からくりサーカス連載中 サーカス５日目
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週間少年サンデー 1997年32号にて連載が開始された「からくりサーカス」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は人形繰りの技術を駆使することで、１日一話のペースで連載されるようです
たまに操り損ねて変な時期に休載したり合併号になったりすることもありますが気にしないでね
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
関連スレ等
からくりサーカス連載中 からくり４体目
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1532419217/
連載中スレの楽屋裏 第３５幕
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1531910380/
連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫（更新停止中）
http://rensai.nobody.jp/ しょぼくれるれんげ姉ちゃんが切ない
大事なものから離れてからだと、どれだけそれが貴重だったか気づいちゃうもんだよね
ある意味上京する前に気づけてよかったけど この時代の田舎のネットって物凄いもっさりしてメンドン臭そうだが
れんげちゃん割と忍耐力あるなｗ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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／´∀｀;::::＼＜ テレホマンと聞いて
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明神サマはワン君とか梶山君と同じ枠だろｍｌ ブラックアウトしないように低酸素でもインチュニブに動き回れる体質なんじゃね おとうさん、寒いよ…… おかあさん…… さびしいよ……
みんな…… あたし…今…… とても こわい……
あたし、どこに行こうとしてたんだろう……
こんなに、独りぼっちに弱いのに………
こんなに、独りぼっちがこわいのに……
あたしを心配してくれた人たちから逃げて、都会に行く……なんて……
この黒賀村に懐かしい、れんげ畑が見つからないから、どこかへ行きたい……なんて……
「ふふ…… あたし……何してんだろうね………」
自身の脳裏に浮かぶ、大切な人達の姿に れんげ姉は自傷気味にそう呟きながら
暗く冷たい洞窟の中で、れんげ姉は一人その身を抱いて縮こまる・・・
第８幕
一時閉幕
勝の修行に勝手に付いていって、そのあげくに自分はこのざま…涙と共に苦笑いを浮かべるれんげ姉
…ふと、自分がついてった勝の事がれんげ姉に浮かぶ
れんげの花畑をゼッタイに見つけると決意した勝は、それから毎日、靴を泥だらけにしながら家に帰ってきてた
自分は、自分のれんげ畑を探そうともしなかったのに・・・
「……もしれんげ畑を見つけても… きっと何も変わらない………
指でつくった窓には…きっと何も見えないから…… あたしは探すのからも、逃げたんだ………
それなのにマサルちんは……ぜんぜん逃げないんだもんなァ
気持ちのワルイ『アンラッキー』にも、あんな大きい『明神さま』にだって向かってって…
ぜんぶ……こんな……あたしのために……」 ・・・そこで、れんげ姉が気づく 最後に自分が勝を見たのは、明神様に強烈な尾ひれを叩きつけられる場面
もしかしたら勝のほうこそ一刻の猶予もない状況かもしれない
「何やってんだろあたし！！」
その事に気づいたれんげ姉は立ち上がり、再度その壁を登らんとする…！
勝のほうも大変かもしれないのに、自分の事しか考えない自身を恥じながら
待ってても助けが来ない、それなら…
―れんげさん 探しに来てくれない鬼なら―――
（そうよ、あたしは探しにいくんだ！ マサルちんを…あたしのれんげ畑を…）
・・・あと少しで、湖からの水が流れる横穴まで辿り着こうとするが
その瞬間、れんげ姉はその手を滑らせて落下しようとする…！
その寸前！間一髪でその場に現れた勝がれんげ姉の手を掴み上げる！！
「マ……マサル…ちん………」
「れんげさん、見ーつけた」
息を切らせながらも、勝は笑顔でれんげ姉にそういうのだった
・・・そうして二人は明神様の洞、出口まで辿り着く
しかしその出口を前にしてれんげ姉は少々躊躇している様子
…マサルがあれだけ苦労して、まるで違う花畑だったらどうしよう、と不安そうだが
そんな彼女に、勝はそんなことかとあっけらかんとした笑顔で返す
違ったらまた探せばいいと、れんげ姉の手を引っぱりながら二人が洞窟の外へと向かい…
二人の目の前に現れた光景は、あたり一面のれんげ畑・・・
・・・と、言うには少々小さい広場であった せいぜいちょっとした公園レベルのもので
どうやらこっち側にはからくり仕掛けの橋があるようだが、
こちら側からでないと橋がかけられないせいで、ここを訪れるヒトはいなかったのであろう
さすがにここじゃないよね、と勝も申し訳なさそうにするけど・・・ 「ううん ここよ、マサルちん ここだよ」
その目尻に涙を浮かべながら、れんげ姉ははにかんだ笑顔でそう返し…
だっと走ってれんげ畑を駆け回るれんげ姉に勝も笑顔が浮かぶのだった
・・・するとそこにグリポン君がぱたぱたと飛んできた
急にきたグリポン君に勝もびっくりするが、勝につきあったれんげ姉にとっては今がいい時間
それをぶち壊しにするのはよくないとギイが言ってたそうで、ギイ本人は荷物だけ置いてお暇したそうな
…つまりそれは、またフェイスレスのゲームの報せが届いた、と言うことでもある
ならば今回も行ってこようとするが・・・なんだか橋の方に音が響くと同時に、複数の誰かの話し声が聞こえてくる
それを前に、勝はなんだかにんまり笑顔を浮かべて・・・
れんげ姉の方は、れんげの花を摘むと花かんむりを作りながら、それを頭に被り呟く
「お父さん、お母さん… 見いつけた………」
すると勝は、れんげ姉にあの『きつねの窓』をつくってみてよ、と言う
でもあれはお話だから何も見えるわけはない、とれんげ姉も言うが
・・・そうして、れんげ姉が両手で四角の『きつねの窓』をつくり、覗き込んだ先にあるのは…
「見える…よ、マサルちんが見えるよ………」 その言葉とともに、れんげ姉の瞳から涙があふれ出る
「じゃあね…れんげさん、もっと見たいものを見せてあげるね………」
勝のその言葉と共に、勝の体は上空へとかっとび、次の瞬間れんげ姉の『きつねの窓』に映ったのは
れんげ姉のもとに駆け寄る大事な両親達、姉弟達の姿であった…！！
れんげ姉の身を心配してくれて、ここまで駆けつけてくれたみんなに…
れんげ姉はただ「ゴメン…ね」そう洩らしながら涙を溢れ出させてしまうのだった
そして勝はジャコにのって戦いに赴こうとするところで…勝がれんげ姉に満面の笑顔を見せて言う
「いい春だねえ、れんげさん」 からくりサーカス ←
Le Cirque De Karakuri 「League of Legends」世界大会決着！中国代表「Invictus Gaming」がEU代表「Fnatic」を下し世界一に
https://game.watch.i...cs/news/1151514.html
※メンバー6名中3名が韓国人。実質第2韓国代表
オーバーウォッチ・ワールドカップ2018は韓国チームが3連覇を達成、圧倒的な力の差を見せつけて中国を下す
https://gigazine.net...ld-cup-final-bc2018/ エピソード２番目にしてもうオートマータとの対決が消化試合と化してしまった件 れんげのマサルちん呼びの羅列は、時々ちんげに見えてくる・・・ocn れんげちゃんが幸せになってくれてよかった
と言うよりはこの場合、既にあった幸せに気づいてなかったと言う感じかな ギイの粋な計らいええな
奇人変人ぽいファッションアスペを装いつつ、人間的な温かさも兼ね備えてる 元々レディーには紳士だしな、ギイ
ただこの対応を見る限り、全部わかってて黙ってた気がしないでも無いがw 明神様や長老たちもギイに即席っで雇われた夜勤バイトだったら萎えるな・・・ 本編〜黒賀村の夏
第１幕
開幕ベル
ヒマワリが咲き誇り、セミの声がそこかしこから響き渡る黒賀村
夏が訪れた黒賀村で、勝達は人形相撲で知り合ったメンバー達となんでかアニメ見てました
五郎も呆れ顔でちょっと困ってるけど断りきれない勝持っていき
なんだかんだで皆さんとも仲良くなった様子の勝 そこに百合がスイカをもってきてくれました が
「やーねえ、夏なんだからみんな彼女と海へでも行けばいいのに」
さらっと言ってのけるその残酷な言葉に、野郎共ずっこけ
「ユリさん、そらコイツラにとったら、キツイで」 ずっこける野郎共を福田兄弟が指し
そんな彼女のいない野郎共は、涙と共にすいか頂くのでした
と、勝には百合が夏の浴衣をくれました これには勝も大喜び
「へ、平馬のついでだったから…」と言う百合だけど…
「それにマサルくんのなら、わたし なんでもつくっちゃうよ
マフラーでもパンツでも……わたしマサルくんの笑顔が見たいの…… もちろん赤ちゃんだっ・・・・・・
「 れ ん げ 姉 っ！！」
・・・なんか後ろで自分の声色を真似たれんげ姉の発言に百合も顔まっかで首しめ
なんでもれんげ姉、彼氏とは別れたそうで…一緒に東京行くと聞いてた百合も目を丸くしちゃう
れんげ姉も、なんでか今はここが一番だと思えるのさ、と笑顔で勝にピースサイン
…後ろでなんだかモテモテな勝に、野郎共の嫉妬が渦を巻いてたけど
で、百合とれんげ姉、二人が仲良く部屋から蹴り出された
蹴り出した平馬はついでに勝の顔面の踏みつけつつ
昼は川に行くと言ってたろ、と不機嫌そうに顔をしかめる平馬に勝もちょっと申し訳なさそうにしておりました という訳で、川で遊ぶ勝達 子供達と一緒になって川へと飛び込む勝たち
無邪気に遊ぶ子供達を横目にあきれ顔なのがれんげ姉でした
百合とれんげ姉の二人も川遊びに付き合って水着姿を披露するが、その姿にギャラリー達が声をあげてた
なんでも山越えてまでその水着姿を見に来る人もいるほどだとか
「そうなるとあたし達のマサルちんを、ゆっくり見られないじゃん」///
「しょっ、小６のコよ、れんげ姉っ！ それに私、マサルなんて…」
そう言いながらも顔を赤らめながら、勝のほうを横目でちらり
そんな姿をれんげ姉になんかエセ外人風にからかわれるのでした
…ふと、一向は丘の上に立つ阿紫花家の長女、菊の姿に気づく
菊は丘の上で暫し空を見上げると…その身を一直線にした華麗な飛び込みを見せる
これには見ていた子供達もぱちぱち拍手し、勝もすごかった、と川からあがった菊に声をかけるが
別にたいした事じゃない、とクールに返す菊姉 適度な運動が必要だからやってるだけだとして
・・・ギャラリーからのもう一回のお願いを、菊はすっぱりいやですと断る
「わたくしがなぜ、あなた方のように、程度の低い人達の見せ物にならなければいけないの」
厳しくそう言い放ちながら、菊はメガネをかけてその場を後にするのであった…
あの性格なので、菊姉に関しては男たちからの評判も悪そうで…
なんでも天才ばかりあつめた特別クラスに所属しているらしいが…その言葉に勝はなんだか難しい顔で…
とりあえず川遊び再会する勝だが、そういえば勝宛に手紙が来ていたと平馬がいう
ひどい下手くそな字で、勝の友人らしかったそうだが 差出人を聞いてみると、ツロガネと描いてあったと言う
その言葉に、勝は平馬の顔面を踏みつけながら大急ぎで家へと戻ろうとする！！
家に戻ると、確かにそのハガキはツロガネ…改め、しろがねから届いたはがき
その手紙には仲町サーカスのみんなが黒賀村に来てくれる、との報せを描いていたようで
勝は飛び上がって大喜びするのでした が、川にぬれたままお家に上がったのでおばあちゃんに怒られましたが …場面は変わりおどろおどろしい沼地に立つ、真夜中のサーカステントにて
玉座に座るフェイスレスと、オートマータ、Ｏ達の姿があった
あれから7ヶ月、勝はその間Ｏを７体、オートマータを８体破っており
ナイアとフラッシュ・ジミーの両名はフェイスレスの言葉に苦い顔になりながらもその不覚を謝罪する
そしてフェイスレスは、次は変わったやつを送ってみようか、とする
〔は…？変わったヤツとおっしゃいますと〕
「ほら、パリにいるヤツさ」
〔あ…シルベストリですか……人間の中に潜んで、
『笑い方』を研究する使命を持ったタイプのヤツですな……
しかし、あ奴は腕は確かにいいのですが…
フェイスレス様の次の御身体となる勝を、修復不可能なまでに切断してしまうやもしれませんぞ〕
フラッシュ・ジミーのその言葉に…フェイスレスはそれでもいい、とニヤリと笑みを浮かべるのであった…
こうして、真夜中のサーカスへと召集されるシルベストリ…その実力や如何に…
＜続く＞ 韓国外交省も、大統領府に十分な意見具申ができなかった。日本を担当する外交省東北アジア局幹部らは近年、慰安婦問題の処理など政治案件に巻き込まれて次々に更迭された。外交官出身ではない康京和（カンギョンファ）外相の発言力も弱く、大統領府への影響力はなかった。
大統領府関係者らは徴用工問題…残り：252文字／全文：783文字
2018年11月4日00時09分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.co...35DLFLC3UHBI032.html 菊姉は正統派のツンツンぶりだな まあどうせデレるけど（何） 菊姉がオートマータに浚われて凌辱されるくっ殺展開のフラグがメラメラ立ったな・・・ 今回のエントリーになるであろうシルベストリさんは珍しく紳士的っぽいな
多分ラストのサテンにいる黒服のじいちゃん？がそれだろうし
でもジミーの言からすると魔界転生した武蔵ばりに残忍なヤバイヤツかも知れんが
それはそれでヤバイジジイキャラのフェイスレスと被るかなー 平馬は歴代の勝踏みキャラでも断トツで踏みまくってんなｗ
もはや一種のトランキライザーになってそう 田舎の村だからあんまり娯楽とかないんだろうな
やることなくてお家でアニメ視聴会か、お外で駆け回るくらいになるのも仕方なしか 早熟でもうワンセックスに挑んでる猛者もある程度いそう モテモテすぎて大人になったあとの勝くんの夜の事情が心配である（何） 異常性欲という認知バイアスな観点はフェイスレスと遜色ない勝 申し訳ない、腰がやられた（
冗談抜きにＰＣの前にいけないレベルで厳しいので今回は休載させてくださいませ 第２幕
『進化』の反対
この夏のことは忘れません
ぼくは今までしたことのない経験をこの黒賀村でしているんです
友達との川遊び、虫取り、魚釣り…そして――― これから起こる事件
ぼくは、きっと忘れません………
そんなこれから起こる事件を、まだ知るよしもない勝は
その手にしろがねからの手紙を握り締めながらぱたぱたと夏の黒賀村を駆け回る
勝が手紙を片手に訪れたのは村のプチ商店
・・・そこではなぜかギイが店番として子供達の接客をしていました
ハンサムなギイの対応には村の女の子達もメロメロな様子
グリポン君も村長のところに泊まってろというけど、あそこは人形使いが技を教えてくれとうるさいそうで
しかしこの僕が子供相手にお菓子売りとは…ﾎﾛﾘと涙が出ちゃうギイ なげかわしひ
なんだけど、マナーの悪い子供をしかりつける姿は完全にはまり役です 本当にry
とりあえずギイと一緒にしろがねから届いた手紙を読む しろがねのひどい日本語はギイが解読してくれました
前回は村にこれなかった謝罪と共に、改めて黒賀村でのサーカス公演を伝える
みんなも楽しみにしているそうで…それなら、と呟きながらギイがゆらりと立ち上がり
「君が前と違って『進化』しているのを、みんなに見てもらうのだ！ほら、練習だ〜〜！！」
「『進化』ってさ〜〜〜！」
さっそく行われる厳しいサーカス修行に勝も困り顔で悲鳴が出ちゃうのでした
ギイも厳しく指導しながら店番もちゃんとこなしつつ…と、そこに菊姉と出会うが
サーカス修行中の勝の姿を、人前で無能な姿を見せて笑われて、と厳しく言い放つ菊姉
その言葉に勝も目を丸くするが…さらに菊姉はこうも続ける
「あなたは、小学２年にして、『天才児教育クラス』の上位グループだったのよ
当時中１だったわたくしが一度も成績で勝てなかった…
それが……今はこんなムダなコトに、時間を使っているなんて なんていう『退化』かしら」 つんとすましてそう吐き捨てる菊姉、更にクラスメートからお勉強を教えて欲しい、との誘いにも
レベルの低い人達に合わせるのはお断り、と鋭い眼つきで厳しく言い放つ菊姉であった…
そうして村のみんなを厳しく寄せ付けず、一人で向かう先に待っていたのは
自身と同じ、豊かな知識をもった秀才達だった
彼らは皆、すでに飛び級で大学生をしてるらしく
黒賀村の懸糸傀儡に興味をもって、ロボット工学に詳しい仲間も同行したそうな
…しかし今だこんな所でくすぶっている菊姉をもったいない、とする秀才メンバーの眼鏡イケメン
自分も頭の悪い人たちとの付き合いはまっぴら、とため息つく菊姉に、まずは挨拶代わりに問題を出すとする眼鏡
「論理学の問題さ 『座頭市は日本人だ』という命題が真なのは、映画を見れば正しいのは解る
ならその逆、『座頭市は日本人でない』も真だ 日本人の過去の戸籍に彼はいないから
というコトは、『座頭市は日本人だ』 も 『座頭市は日本人じゃない』も、ともに真というコトになる これは正しいかな」
その問題を矛盾率の原理の挑戦、とその本質をすぐに見抜き
『日本人の座頭市』は作り話としての登場人物 『日本人じゃない座頭市』は現実の世界での登場人物だとして
二つは共に別の存在、矛盾はしていないとの菊姉の回答に眼鏡も賞賛の声をあげる
続けて菊姉からも彼らに問う 先ほど眼鏡も言っていたが…『進化』の反対の言葉は？との問題に目を丸くする一向
「……君がそうやって出すんだから、『退化』じゃないよな…」
「ええ 概念の問題よ」
…その問題に一向も考え込むが… するとそこに勝とばったり出会う
どうやら勝、一向とも知り合いのようで…思わぬところで出会った勝の姿に彼らも驚愕
というのも、勝は小２の時点で彼らも入っていた天才児教育コースの最大成果とされるほどの成績を残してたそうな
…なのだが、勝が人形操りとサーカスの大道芸の練習をしているというと、一行が鼻で笑う
優秀だった勝がそんな低レベルな事にうつつを抜かしては、高度な『進化』が出来ないじゃないかと小馬鹿にした態度で
自分たちは『進化』を目指すから、勝は反対に『退化』していきなと言い放つイケメン眼鏡の木戸だが…
…勝は去り際に、その言葉に関して自身の考えを述べる 「木戸さん、『進化』の反対は『退化』じゃないんじゃないかな
猿が人間になった時の、手の指の長さが短くなったのは退化かなァ？
しっぽが短くなったのは退化かなァ？
みんな、色々な暮らし方の違いで、その生活に合ったように変わっていったんだよね
だったら『退化』も『進化』の一種でしょ？
きっと木戸さんは『進化』と、世の中で言う『進歩』を、同じイミで言ったんだと思うけど…
きっと『進化』の反対のコトバは『無変化』 でも、ぼくは変わっていってるよ」
笑顔でそういいながら、勝はその場を後にするのであった
・・・そんな勝が菊姉のしゃくにさわったか、勝が去った後きーっと金きり声をあげるのでした
そうして夏休みはすぎ、ついに黒賀村に仲町サーカスが訪れる
久しぶりのサーカスのみんなと、しろがねの姿に勝も満面の笑みを浮かべ
そしてしろがねも、久しぶりにであった勝の、その身体を抱きしめるのだった…
…場面は変わり、真夜中のサーカスにて…前回、勝に次に当てる者が決まったはずだったが
それに異を唱える者がいた 『最古の四人』が二体、アルレッキーノとパンタローネである
自分たちこそが勝の相手に適任だとして、シルベストリと手合わせをして見たいとのコトで
そんな二人に…その存在、どこかくたびれた老人のような佇まいのシルベストリは
造物主様の意向とあれば、お相手いたしますと返し…シルベストリと、最古のタッグが対峙する…
＜続く＞ 遅れたけど今回はどうにか投下できました、昨日は申し訳ない 支援団体は「対日抗争期強制動員被害者連合会」。この団体が中心となり、既に計７０以上の日本企業を相手取った集団訴訟が起こされているが、
被告企業に訴状が届いていないケースがあるなど、今後の訴訟の進行には不透明な部分もある。
同連合会の張徳煥代表は取材に、一部の訴状が届いていない件は「漢字表記に不備があったためで、形式的な問題にすぎない」と強調した。
http://www.tokyo-np....018110701001723.html ギイの唐突な『進化』という不自然ワードが流石の藤田節w まあ今回のテーマのキーワードだろうけど、確かにギイのは唐突だなw 最古タッグには再生怪人の呪縛をリスペリドンデン返ししてほしいが
まぁカマセやろなぁｗ シルベストリ、めっちゃ強キャラオーラでてるしかませだろうなー…
でもこう、かませにされる最古の四人なんて見たくなかったわorz パンタローネなんて如何にも脳筋の自己愛バカマッチョだからな
下手するとミンシアやジョージにも負けかねない しかし菊姉はいいツンツン具合だw
これでビジュアルが金髪お嬢様ならある意味完璧だったのにw アニメ見てまた漫画一気読み中
他の漫画だとこういう感じで読み始めると、数巻で一通り思い出しちゃって、そこから読むのやめちゃうんだが、からくりサーカスは毎回最初から最後まで完走してしまう しかし菊姉は二次元ならいいがリアルだとかなりメンドン臭い奴だろうなw. 元々ツンデレ系ってそんなもんだからな
主人公が不自然にモテるって言う奴絶えないけど、実際は主人公レベルでグイグイいける奴そういない 定型的なツンデレの割合で言ったら女より男の方が遥かに多いという 第３幕
シルベストリ
冒頭、沼地の大木の上に乗っかる真夜中のサーカステントにて
パンタローネ、アルレッキーノの両名の申し出にフラッシュ・ジミーも呆れ顔
いくらなんでもワガママがすぎるとしつつ、次の役者であるシルベストリ、に関してジミーが解説しながら
観客席のオートマータ、Ｏ達もそんな二人をにやにやと眺めていた
〔あたしらオートマータの中でも、伝説になるほどの、剣の使い手…シルベストリ
あ奴は見かけこそ老人型の人形だが、中身は迅さと正確さでできた、刃そのものだ
現役のときのアンタらならどうか知らんけど、あのサハラ戦で一回ぶっ壊れて、
お情けで旧タイプの身体をつけてもらってる今は、勝てやしませんぜ〕
だがそんな小馬鹿にするジミーの態度にも、二人は涼しい顔で返してのける
〔低級人形が、言うようになりおったわ、アルレッキーノ〕
〔ああ、シャッターだけでなく、口のすべりも良くなったらしいな、パンタローネ〕
これにはジミーもお怒りで声を荒げる これでも自分はすでに最新型、旧式のままの『最古の四人』とは違うとして
さらにギャラリーのオートマータたちもジミーに賛同しつつ、あんなかび臭い旧式が偉そうに、とギャラリーたちも嘲笑
…しかしオートマータが次の役者に選ばれる事に、強化人間『Ｏ』たちは不満げだが
リーダーのナイアは、全てはフェイスレス指令の思し召し、とする
「……ふむ…だからあの『最古の四人』もああして存在を許されていると…」
「ああ、合理的に考えれば、あんな古くて不要なオートマータなど、とっくに廃棄されているだろうからな」 …オートマータ達の野次がうるさいが、
「いいから、やってみ」フェイスレスの一言で一気に静まり返る…
闘いが始まる前に、アルレッキーノは従者のケニスとサノスに自分のリュートをもってくるよう願うが
従者の二体はそのリュートを、アルレッキーノの目の前で床に捨ててしまう
自分たちももうアンタの従者じゃない、と笑みを浮かべてみせるその二体
…アルレッキーノは何もいわず、そのリュートを拾い…何はともあれその闘いが幕をあける
まずはパンタローネから仕掛け『深緑の手』による空気砲を放つが
それをゆらりとした佇まいで歩くだけで、その強烈な空気砲はかすりもしない
そしてシルベストリが構えを見せ…自らの右腕の手首を左手で掴みながら
右手にもっていた杖を放すと…自らの右腕が刀と化し、一瞬でパンタローネの四肢がばらばらに切断される！！
放した杖が地面に落ち、右腕を治めると同時に四肢を失ったパンタローネも地に落ち、苦悶の声をあげる…
続けてアルレッキーノも、リュートから剣を抜きながら『緋色の手』による火炎放射を放つが
強烈な火炎放射を、その身を廻して火炎の射角から巧みに避け、火炎を放つ管を切り落とす！
〔ぬうう！！ シルベストリィ！〕
アルレッキーノも飛びかかってシルベストリに襲い掛からんとするが
アルレッキーノの剣は、シルベストリの右腕の剣に受け止められ
そしてその一瞬で、アルレッキーノの四肢と、胴体も袈裟切りに両断される…！！
アルレッキーノの帽子が地に落ち、その戦いに決着がつく
その圧倒的な強さにオートマータ達も大歓声 Ｏのナイアもなかなかやるな、と笑みを浮かべていた
…『最古の四人』が仲間の二体を打ちのめされた、その光景にコロンビーヌは何を思うか…
こうして勝の元に、かつてない強敵、シルベストリが派遣される…
だが勝はそのことを知るよしもなく、ただその日々を一生けんめいに過ごしていた
…今となっては、それが黒賀村で過ごす、最初で最後の夏休みだったと、振り返る勝であった…
＜続く＞ さらに「今回の事案を政治的に過度に取り上げることは韓日関係の未来志向的な発展のために
ならないことを日本政府が明確に認識すべきだ」とした。
（ここまで301文字 / 残り119文字）
韓国反論「遺憾な過剰対応」「国民感情刺激」
https://www.yomiuri....1107-OYT1T50025.html シルベストリつええ…仮にも最強格だった最古のメンバーをここまで寄せ付けないとか凄まじいな… 大方の予想を裏切らないエビリファイな無双っぷりで安心したw しかし最古の四人を簡単にあしらうほどの実力をもつ相手を
けっこう強くなったとはいえ、勝が相手するのは大丈夫なのか？
もしこれで勝が勝てば、既に勝の実力がナルミ兄ちゃん並みってことにもなるし、それはさすがに…って思っちゃうが 単純な戦闘センスだけならナルミより勝のがあるんじゃないかな
ナルミは筋力に偏ってて精神分裂起こし易いメンタルで色々とアンバランス過ぎる ナルミに比べても強くなったって描写がイマイチ感じられんからなあ
かたやミンシアが呆れるレベルの修行の鬼で、仲間達との絆も物理的につないだナルミと
正二と貞義の記憶を受け継いで、頭の中の戦闘技術（あとクソ度胸）を頼りにやりあう勝とだと
どうにも勝のほうは強さに説得力が感じられないと思っちゃうわ その辺今回で解説してくれるといいが 勝は腕立てでヒーヒーいってるレベルの虚弱だからな
そんな奴がスペクトラムな戦闘力を持ってるのが何とも違和感ｗ 強さの説得力がないと言えば、なんか大口叩いてるジミー他雑魚オートマータもだな
中身は最新型らしいが語り口が完全に三下なせいで虎の威を借るなんとやら、としか見えぬ 一応旧タイプの不十分なリサイクルボディっていうハンディ設定があるから
広汎性にみたらイイとこ無しの明神様よりは若干威厳を保てた感のある最古 読み返してていまさらだけど、フランシーヌの愛してくれてありがとうのシーンで指に銀の贈ったヒモの指輪してるの気づいた。
なんかあんまりにも聖女感が強くて忘れがちだけど普通に女の子だったんだよな
幸せな瞬間に奪われて、ツラい状況で唯一大事にしてたと思うとせつない。 コロンビーヌもファーストコンタクト時のナルミのコミュ力次第では
双極性に普通の女の子側に引っ張れた気がしないでもないな 本当に事ある毎にナルミに難癖つけたい奴が常駐してるんだな 第４幕
仲町サーカス 黒賀村に来たる
［仲町サーカス 黒賀村入り２週間前―――］
サーカスは今度黒賀村のほうに足を向けると聞き、しろがねも目を丸くする
なんでも村の夏祭りにて、仲町サーカスにお声がかかったそうで
久しぶりに勝と会えると聞いて、ノリさんヒロさんも笑顔を浮かべる
ヴィルマは勝が成長しているか思案し、リョーコの方はマサルだしたいしたコトないと返す
三牛親子の方はマサルよりも興行の報酬のほうが気になってるようだけど
その横でリーゼも８ヶ月ぶりに勝会えるときいて大はしゃぎ
・・・そして、しろがねも柔らかな笑顔が浮かぶのだった
喜ぶしろがねの姿に、ノリさんヒロさんも笑顔が浮かぶ
勝に会えなくて半年、しろがねの落ち込み具合はそうとうなものだったとの事で
特に春に会いに行くはずが、別のイベントに呼ばれてお流れになった時には、もうへろへろよれよれだったそうな
…しかし、勝に会えて嬉しい気持ちがしろがねにあるのは間違い無いが
彼女の心には、一つの懸念があった… 今の、カトウナルミの存在である…
（もとのナルミがお坊ちゃまと会うなら、どんなに素敵だろう！
お坊ちゃまの見る悪夢はいつも、自分を守るために死んだナルミの夢…
その悪夢をお坊ちゃまはもう見なくてすむのだ
それは、なんて素晴らしいことだろう…… でも… でも、ナルミは……
お坊ちゃまの知る、あの優しいナルミとは――― もうちがう！！
ここにいるのは、私を殺そうとする、変わってしまった別のナルミ……
それを知ったら、お坊ちゃまはどんなに傷つくだろう…… どんなに悲しむだろう！）
しろがねの脳裏には、自らにその怨念を向けるナルミの姿…そして、悲しみの勝の姿が浮かぶ…
ナルミとのつらい別れの思い出を乗り越え、歩き始めた勝が、今のナルミと出会うのが正しい事がどうか
どうしても、しろがねには勝をナルミに逢わせる事を決心する事ができなかった… ・・・すると丁度ナルミと、法安との会話が聞こえてきた
なんでも法安はここが終わったら自分と四国に来るようナルミに言う
なんでも黒賀村の次の場所の『先乗り』だとか
その言葉に首を傾げるナルミに『先乗り』に関して法安が解説
「次の興行をうつ土地にサーカスより先に言って、色々準備する先発隊のコトだ おぼえとけ！！
その土地の顔役にあいさつして、歩銭…つまりはショバ代みたいなモンのハナシをしたり、
テントの土地を下見して、小屋を建てる時の若い衆の手配とかを、ま、しとくんだわな」
しかしナルミも自分で良いのかと法安に言うが、どうやら手が空いてるのがナルミだけなようで
何時までもアルバイトだから、ではなくこういう段取りも知っておくよう命じる法安
…ナルミはまだ、勝とは再会しない…その事実に、しろがねの胸のうちに浮かぶのは、安堵か、あるいは・・・
［仲町サーカス 黒賀村入り 当日―――］
そうして黒賀村に向かう山道を、仲町サーカスのトラックが通る
なんともイナカな雰囲気に、メンバーの反応も三者三様だが
ノリさんはしろがねのあの舞い上がりっぷりを見れただけでも本望だとする
しろがねのほうはトラックの上に正座で乗っかり、勝との再会を今か今かと待ち望んでおりました
久しぶりの勝はちょっとは成長してるだろうか、
修行のために行ってるのに何も出来ないままならぶっとばすとする仲町のオヤジだけど
リョーコの方は勝だしあんま変わってないかも、との言葉にオヤジもすこし難しい顔になっちゃう
こんなノンキなとこでフヌケてるんじゃないか、なんてイジワルな事言うナオタだが、ノリさんも正直否定しきれないようで
…と、丁度村が見えてきて…一行が目にしたのは、黒賀村の人形使いたちによる縣糸傀儡の拍手喝采の出迎えであった！
その大歓迎や、しろがねの使う『あるるかん』の如き人形がいくつも並ぶ姿に、ノリさんもナオタも目を丸くする
そんな大歓迎の黒賀村に、仲町サーカスもさっそくその技を披露しながら村のみんなに挨拶するのであった しかしこうなると、しろがねの人形では黒賀村の皆にはあまりウケないであろう
『あるるかん』は仲町サーカスの目玉だったが、ショーの内容を考え直す必要がありそうで…
・・・すると、子供達が遠くのほうから現れた影に「マサルや」と洩らしてその道を空ける
こちらに向かってくるのは、空飛ぶカボチャ頭の人形『ジャック・オー・ランターン』
そしてそれを操るのは、言うまでもない…！！
「みんなーっ！ いらっしゃ―――い！」
そう叫びながら、ジャコの後ろから一輪車とジャグリングを披露しながら勝がみんなに姿を見せる！
その姿を前に、しろがねも思わず勝の体に抱きつくのであった
それと共にサーカスのみんなからも笑顔でその再会を喜ばれ…
そんなサーカスの到来を阿視花三姉妹も目にするが
「ふ……サーカスね…… 他人に芸を見せて、お金もらって……
わたくしのすることじゃないわ くっだらない……」
サーカスの到来に沸き立つ村人達を他所に、菊姉の反応はどこまでも冷ややかなものであった
＜続く＞ ソウル中心部のビルで９日早朝、火災が発生し、消防当局によると７人が死亡、１０人以上が負傷した。
韓国警察は共同通信の取材に、死者の中に５０代の日本人男性が含まれていると明らかにした。
現場には消防隊員約１００人が出動、約２時間後に鎮火した。警察が出火原因を調べている。失火の可能性が高いという。
ビルは地上３階建て。当局によると２、３階は居住スペースで、計約５０人が居住していたという。
古いビルでスプリンクラーが設置されていなかった。居住スペースの出入り口周辺で出火したため、避難が困難になったとみられる。（共同）
https://mainichi.jp/.../k00/00e/030/346000c こりゃ菊姉がオートマタ共に犯されかけて勝が救出して〜って
定形的な展開で改心するとかじゃないだろうな・・・ ひさびさのサーカス経営要素がでてきたな、今回は
もうちょっとそっち方面もみたいんだがなー自分としては 後半のシビアなバトル続きの中で日常編挟むとか
過去キャラの死亡フラグがメラメラ立ちそうで微妙に不安になるｗ 前回勝の独白で、最初で最後の黒賀村の夏、とか言ってたしなあ
そろそろでかい爆弾来てもいいように心構えだけはしておこう・・・ ヴィルマかリーゼあたりが色々とヤバそうだな
急に広汎性にピックアップされたらリーチ・・・ 最初で最後の黒賀村の夏ってことは
さすがに村民全員皆殺しにはならんけど
少なくとも黒賀村は壊滅するんだろうな 斬撃系の新キャラが何やら敵におるし
作風的に凄惨なグロティ展開きそう… ジャコあやつりながら一輪車とジャグリングを披露する辺り、本当に成長したなあ勝
最初は一輪車も満足に乗れなかったと思うとちょっとしみじみ 勝みたいなキャラはあんまり急速に成長させると読者が投影性同一しにくいから
結構成長描写が難しいところ 第５幕
肝だめし大会
日も暮れた頃、サーカスの皆には村のほうで一軒家を無料で貸してくれたそうで
なかなかの高待遇に声をあげつつのんびりくつろぐサーカスの面々
だがそこに仲町の怒鳴り声が響き渡る
何もいわず姿を消した勝を、仲町が怒鳴りつけていた …その光景にしろがねも仲町に声をかけようとするが
三牛パパはしろがねにここはだまってなよ、としろがねを制止する
「オレはな、サーカスは家族だと思ってる
…それが、おまえは家族になんの相談もなしにカッテに出てった だから殴る！！」
そして仲町のげんこつが勝のどたまにごちんと突き刺さる！
思いっきり叩かれ勝も涙目で頭を押さえるが…その頭を、仲町が優しく撫でてあげ
「で、サーカス芸はうまくなったのかよ？」と、笑顔を向ける仲町のオヤジであった
三牛パパもこうなると思ってた、とぼやきながらも勝の体つきがたくましくなった事にパパも気づく
ギイさんが鍛えてくれたからとしつつ、そのギイは入れ違いで出かけてしまったそうで…
そのギイ曰く、自分もエレオノールには会いたいが１０日ほど出かけてくるとのこと
だいぶ前からルシールや仲間達と連絡が取れず、ほとんど単独行動を旨とするしろがね達といえど流石に気がかりだとして
事の成り行きを知っていそうな人物の元を尋ねる、とギイは言う
その人物とは、イギリスの大金持ちで、もと『人形破壊者』＜しろがね＞だった情報通だと言うが…
その時のことを思い出しながら、もう少し待ってから行けばいいのに、なんて胸のうちでぼやく勝
そこにノリさんとヒロさんに、勝がその首根っこひっ捕まえられる！！
「オヤっさん、すんません マサルをオレらもしかりますんで…」＃
そしてノリヒロコンビの「「バカヤロウ！！」」との叫びが響き渡り
・・・満面の笑顔で勝なでたりほっぺひっぱったり バカヤロウの後は考えてなかったようです
で、色々再会したメンバーがマサルの身柄を次々もってきもってき
最終的にヴィルマが、リーゼとの再会を演出してあげるのでした 阿紫花家では、もう６時半にもなっても帰って来ない勝に百合がなんだか苛立ち気味
なんでも今夜は『肝だめし大会』があるようだが
もしかしたらサーカスの人たちの再会のほうを優先したのかもと、百合とれんげが不安そうで…
「何言ってんだよ、ユリ姉は『コワイのいや〜』とか言って毎年来ねえし、
れんげ姉も『子供クセ〜』とかいっていつもバックレてたんじゃねえかよ」
そんな二人に平馬が冷蔵庫物色しながらそうぼやき
と、そこに菊姉も平馬のどたまに大量のお布団どすっと乗せながら姿を見せる
なんでも母さんがサーカスの人達にお布団はこんで欲しいそうだが…
平馬、れんげ姉はろこつに嫌そうな反応するけど
「わたくしの方がイ・ヤ・で・す」 菊姉のほうもものすごい剣幕でそう言い放ちながらこうも続ける
「サーカス！なんの生産性もないくせにお金もらってヘラヘラしてて、
好き勝手に暮らしてるヒト達のためにわたくしが指一本使うのもイヤよ！！」
「そ…そこまで言うコトねえんじゃねえ？」；
「マサルちんも言ってたよ……『サーカスってとってもステキなんだよ』って」；
「マサル！？自分の優秀な才能を伸ばす貴重な時間をサーカス芸の練習とかでつぶす愚かな子 わたくし大キライよ！！」
すごい剣幕で叫ぶ菊姉に、妹達もたじたじになりつつも、しょうが無いので一向も手伝ってあげる事にするのでした
…同じ頃、黒賀村から遠くはなれた海の上…
そこには、空飛ぶオートマータ、ケニスとアノスに運ばれるシルベストリの姿があった
しかし移動するにももっと別の方法も有るだろうとぼやく二体だが
シルベストリはそういわんでくれ、と言うも二体も彼を恐れながら露骨にとりつくろう
…二体に目的地まで運ばれながら、シルベストリはふと、呟く
〔人間はなぜ……群れるのだろう？
家族という単位で…… 友人で、グループで、集落で…そして国で…
人間がこの地球上最高の生物なら、なぜ一人で生きようとしないのか……〕
〔はァ？なんすか、そりゃ……〕
〔ほっとけよ、アノス シルベストリ様は長く人間の中にいて哲学者サマなのさ〕
とりあえず日本まではまだまだかかるそうで、シルベストリも二体にゆっくりやっとくれ、とするのだった 勝達のほうに視点を戻し、勝が今日の用事を思い出した
慌てて戻ろうとするけど、カバンの紐に足をとられて転びそうになってしまうが
それをリーゼが抱きしめて抑えて…そんな光景を、丁度訪れた阿紫花姉弟が目にし
そんな姿に姉弟たちもしろいめを向けるのでした 菊姉は華麗にスルー
…と、リーゼがお布団と晩御飯を運んでくれた皆に声をかける
まずは自己紹介から初めてにっこり笑顔を見せるリーゼでした
用事も済んだしこれから村の『肝試し大会』が有るので、この辺でおいとましようとするが
肝試し大会、ときいてメンバーも面白そう、と反応を見せ
仲町のオヤジもそれなら勝のついでにリョーコとリーゼも一緒に加えてほしい、とする
そんな言葉に菊姉もちょっと不服そうな顔を浮かべるけど
という訳で、肝だめし大会に付き合う事になった菊姉
高１にもなってなんでこんな事に、なんてぼやくけど
リーゼやリョーコは初めての肝だめしとあって笑顔でどんなのか期待
肝だめしは二人一組でとり行い、まずはペアを決めるくじ引きから
誰となるか緊張する勝に対し、平馬は冷めた反応 五郎のほうはユリッペと一緒になるよう祈りながらくじを引いてた
菊姉が引いたくじの番号は１番 わたくしにぴったり、と微かに笑みを浮かべる
・・・のも束の間、同じく１番を引いたのは…勝でした
「帰ろうかしら」 これには菊姉もうんざり
また、リーゼの方は４番を引き、ペアを探してる最中
その言葉に平馬は…自身が引いた４番の札を見て…なんだか難しい表情になりながらも、ぐっと握りこぶし
他にはリョーコが百合と、五郎がれんげ姉とペアを組む事に決まり
そんなこんなで肝だめし大会が幕を開け、まずは一番ペアの菊、勝の二人が出発するのであった
…どうにも冷たい態度の菊姉には、勝も唇を尖らせていた様子だけど
＜続く＞ これを受け、韓国のネット上では男性ネットユーザーを中心にコメントが寄せられている。
「現代（ヒュンダイ）自動車が良心的な価格で製造・販売してたら、こんなに外国車が売れるわけない」
「ベンツより高い国産車を買い続けるバカはいない」「他国で韓国車を売りたいなら、韓国でも他国の車を売ってあげるべき。
消費者をもてあそばず、品質と価格競争に力を入れて。そうすれば国産車も無視されない」「昔はコスパがいいから国産車に乗ってたけど、今や価格は外国車並み。
それなのに性能やデザインは落ちる」「自国民をバカにしたんだから自業自得」など厳しい声が相次ぎ、その理由として「貴族労組（※生産性を上げずに高い給与を受け取り、
経営危機時にも賃上げを要求するなどとして、韓国で貴族階級と揶揄されている）」を指摘する声が目立つ。
https://img.recordchina.co.jp/thumbs/m720/201811/20181107-035576125.jpg シルベストリのそこはかとない強キャラ感ええな
パンタローネみたくエラそうぶるでもなく自閉的な物言いが強さを醸してる 佇まい一つとっても大物感あるよね ＞シルベストリ
思えばこういう落ち着いた感じのおじいちゃんは今まで出てこなかったしな
ある意味シリアスモードのフェイスレスはちょっと近かったけど なんかあんまり悪人ぽさがないなシルベストリ
まさかとは思うが梁師範が改造されたなれの果てなんじゃrya）ｎ 一番コンビの菊と勝ときいて、ヘルミッショネルズが浮かんだ（何） 仲町オヤジ気を利かせたつもりっぽいけど
結局事態をメンドン臭くするキーパーソンな側面があるから不安ｗ そういえばギイがフウ爺さんのところに向かうフラグが出てきたな
今回の対応次第でフウに裏表が有るかどうかがハッキリするといいが
本当に自分の考えでああいう結論に至ったのか、真実は知ってるけど都合がいいから黙っているかどうか
まあその動向次第ではフウも敵に回りそうだが・・・そうなると語り部ポジションから外れるしなー
フウ爺さんに関してはなかなか扱いが難しそう 菊姉はどうにも定型的なジブリの女キャラっぽくて香ばしい 第６幕
肝だめしと菊と勝
肝だめし大会は、まずこわーい話で参加者達を存分に怖がらせるところから始まる
その身の毛もよだつ恐ろしい話にメンバーも恐怖におののく…（菊と平馬のぞき
という訳で存分に恐怖させたところで肝だめしコースに出発
勝も流石に恐ろしくなってきたけど、菊姉はさっさと一人で先に進もうとする
勝もついていきながらも、菊姉が木造校舎の玄関を空けて…薄暗い廊下のその雰囲気に勝も声が出てしまう
「この奥の階段を昇って、二階を歩いて、またおりて、体育館から外に出るのね……」
「迷わない？」
「あたりまえでしょ さ、こんなくだらないコトさっさと終わらせるわよ」
二人が懐中電灯をつけて、その廊下に足を踏み入れる…
「よ…夜の学校って、ものスゴくコワくない…；」
「そうじゃないと肝だめしにならないでしょ バカね」
で、勝も肝だめしのアトラクションにいちいちいい反応してくれておりました
そんな勝の様子に菊姉も冷めた様子で見やり… まるで動じない菊の姿には勝も声をあげるが
「わたくしはあなたとは違うわ、マサル…ちゃんとコレを持っているもの」
そういいながら菊は懐中電灯で暗い廊下を照らす だが電灯なら勝ももらったが
「違うわ、比喩表現（＊たとえのこと）
たとえば、この暗い校舎を人の『人生』だとしたら、それを照らすこの電灯はさながら『知性』だというコトよ
わたくしが日々学習によって得ている知識が…暗く複雑な世の中を明解にしてくれるの
学校・生活・大学・就職とかもね…… だからわたくしは何も恐れない
わたくしの知恵が、今晩のコレが全部作りモノだと教えてくれるから ごくろうさま……」
そういいながら＼ま"〜／っとおどかすオバケのドタマつかんで、無情にもその正体をさらけ出させるのだった
菊姉はさらに、こんなことを話しても自分の知性を無駄にしてサーカスなんかにはいってる人にいっても無駄だとするが
…勝は少し俯きながらも、サーカスは悪くない、と返す 「…口ごたえするの？文化や科学を勉強するより、サーカスしてる方が重要だっていうのあなた！？」
「…それも大事だと思うよ……
でもね……闇を歩く時にさ、大切なのは『懐中電灯』だけじゃ…ないと思うんだ」
どこか柔らかな笑みを浮かべてそう言う勝に、菊も表情が引きつるが…
そこに突如悲鳴と共に二人の男がこちらに逃げ出してきた なんでもオバケが出たらしいけど
菊も呆れ顔で、どうせおばけ衣装の仲間を見ただけだとするが…その存在を見たのは、二階の外…
するとさらにもう一組、こっちに逃げて来た やはり彼らもホンモノのオバケを見たらしい
教室内でスタンバってた彼らだが…何か物音がすると、そこにいたのは天井を逆さに張り付く異形の存在…！
さらにその存在がこっちに追っかけてきていると言う …そんな話を鼻で笑う菊姉だが…
その謎の存在から逃げ出す人達に菊姉が突き飛ばされ、懐中電灯を壊してしまう
ぼやきながら菊姉が眼鏡を直すと…階段の縁に座り込む、謎の長髪の人物があった…
自分の知っている誰とも違う、その何者かに…菊姉も僅かに悪寒が走る…
そしてその人物が階段の縁を乗り上げて下へと落ちるが、菊姉がその後を追いかけようとするも既にその姿は消えていた……
…明かりを失い、木造学校が鈍い音を立てる廊下に、菊姉もわずかに背筋をぞくりとさせつつも
勝ともはぐれてしまったようで、暗い校舎でそこかしこに身体をぶつけてぼやく菊姉
…その脳裏には最初に聞いた怪談話も思い浮かべてしまうが… とにかくまずは外にでんとする
体育館へと向かい、その扉を開けると…
そこで待っていたのは、高い体育館の天井にまでつきそうな巨体の存在…！！
その存在を前に、菊姉も悲鳴があふれでてしまい…その後ろからも叫び声が聞こえながら
半狂乱で突撃をかけるのは勝であった その巨体の白服にどたまどす―――っといくと、その巨体がぐらりとゆれ…
ずだーんと倒れるとその中身の肩車していたノリヒロナオタトリオが露わになりました
なんでも今までの怖い存在は三人が見せていたサーカス芸の一環だったそうで
…三人が誰がやったかで責任押し付けあってたけど とりあえず逃げ出した三人は置いといて、勝がへたりこむ菊姉に手を差し伸べる
その手を掴み立ち上がりながら…菊の顔には、どこか悔しさが浮かぶ
（懐中電灯がなくなった時、私は本当に…恐怖した………
でも、マサルが来た時… 悔しいけれど…私は心底…ホッとしたわ そして今も…）
その脳裏に先ほどの勝の言葉が浮かびながらも、菊姉は勝の手を払いのけ
コレで勝ったなんて思わないでね、なんて素直じゃない言葉がでるのであった
＜続く＞ ノリヒロに影響されてナオタも随分キャラ替えされてきたな・・ocn 最初はイヤミちっくなヤツだったけど
根っこのところではサーカスの芸が大好きだったからな、ナオタ
勝一人の仲町サーカスでも手を貸してあげたし、悪人になりきれない小物から順当に成長したのが今のナオタなんじゃないかな 対象的に菊姉はウザくなってきたなw
マウント取りたがるアスペキャラが板に付いてきた 菊姉はある意味芸人殺しだったが
仮面が剥がれてオバケを怖がる女の子の素顔を見せたのはちょっと可愛かったわ リーゼと菊姉の双極性に性格の違う2人の絡みがみたいぜェ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
