【あのねェ〜!大蛇丸様!!サスケがねェ〜うちをねェ突き刺してねェ…】【私もよ…】
忍者であれば遥か格下から一撃を食らうなど生き恥であり他人に知られることすら耐え難い行為ではないかと思うのだが
恐らく騎士本先生の中では大蛇丸は忍者ではなくなったようだ。
音隠れ里長・伝説の三忍大蛇丸がお笑いグループ「鷹」に新規加入する芸人になり下がった悲しきやり取りである。

しかし何より起筆すべきは、このやり取りがバッチリ聞こえる位置に柱間・扉間がポジショニングしているという点である。
このやり取りは目の前のうちはの子供が目上(?)の人物と若い女性を刺すような恐ろしい人間であることを匂わせるもので
不信を抱くのが自然なのだが、これ以降も柱間は全面的にサスケを信頼し扉間も何だかんだで普通に接している。
火影2人が頭お花畑なのか、都合が悪いことはシャットアウトする便利な機能が耳についているのかは不明だが
いずれにせよ「火影=クソ」説の信憑性がより一層確かなものとなってしまうのであった。