【タイトル】(もしかしたら違うかもしれませんが多分)かやりの風
【作者名】不明
【掲載年または読んだ時期】25〜30年前くらい
【掲載誌・単行本またはジャンル】ホラー少女漫画誌
【絵柄】とくにクセの無い少女漫画絵
【その他覚えている事】
主人公の少女は友人と一緒に行った古本屋でおまじないの本をなんとなく買ってしまう。
最初のうちは信じていないが、ダイエットのおまじないがうまくいったのをきっかけに色々なおまじないを試すようになる。
読み進めていくと、本の後半部分(袋閉じ?)に使ってはならない呪いという頁があるのに気付く。
ある日、恋敵(?)だったか仲の悪い女子だったか忘れたが、
懲らしめてやりたいと思う女子に対して、使ってはならない呪いを、どうせ効きやしないと思いつつ使う。
それはお腹の中に異物をいれる呪いで、どうせならあり得ない異物がいいと考えた主人公は、本にミミズと書き込む。
翌日、相手の女の子は学校で急に気持ち悪いと言って嘔吐する。すると嘔吐物の中にはミミズが混じっていた。
主人公は、あの本の呪いが本物であったと知り怖くなるが、
同時にそれらを使う誘惑に抗えず、色々な相手に様々な呪いをかけていく。
そんな主人公に友人は忠告する。かやりの風といって、呪いは必ず自分に返ってくるものだと。
しかし、すっかり呪いに魅入られた主人公はその忠告を無視し、友人とは疎遠になる。
数ヶ月後、友人は主人公が入院したことを知り、お見舞いに行く。
そこで見たものは、ガリガリに痩せこけた主人公。
最初に使ったダイエットのおまじないの効き目がいまだに消えず、主人公は食べても食べても痩せ続けていくのだった……。

多分タイトルは「かやりの風」であってると思うのですが、検索してもそれらしきものが探し出せません。
作者名など詳細分かる方いらっしゃいませんでしょうか?