが再度クロス・ボンバーを仕掛けるが間一髪で回避に成功
だが友情の回復の兆しは見られず、いがみ合うキン肉マンとモンゴルマン
・・・するとモンゴルマンの体にある異変が起こり…なにか鈍い色の汗がモンゴルマンの体に滲む
ネプチューンマンもその異変に気づき、自分たちの勝利を確信した声を上げる
「見ろ武道 わたしの待っていたものがとうとう現れたぞ！！ アイアン・スエット（鉄の汗）がな！
モンゴルマンよ もうおまえが逃げ回る必要はなくなったぜ！！
なぜなら おまえはすでにわたしたちの術中にはまっているからだ―――っ！！」
…するとモンゴルマンは突如、マグネット・パワーを受けその身が吸い寄せられていく！？
だがモンゴルマンはマグネット・パワーの影響を受ける鉄製の物など身に着けておらず
なぜ生身の超人がマグネット・パワーで吸い寄せられてしまうのか…
バッファローマンの疑問を冷笑するネプチューンマン、今やモンゴルマンは立派な鉄の固まりだというが
その言葉に、大王が今のモンゴルマンに起きた異変の正体に気づく 「そ…そうか 思い出したぞ！！ アイアン・スエットじゃ
知っての通り正義超人にとって友情パワーは必要不可欠なものだ！！
わしらのご先祖様たちはもっと友情パワーに対する考え方がきびしかった！
今と違って正義超人同士が憎しみ合い 闘う事など考えられない時代じゃった…
それほどみんなの信頼が強かったんじゃろう
それだけに仲間を裏切ったり 憎んだりすることは最大の罪とされそうした者たちは厳重に処罰されたという…
かれらはアイアン・スエットと呼ばれる巨大で重い鋼鉄のヨロイをかぶせられ
一生その姿で生きていかなければならなかったのじゃ―――
そのため今でも正義超人同士が憎しみあったり傷つけあったりすると
昔の名残からか体内のバランスが崩れ アイアン・スエットと呼ばれる鉄分を含む汗が流れるという！」
「なにがアイアン・スエットだ！！ そんなものあってたまるかーっ！！」
叫び声を上げながらミッショネルズに突っ込んでいくバッファローマンだが
気づけば彼の体にもアイアン・スエットが滲んでおり、磁気嵐に飛び込んだバッファローマンも身動きが取れなくなってしまう
そして磁気嵐で動けなくなった二人をツームストンドライバーに固める、磁気嵐ドライバーで両者をリングに突き刺す…！！
＜つづく＞ いや、鉄の鎧を着せられた名残で鉄の汗をかくってどういうことよ・・・
超人の生態は謎だらけやな
それにしてもミッショネルズ、まさかアシュラマンの顔を剥いだせいパワーを使い果たしちゃってたのかしら。試合前に何やってんの 鉄を吸い寄せるマグネットパワーか
こりゃ鎧とロボのコンビには逆立ちしても勝ち目はなかったな 磁石ってＳとＮだった気がするけど、ただこれに関しては確かに
「マグネットパワー エス極！」
「マグネットパワー エヌ極！」
とかじゃ締まらんよなw むしろここはゆで先生のアレンジがうまい マグネットパワーを利用したクロスボンバーの破壊力は説得力があっていいな 攻撃を受けるほどパワーが補給される…
つまりネプの磁石はM極担当かw 夢の超人タッグ編４０ 執念の炎！！ の巻
ミッショネルズの繰り出す磁気嵐ドライバーを受け、キャンバスに串刺しにされる2000万パワーズ
さらには二人にアイアン・スエットがさらに量を増し、二人の表面を結晶の如く固めてしまう
それでもバッファローマンは立ち上がろうとするが…モンゴルマンがそれを制止する
ここはあえてダウンカウント９まで待ち、少しでも体力を温存しようとするが
それを聞いたミッショネルズの二人は、マグネット・パワーでダウンした二人を無理やりに吸い寄せ！
金網めがけて、磁気嵐スープレックスを叩きつける！！
さらには完全に気絶している二人を、なおも金網から引きずり出し追撃せんとする…！
ミッショネルズにいたぶられるままの二人の姿に、キン肉マンも憤慨するようにその身を震わせ…
「2000万パワーズよ！ もとは正義超人だったよしみでキミたちに忠告する！！
2000万パワーズよ！このまま試合をつづけてはキ…キミたちにとっていい結果にはならない―――っ！！
ここは勇気ある試合放棄を―――っ！！」
キン肉マンが二人に向けてそう叫ぶが・・・両者の返答は荒んだものであった
仲間思いのきれいごとを言っているようで、結局は自分たちを決勝に進ませたくないだけ、としながら
金網から抜け出した二人は、2000万パワーズの打倒策でも考えとけ、と叫びながらミッショネルズに立ち向かわんとする…！
そんなひどい対応の二人にはキン肉マンも泣いちゃうが 彼らにも正義超人としての意地がある、とパパがそう諭す
「同じ正義超人のおまえたちにいろいろといわれるのがいやなんじゃ
おまえだってモンゴルマンやバッファローマンにさしずされるのはいやじゃろ？」
「正義超人の意地…！！」
掛かってくる2000万パワーズを返り討ちにせんとマグネット・パワーを放出するが
それを背後に回り、巧みに回避し続ける二人にネプチューンマンも困惑が浮かぶ
モンゴルマンは二人のマグネット・パワー放射時に、前面から発射されていないということに気づいたのだ
その姿に2000万パワーズも立ち直ったと見るが
パパはそんな二人をスグルに口出しされないために意地を張っているだけとする… そしてミッショネルズの二人も、マグネット・パワーが破られたにもかかわらず不敵な笑みが浮かぶ
マグネット・パワーが正面からしか発射できないのは確かだが、磁気には一つの特徴がある
磁気はあらゆる金属に伝道できるという事…2000万パワーズに背を向けたままの二人は鉄条網を掴むと
マグネット・パワーを展開し、そのエネルギーが鉄条網を伝い、2000万パワーズの背後の鉄条網から放たれる！！
「後方からマグネット・パワーは出せなくともほかのものにパワーを伝導させれば
背後に回った敵でも簡単に料理する事ができるのだ！！」
そして二人はそのままマグネット・パワーに吸い寄せされ、鉄条網に絡めとられてしまう
もはや二人も観念してしまったような声が出てしまうが…
……今、窮地の2000万パワーズを救えるのはキン肉マンだけ、とその背を押すパパ
キン肉マンは再度、二人に試合放棄を勧告するが…先ほどは自分の誠意も足りなかった、として
二人が試合放棄をしてくれれば、自分たちもある代償を払う
その代償とはマッスルブラザーズの決勝進出の権利の放棄である！！
…キン肉マンの支払う代償に、2000万パワーズも涙が溢れだすとともに、二人を覆うアイアン・スエットにヒビがはいる
だがそれだけの誠意でアイアン・スエットが崩れるものか、ととどめを刺さんとするネプチューンマン
マグネット・パワーでモンゴルマンを引き寄せると、掟破りのロビン・スペシャルを仕掛けるが
その瞬間、モンゴルマンの顔を覆うアイアン・スエットが崩れ、足の引っ掛かりを失ったことで技の仕掛けに失敗してしまう
さらに落下のショックで懐から呪いの人形が入った箱を落としてしまい、リングに散乱する人形たち
・・・するとその人形たちが一人でに動き、正義超人の人形は、その友情が復活したかの如く一体残らずガッチリと肩を組み合う！
＜つづく＞ 復活ッッッ！！
友情復活っ！！友情復活っ！！友情復活っ！！ 元は正義超人って何気にスグルと実況がひどいこと言ってない？
モンゴルマンとバッファローマンは正義超人追放か？ >>855
なんだかんだで主人公の父親で大王なんだな マッスルブラザーズ決勝進出破棄とか急に言われて
実質この試合でトーナメント終了とかになっても興行収入的に困るよね多分
女房を質に入れてでも見に来てる客もいるだろうし いつの間にかロビンスペシャルが完全にネプチューンマンの技になってる件
長年とっておいた技をあっさり破られるだけでなく、ライバルに技を奪われるとかロビンもマンモス哀れやな マンモス哀れってどこの言葉だよwwwww
そんな言葉使ってるヤツ見た事ねぇぞ 夢の超人タッグ編４１ 電磁力超人！！ の巻
ネプチューンマンの転落のショックにより、箱に収めていた呪いの人形がリングに散乱し
リング上では９体の人形たちがガッチリと肩を組み合っていた
…その人形たちを見ていると、２０００万パワーズも先ほどまでのキン肉マンへの憎しみが薄れていく
（オレたちもついこのあいだまでは この人形のように手を結んでいた時が あったんだなァ）
かつては仲間たちと助け合い、熱い友情に結ばれていた…その時のことを脳裏に浮かべると
２０００万パワーズの体を覆うアイアン・スエットがひび割れ、バラバラに砕ける！
ついに彼らがキン肉マンへのわかだまりを捨て友情を復活させたのだ
しかしなんであんな人形が手をつないだ瞬間、心境が変化したのか…キン肉マンも首をかしげるが
…グレートマスクの裏で、テリーもカメハメがあの人形を奪おうとした理由を察するのであった
２０００万パワーズは友情が復活しても、キン肉マン打倒の夢に変わりはない
だが今までと違うのはキン肉マンを憎しみで打倒するのではない、好敵手として堂々と挑むつもりと語る
その言葉に、ミッショネルズも今度の友情復活は本物として、もうこんなものはいらんと呪いの人形を武道に投げ渡す
そしてアイアン・スエットから解放され、ミッショネルズの磁力も恐れるに足らずと見て
２０００万パワーズが勝負を決めるべく、ロングホーン・トレインの体勢になり、超重列車が一気に突撃！
それを前に、ミッショネルズの二人は逃げることなくロングホーン・トレインに立ち向かうが…
ロングホーン・トレインの強烈な一撃を受け、二人は思い切り吹き飛ばされる！！
勢いよく吹き飛ばされた二人はそのまま天井の照明灯に激突、皆も２０００万パワーズの逆転勝利を確信するが
天井の二人は感電死することなく、逆にその電気を体に吸収している！？
「フフ おまえたち下等超人の考え方ならば 普通の超人は照明灯にたたきつけられれば感電死するだろうが
我々が磁気超人だということを忘れているんじゃないのか」
「そうか 磁石は電気を帯びる性質をもっているんだ
つまり 磁気超人であるミッショネルズは照明灯の電流を全身に取り入れ 電磁力超人としてグレードアップしたんだ！！」
そして二人が体内に取り込んだ電磁力パワーを、２０００万パワーズのアイアン・スエット残骸に放つと
残骸が２０００万パワーズの二人を形作り、作り上げた影法師スエットが２０００万パワーズ本人に襲い掛かる！ 影法師のボディプレスをうけ、二人も困惑しながらも物を持ち出して戦うのは反則だと、ミッショネルズの行為を責め立てるが
だがアイアン・スエットは２０００万パワーズから流れた汗から出来たもの
つまりリングにアイアン・スエットの破片をそのままにしていたのが悪いと、したり顔で返すネプチューンマン
２０００万パワーズもミッショネルズ操る影法師スエットに苦しめられながらも
「自分たちでまいたタネは…」「自分たちで刈り取る！！」
影法師ヘッドバッドを回避しながらわきに抱え、サイド・スープレックスでリング外へと投げ飛ばす！！
どうにか影法師の始末はつけるが…予想以上の長期戦により、モンゴルマンは息切れを起こしており
やはりグレートの見立て通り、このヘビー級決戦で一番にスタミナ切れを起こしたのはモンゴルマンであった
「ハハハハ 待っておったぞモンゴルマン」
「我々の技が先に尽きるか おまえのスタミナが先かの勝負だったが やはり買ったのは我々完璧超人だ！」
「な…なにィ！？するとおまえたち まだ秘密兵器をかくしもっているというのか！？」
「フフフ そうさ とっておきのな！」
するとネプチューンマンは、コーナー鉄柱をマグネット・パワーで引き寄せ
鉄柱を鉄条網でぐるぐる巻きにすると、二人が電磁力パワーを放ち鉄柱が空中で勢いよく急回転！
二人が作ったのは即席のモーター、その回転により二人の体から出る電流を上空に巻き上げているのだと見るグレート
だが電流なんて上昇させてどうするつもりか…すると、影法師スエットが投げ飛ばされ、割れたガラスからその電流が空へと舞い上がり
見る見るうちに、トーナメントマウンテン上空には、雷雲が作り上げられる！！
そしてその雷雲から雷が放たれた瞬間、ネプチューンマンはリング外に飛び出すとその稲妻を両脇に掴む！？
「これが完璧超人の最大の秘密兵器！ サンダー・サーベルだ―――っ！！」
＜つづく＞ 「落雷」自体はな
それを物質化して投げるとかどう考えても凶器 リングとその周辺にあるものならセーフなんだよきっと
ザニンジャの蜘蛛糸縛りもセーフだし
照明にぶつけて感電死狙いにも文句言わない リング周辺にあったガラスの破片は死刑の理由（の一つ）にされたけど。 それじゃ完璧超人ルールにおける凶器は材質で決まるのかもしれない
ガラスはアウトで棘チョッキの鉄はセーフとか 敗北したときに裁判がある
負けなければ裁判はない
凶器だろうが背中を見せようが勝てば実質無罪
なんじゃないか？そもそも首領が裁判受けることないかも知れんが。 >>866
は？ニンジャは悪魔超人だろ
「凶器はダメ」の完璧超人じゃねぇし
悪魔ならむしろ凶器での反則OKだろ ロープを活用して凶器攻撃になったら
ロウソクの超人をこすりつけて発火させた奴なんか
とんでもない悪魔になってしまう 2000万パワーズもツープラトン出しちゃったし、見せ場はここまでだろうか
あとはモンゴルマスクをサンダーサーベルを利用した技で剥ぎ取られるくらいしか無さそうだが、もう少しは意地を見せられるかなー サンダーサーベルの下準備長過ぎやろ
これが悪魔将軍ならコーナーポストにちゃんと鉄条網ぐるぐる巻きにしてるところで容赦なく十六文キックが飛ぶぞ 夢の超人タッグ編４２ 死を賭した友情！！ の巻
完璧超人の秘密兵器、サンダーサーベルを繰り出すネプチューンマン
スタミナ切れになっているモンゴルマンは、放たれたサンダーサーベルから逃げる事ができず…
だがそれを見たバッファローマンが間一髪で、串刺し地獄からモンゴルマンを救い出すことに成功
ネプチューンマンも舌打ちするも、ミッショネルズは一人ではない
今度は武道がモンゴルマンを仕留めるべく、サンダーサーベルを両脇に抱えて突っ込んでくる！！
ミッショネルズはスタミナ切れのモンゴルマン一人に攻撃の的を絞っており
ここはパートナーのバッファローマンに期待するしかないが…
モンゴルマンをかばったところで、バッファローマンはその一撃から逃げきれず太ももにサンダーサーベルが突き刺さる！！
バッファローマンはリングに磔にされ、モンゴルマンはスタミナ切れで動けない…
最大のチャンスとみたネプチューンマンは、トドメを刺すべく最後の一撃を仕掛ける！！
倒れるモンゴルマンに迫るサンダーサーベル、それを見ているしかできないバッファローマン…
だがそれでもバッファローマンは諦めない！必死にモンゴルマンに手を伸ばそうとし・・・
そこでバッファローマンは、リングに落ちていたアイアン・スエットの破片に気づく
…それを見たバッファローマンは、モンゴルマンを救う唯一の手段を思いつく が…！！
「オレはこの命にかえても… モンゴルマンを死なせはしないーっ！！」
叫ぶとともにバッファローマンは、アイアン・スエットの破片を高々と掲げると
サンダーサーベルが吸い寄せられるようにバッファローマンの元に向かっていく！？
バッファローマンは雷が金属に落ちやすい性質を利用し、鉄のアイアン・スエットを手に持つことで
自らが避雷針となり、自分の身を犠牲にモンゴルマンを救おうとする…！！
「サンダーサーベルよ このバッファローマンの頭上に落ちるがよい！！」
「こうなったらだれでもいい きさまから血まつりだ―――っ！！」
そして雷光がリングに輝き…ついにバッファローマンは、サンダーサーベルの犠牲となってしまう…
…あの１０００万パワーを誇るバッファローマンが、こんな無残な姿になるとはだれが予想したであろうか
観客たちもキン肉マンも、その光景に青ざめてしまう… …そこでスタミナ切れで意識を失っていたモンゴルマンが目を覚ますと
周囲を包む、暗く落ち込んだ雰囲気に気づき…振り返るとそこにはサンダーサーベルに串刺しにされたバッファローマンの姿…！
バッファローマンの無残な姿に、モンゴルマンも駆けつけるが、もはやバッファローマンは…
「わ…私を助けるためにこんな姿になってしまって… もう一度あの元気な姿を見せておくれよ！！」 モンゴルマンの叫びに、バッファローマンは僅かに目を開くが…
「さっきのあんたの言葉での返事だ… ……俺もあんたに選ばれて しあわせだった・・・」
その言葉を最後に、バッファローマンは力尽き…リングにモンゴルマンの慟哭が響く…
そんなバッファローマンの最後をあざ笑うネプチューンマン
友情などにうつつを抜かさなければ、完璧超人としてもやって行けただろうに…
結局バッファローマンを傷つけたのは正義超人だと責めるが、モンゴルマンはそれを否定しながら
「ちがう！ バッファローマンは最後まで正義超人として友情をつらぬき通したことに満足して眠っていった！！
あのままキン肉マン達との友情が回復しないでいたら こんなやすらかな顔にはならないはずだ！
さあ バッファローマン わたしに力をかしてくれ！」
モンゴルマンは力尽きたバッファローマンを背中に抱える…！まだモンゴルマンは勝負をあきらめていない！
ブロッケンもそれを止めようとするが、グレートは逆に勝機かもしれないと見る
正義超人は仲間の負傷や死に対してとてつもないパワーを爆発させることもあるが…
そして逆転勝利の夢を乗せて、２０００万パワーズのロングホーントレイン発車！！
果たして勝利を決めるのはモンゴルマンの怒りのパワーか、完璧超人の冷静な判断力か…
（この技さえ破れば今度こそわがミッショネルズの決勝進出だ！）
ロングホーン・トレインやぶれたり、とミッショネルズが上下二手に分かれると
ネプチューンマンのスライディングに足をとられ、２０００万パワーズが飛び上がった瞬間
マグネット・パワーを解放し、二人はアイアン・スエットがないにもかかわらず引き寄せられる！？
そして引き寄せた両者を抱きかかえると、二人の脳天をたがいに叩きつける、磁気嵐クラッシュを放つ！！
「バッ…バッファローマンよ 完璧超人は…私の怒りのパワーをもってしても
かなう・・・あ・・・相手では なかった・・・よ」
その言葉を最後に、モンゴルマンも力尽きる… だがまだ試合は終わっていない
倒れたモンゴルマンをさらに辱めるべく、モンゴルマンのマスクをも狩り取らんとするネプチューンマン その光景に、キン肉マンもなんとかマスク剥ぎを阻止するべく駆けつけようとする
グレートが止めるのも聞かず…そこにロビンマスクがキン肉マンの肩に手を当て声をかける
（＊ロビンは覆面で素顔は隠してます
「誰が止めようとわたしは…」
「だれも止めやしないさ 今からトーナメントマウンテンを登っても 着いたころにはモンゴルマンのマスクははがされていよう
しかし これを身にまとえば間に合うかもしれん！」
そう言って取り出したのは、ロビンの身に着けていたヨロイであった
ロビンのヨロイは鋼鉄製、だからネプチューンマンの磁気嵐にうまく吸い寄せられればすぐにモンゴルマンの元へ行けるはず
ここはロビンの策に乗り、キン肉マンはロビンのヨロイを身に着ける 果たしてモンゴルマンの窮地にキン肉マンは間に合う事ができるか…！？
＜つづく＞ 以前はサファイア製だと言ってたが壊されてからは鋼鉄製なんだな。予算的な都合かな ロビンのあのスケキヨマスクはもうちょいどうにかならんかったもんか…w ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
