祝福はする。ただしもう読者は辞める
「付き合えるとでも思ってたのか?」とステレオタイプに煽ってくる奴もいるが、そういうことじゃない
おおっぴらに恋愛ができなくて作家として大変だっただろうが、大なり小なり読者だって何かを犠牲にして作家の作品を追ってきた
時間、お金、人生。何1つもう取り戻せはしない。けじめとして、示しとして、読者は辞める。読者1人の、読者としての人生を終わらせたのは紛れもなく結婚だという示し
痛くも痒くもないだろうが、別にそれに関して何か感じて貰おうなんて思ってやしない
我々を惨めな読者だと笑う奴に言いたい。某かの読者という地位の時点で既に人生では負けている