からくりサーカス 連載中 サーカス三日目
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週間少年サンデー 1997年32号にて連載が開始された「からくりサーカス」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は人形繰りの技術を駆使することで、1日一話のペースで連載されるようです
たまに操り損ねて変な時期に休載したり合併号になったりすることもありますが気にしないでね
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第1話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●(「第1話・A」とか「第2話・前」等)
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏! 現代に戻って好き放題に語り合え!
関連スレ等
前スレ
からくりサーカス 連載中 からくり二体目
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1521102256/
連載中スレの楽屋裏 第34幕
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1358072497/
連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫(更新停止中)
http://rensai.nobody.jp/ 分の高トルクモーターを内蔵した腕を回しながら、そう語るリイナ
…彼女達をそう作った、フェイスレス司令に関して聞くと、リイナはこわい方、と評する
笑顔の裏で、自分達ですら、時折恐怖を覚えるような怒りを宿す人物だとして
その怒りは大抵はオートマータのほうに向いているそうであるが…
とりあえずリイナは改めて、フランシーヌ人形の元へ向かおうとするが
ナルミはそれには付いていかない、と言う 彼が向かう先は、前ではなく、横…
この壁の向こうには恐らく、自分達と同じような仲間がいるであろうと推察しているのだ
だが自分達の目的はフランシーヌ人形の破壊、
仲間なんてどうでもいい、自分達で何とかするだろうとリイナもどこか忌々しげに吐き捨てるが…
ナルミ自身がそれを許さない…そんな彼の姿にリイナも彼が本当にしろがねなの、と問うとナルミはこう答えた
「ちょっと前まではな… でもな、ここに来て戦ってるうちにどうにもケツが落ちつかなくなってきちまった
オレはやっぱりナルミだよ カトウ ナルミだ
よう、しろがね−O 『仕事』や『使命』をナイフにして、いろんなモンを斬り落としてると、
自分(てめー)の名前までどっかに落っとこしちまうぜ」
…ナルミはどこか冷たい眼差しで、リイナにそう告げる…
で、先に行くならとりあえず横に穴を開けていって欲しいとするので
どこか呆れ顔になりながらも、渋々従うリイナであった
壁に横穴をあけると、そこにいたのはフェイスレス総司令としろがね犬
…そのお付きだったしろがね−O、コーフは既に倒れていた
ナルミはフェイスレス総司令に、アンタがしろがね−Oを殺したのか問うが…
自分は、自分が手塩にかけた子供のような存在である彼らを、自ら手にかけたりはしない、と答え
フェイスレスが指し示すのは、扉の向こうのガトリングガンを装備した銃人形たちだった そして人形たちが乱入者にむけて、そのガトリングガンを掃射する!
その銃撃にさらされながらも、やはりその後ろの床が落ちる
・・・戦いの最中、ナルミはフェイスレス総司令にある疑念を抱く…
でも… フェイスレス…どうにも食えねえヤツだぜ
人形はしろがねの計画を知ってやがった…
あのしろがね−Oにしても、本当に人形がやったのか?
…まさか、まさか… こ い つ…!?
オ ー ト マ ー タ の ス パ イ !?
自身の浮かび上がるその疑念に、ナルミ自身も戦慄する…
…そんな彼の心を見透かしたように、フェイスレス総司令が言う
「僕が怪しいかね?ナルミ君」
「!? ……なんで…?」
「ふふふ、君は思考が顔に出るんだね」
まあ疑われても仕方ないか、とぼやき頭をかきながらも
自分は人形をやっつけたいだけなのにな…とどこか寂しげに呟く
そんな彼の姿に、ナルミはかつてのゾナハ病棟での自身の姿を浮かべていた…
・・・そしてフェイスレスは、そのナルミの疑念はどうしても解いておきたいとして
ナルミが以前、白銀<パイイン>の記憶を体験した件、フランシーヌとの別れに関しての話になり
…辛かったかい?と問うとナルミも頷き… 「…だからさ、君なら僕を理解できる 僕がしろがねになった理由はね…
妻をオートマータに奪われたからさ」
そういってフェイスレスはそのサングラスを外しながら、
目の前の人形達にまるで無造作に足を進める…!?
自ら向かってきた格好の得物に、人形たちも銃撃を浴びせようとするが
それをフェイスレスは、流れるような動きでそれを回避しながら
横一直線に並んだ、人形たちの一番端に立ち…
「魂無き玩具どもめら、私はおまえらを憎む
土は土に、灰は灰に…
忌まわしき人形は―――― 歯車に」
フェイスレスがそう言い放つと共に、
その人形たちが一斉にバラバラに解体される!!
<続く> 約2700人規模のマリーン・レイダースは海兵隊特殊戦司令部所属で、アフガニスタンなど最前線に投入され、対テロ戦と潜入作戦などを遂行する最精鋭特殊部隊だ。
ユー氏は昨年5月、韓国人の海兵隊将軍としては初めてSOCPAC特戦司令官を務め、韓国を含むアジア・太平洋地域のすべての特殊戦を企画、指揮した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://japanese.join...icle/304/242304.html 完全に感情を廃した宣言の直後に恐怖を感じたとかどっちやmlm しかし今回のナルミはどこぞの名探偵コナンばりに冴えまくっているな しろがね0もしろがねもやっぱり認知バイアスは結構保ったまま戦場に出てたのね つくづくご老人が強い漫画だ
でもここまで圧倒的だとさすがに、梁師父みたいに戦線離脱されそうだな
もしくは定番の「ここはボクに任せて先に行きたまえ」展開もありか
とりあえずしばらくは総司令回が続きそうだから、顔無し総司令のかっこいいモードの顔に期待w 梁は最古相手にエビリファイし過ぎたからな
あのまま生き残ってたらバランスブレイカーそのものだった >オートマータのスパイ
やはり問題はそこだよなあ
総司令はどこまでが本当のことを言ってるやら 存外豆腐メンタルのメンヘラっぽいんだよなぁフェイスレス 第23幕
フェイスレス
『顔無し』司令 U
四つの扉の前では、参加メンバーから出遅れすっかり取り残された女性陣の姿があった
先に進んでしまったしろがね達は元より、オートマータ達もいつの間にか姿を消してしまったようだが…
そんなミンシアとファティマに、ルシールは私たち一組くらいは別のルートで行ってみようじゃないか、とする
…そこに突如カメラのフラッシュが三人を照らす!
いいカンしている、とルシールに語るのはカメラ小僧のフラッシュ・ジミー
だがどの道、下に行く方法は残っていないと言い放ちながら、また何処かへと飛んでいって
そして四つの扉も収納されていってしまい、先へ進む道も消えてしまう…
手があるかないかなんてあたし達が決める、とミンシアも叫ぶが
そんな彼女の言葉にファティマも応えず…ホントに何も手はないのか、ミンシアも涙ぐんじゃうが
「手はあるさ… 私はそれを―――待っているのさ」
ルシールがそう呟くと共に…場面は真夜中のサーカスへ向かおうと砂漠を走る装甲車に移る
砂漠を走る装甲車だが、あまりスピードは出ないようでジョージも文句が出てしまう
苛立ち気味にレバーをがちゃがちゃするジョージの横で
阿紫花は人形を運ぶためだけの車だから仕方ないでしょう、と煙草を吹かしながら投げやりに言う
「アシハナ、君には関係ないかもしれないが、私達は重要な物を、一刻も早く届けなければならないのだぞ」
「だったら兄さんがヘンなボールになって引っぱったらどーなんです
着くのが2秒くらい早まりますぜ」
小ばかにした発言と共に笑い声を上げる阿紫花に、ジョージもちょっとむかついてきた様子 #
そんな様子を阿紫花にも指摘されるが、ジョージもイライラなどしてないと返すのでした
ひとまず砂漠の向こうに真夜中のサーカスのテントも見えはじめ・・・
…場面は真夜中のサーカス内部にて、人形たちを容易く分解してみせたフェイスレス総司令に移る 「オートマータどもよ、僕を何者だと思ったのだ
しろがね−Oの生みの親で、現代の錬金術=科学の練達者―――
フェイスレス
『顔無し』だぞ
おまえ達の構造など、知りつくしている 一瞬で分解することなど―――朝飯前だ」
ドライバー一本でバラバラに分解されたオートマータ達、その姿にナルミも思わず声をあげる
リイナも司令が苦戦してるところをみたこともないそうで
…フェイスレス総司令のその技の冴えには、アナウンスも感嘆の声が出るが
先に進ませるかどうかは別問題、やはりここも両壁に大棘が展開される…!
自分やナルミが残るからダメか、と問うが当然許すはずも無く…
「まっ、ダメって言われても――― 僕は通るけどね」
ドアの前に立ち、フェイスレス総司令はシリアスにそう言い放ちながら
その手になにやら複雑な機構の装備が現れる
そしてその大棘が一行に向けて放たれるが、フェイスレスはドアになにやら液体を噴射させながら
放たれた大棘にその液体を撒き散らすと、大棘が一瞬で溶けていく!?
鉄の矢の先端が完全に溶け、その光景にはナルミも目を丸くしてしまう
フェイスレス総司令は、通称『三解』のフェイスレスと言う名でも知られた存在
一つ、人形たちを『分解』させた技
二つ、大棘や扉を『溶解』させる装備
三はまだ秘密にしておくが、オートマータを完全に沈黙させる技、とフェイスレスは語る
フェイスレスは、溶けた扉から先に進む人物にリイナを指名
だがもう止める奴もいないのだから、フェイスレスもしろがね犬も行けばいいだろうとナルミも言うが
それは無理だとして、その通路にオートマータの残骸を置くと…その床が抜け落ちてしまった
二人分の体重は支えない廊下、ついでに一人通ったあとは床が全部抜ける仕組みだろう、と見抜き
故にリイナ一人が先に進むよう命ずるフェイスレス ついでにナルミと共にやるコトがある、と言うが… 突然の指名に、フェイスレスのうさんくささを警戒してるナルミもいぶかしむが…
フェイスレスの考えは、ナルミと同じ、同士討ちされている仲間を助ける、と言うものだった
その言葉にナルミも少し目を丸くし…そうしてリイナは一足先にフランシーヌ人形の元へ向かう
…二人きりになると、リイナが失礼をしたのだろうと思い、フェイスレスはナルミに謝罪し
ナルミもサングラスを外した彼に、どこか雰囲気が変わったことを感じ取る
フェイスレスも眼鏡を外した時は大抵真面目だと言うが…
…ナルミはフェイスレスが語った、しろがねになったいきさつ…
妻をオートマータに奪われた件に関して、聞かせて欲しい、という
「オレは…正直あんたが好きじゃない…
でも…ひょっとしたらオレは、まちがってるのかもしれない… だから、…良けりゃ…よ」
・・・と、ここの部屋の床も抜け始めたようで、次の部屋に行きがてら
しろがね犬にも付き合って欲しいとして、妻のことを懐かしむフェイスレス
その溶解液で横の壁を溶かしながら、次の部屋へと向かわんとする
…同じ頃、しろがねの人形使い、ダールとティンババティが
共に望まぬ戦いを強いられていた頃、フェイスレスも妻の話を始めていた
彼の妻は、同じ村で育った幼なじみ 互いにずっと一緒だと、信じていた二人…
子供の頃から顔をのばしてふざけてたフェイスレスのジョークに、生真面目な彼女は
ちょっと泣きながらも笑顔を浮かべていたそうで… 「ナルミ君、君の親御さんは御健在かね 僕には、いなかったんだ…
いろいろな親戚をたらい回しにされるうち、僕はふざけ屋さんのカオをもつようになった
どんなに悲しい時でもふざけていれば、なんとかそれをやりすごせる
だけど、彼女の前でだけは、僕は、本当の自分のカオができたんだ
……だけど、そんな僕を、彼女の母親はうさんくさいヤツだと思っていたんだな
彼女が17歳の誕生日を迎えた日、彼女の母は、彼女と僕の仲を引き裂いた
そして…次に会った時…彼女は…
遠い場所で、オートマータの――― 妻とされていたのだよ」
そこか寂しげな表情を浮かべて、フェイスレスはそう語る…
…そしてダールとティンババティの戦いもさらに激しくなろうとする、
その時!横の壁から突如現れたナルミが、その戦いに割って入る!!
どうにか二人の戦いをとめて、こんなことをやってるヒマはねえと二人に言うナルミ
・・・そして、フェイスレスの心に触れたナルミは、改めて決意する…
フェイスレス
そうさ『顔無し』、ようやくあんたがわかった…
オートマータは、完全にぶっ壊さなきゃならねえ!!
<続く> レコードチャイナ 2018年6月16日 09時10分
https://www.excite.c...ina_20180616009.html
2018年6月13日、韓国・アジア経済は、気温の上昇とともにソウル市内を流れる漢江(ハンガン)沿いにある汝矣島(ヨイド)漢江公園を訪れる市民が増加し、それにより公園に変化が生じていると報じた。 >>346
たしかにそこよく聞くとおかしいわな
フェイスレスに逆らえないようプログラムされているのを、恐怖と言う表現で言ってるのかなあ フェイスレスの洗脳はマルチ勧誘レベルだから
気づいちゃう奴は気づいちゃうのかも 『三解』かー、またロマン力の高そうな響きだ
あといっこどんなんかなあ、ぱっと思いつくものとしては
「正解」「瓦解」「理解」
とかそんなあたりだが、こっからどんな技がでるかは全然想像がつかんw 生き残ったダールとティンババティはフウガとライガみたいに定型的な自己犠牲要員なんやろな・・・ocn みんな死ぬってアルメンドラも言ってたしなー・・・
実際どこまで生き残るであろう、7人のサムライ方式なら3人ほど生き残れたんだが フェイスレスとルシールは土壇場で戦死してくれないと物足リタリン展開かも なんかいつの間にかアシハナとジョージが漫才コンビになってたw
意外とお似合いのコンビなのかもしれん アシハナはヴィルマあたりとも噛み合いそう
絵面的にもワンセックスしてそうな仲に見える 司令ヤバい奴だと思ってたんだけどな
ヤバそうに見えて実は悲しい男路線か?
でも「油断するとしろがねーOにされる」伏線回収されていないしな 総司令は偏執的に虚勢張ってるだけで結構ハードなハーパライフ送ってる印象 ゆーはくの仙水みたいに多重人格なのかもしれない
ヤバイ奴なのもひょうきんなのもシリアスなのも、全部「顔無し」の顔の一つ、みたいな 喋り口調そのものは一貫してるからなぁ
人格の異業種交流にさ至って無さげ オートマータのチンチンは気持ちよかったのだろうか
と下品なこと言ってみる 第24幕
不屈
オートマータの罠により、同士討ちを強いられていたしろがね達
そこに割って入り、その同士討ちを間一髪で止めたのはナルミであった
フェイスレス総司令としろがね犬も横穴から現れ、二人に愚行はやめる様言う
ナルミも勇猛なダールがオートマータの言いなりになっていた事に苛立ちの声が上がるが
・・・どうやらダールもどこか負傷しているようで、さらにティンババティが語る
「ナルミ…残念だが、私達は殺し合うしかなかった 一人を生きて送り出すために…」
その言葉で、ナルミが犠牲になったしろがね−Oのその無惨な姿に気づいた
胴体と足が壁にめり込み磔にされ、壁には幾多もの強烈な何かが打ち付けられた跡…
…その姿に、ナルミもどうやったらこんな風に…と驚愕するが
それを行った相手に、フェイスレスが気がついた
「ナルミ君、どうやら彼ららしいよ…
百戦錬磨のダールとティンババティが…どちらかを送り出すしか方法を選べなかった理由は…
二人の力を合わせても ここを突破できぬ脅威は……」
そこにいたのは、この部屋の万人を務める三体のオートマータ達であった…
それぞれ4本の高足のピエロ、コルク銃の西部ガンマン、天井まで付きそうなロール髪のお嬢様
彼らは元々、オートマータ代表の11〜13番を務める強豪
その威力は、しろがね−Oを一瞬でしとめるほど…自分達はこうするしかなかった、とティンババティが言い
ダールも自分達の無様さは認めざるを得ないのか
フランシーヌ人形を倒すには、こうするしかなかったと…笑いたきゃ笑えとナルミに食ってかかるが…
「いや…笑わねえさ もうオレがここに来た あんたらはその目的に向かって走れるぜ
オートマータのくだらねえゲームは、オレが全部引き受ける
おまえらは行け オレが戦う」 ナルミはそう言って、拳法の構えと共に迸る闘気を放つ…!
だがたった一人であの三体と戦おうとするナルミにダールもティンババティも驚愕するが
フェイスレスはしばらく持ちこたえるようにいって、その強酸をドアに噴射させる
…だがもちろん、オートマータもしろがね達の悪だくみを黙って見過ごしはしない
まず四つ足のオートマータ、スティルツ=ハーヴェイがナルミに向けて仕掛ける!!
ナルミの頭上を取り、その刃の足が雨の如くナルミに襲い掛かる!
ナルミもどうにか凌ぎつつ、バランスを崩したいが足の動きが早く一本だけを狙うことが出来ない
フェイスレスのほうは扉を溶かす事に成功するが、その先の通路の床は既に抜け落ちてしまっていた
そこでフェイスレスは、ダールの人形『スレイプニイル』の出番だとして
スレイプニイルの鎖に繋がれたハンマーは、向こう側の扉に突き刺さる!
次はティンババティの『マンバ』が鎖を伝い、向こう側を確保するよう命ずる
・・・が、コルク銃の人形、サプライズ=ビーシューターはその企みを見逃さない
しろがね−Oを壁に貼り付けにした自慢のびっくり鉄砲が三人に狙いを定める…!
フェイスレスも間に合わぬか、と苦悶の表情を浮かべるが
…ナルミは突如、スティルスの高足を一まとめに抱きしめ、
自らの肉体が傷つくのも厭わず、そのまま猛ダッシュ!?
そしてビーシューターの強烈なコルク銃が放たれると、ナルミはその前に出て一行を庇う!
ナルミは抱きかかえたスティルツを盾にしてその一撃を耐えようとするが
その強烈すぎる一撃は、スティルツの身体をバラバラに砕きながら、なおナルミに大ダメージを負わせる
20tの衝撃をもろに受け、体中から血をあふれ出させ倒れるナルミ…
ダールもティンババティもその身を案じて声をかけるが
ナルミは血反吐を吐きながらも立ち上がり、二人に早く渡れ、と言う…
…自らを犠牲にしてまで戦うその姿に、ダールも何様だと激昂するが… 「こんな…時に……よく… そんだけ舌がまわるよな…ダール…
オレは…おまえらみたいに…クールな…しろがねにゃなれねえ…よ
ましてや…博愛ナントカになる気も…ねえ
オレは… …時には…危険とか…役に立たねえコト…でさえも自由に選べる―――
オレは、オレになりてえんだよ!」
血塗れになりながらも、ナルミの戦う意思は硬い…
ティンババティも苦悶の表情を浮かべながらも、
その大蛇人形『マンバ』を向こうの扉まで伸ばし橋とする事に成功
ダールも司令と犬に早く渡るよう叫ぶが…
「ま、ナルミ君一人におしつけるわけにもいかんわな」
どうやらフェイスレスもナルミに協力するつもりのようだ
ダールに一足先に行くよう命じ、そこにアナウンスからの宣告が響く
≪しろがねはどうやら、ルールを破ることが好きらしい
ならば、ここで完全にナルミ君には死んでもらおう≫
その言葉と共に、部屋には巨大な削岩機が壁を壊しながら現れ!
仲間のオートマータ諸共、ナルミ達を潰さんとする…!!
<続く> レコードチャイナ 2018年6月16日 09時10分
https://www.excite.c...ina_20180616009.html
2018年6月13日、韓国・アジア経済は、気温の上昇とともにソウル市内を流れる漢江(ハンガン)沿いにある汝矣島(ヨイド)漢江公園を訪れる市民が増加し、それにより公園に変化が生じていると報じた。 やっぱり勝くんや子供たちを守れなかったからこそ
誰かのために戦うのがナルミの戦いの原動力なんだろうけど
…なんかしろがねOとは別の意味で、自分の命を安売りしてる感もあってちともにょる あれだけ自閉的に火病るしかしなかったダールが
いつの間にやら他人思いの好青年に変貌してて違和感がw ひとりで矢面に立たんでも、次々仲間を増やして全部屋潰したほうが効率的だと思うんだが
すでにオートマータ側からのルール破ってんだし 自分に罰lゲーム課す方が馬力出るタイプだからな鳴海 縦ロールのオートマータがかわいいw
しろがねOの女の代わりにこちらに来て欲しいわw ダールとフェイスレスがすっかりツンデレとアスペデレ状態でホッコリした ふざけた見た目のくせにめちゃくちゃ凶悪だな、ビーシューター
そしてその20トンの直撃を受けて、肉体の原形保ってるナルミもたいがいである 20トンて平成仮面ライダーのキック力並みだな
しろがねになってなかったら●焼きの消し炭やで 第25幕
ローリング・スラッシャー
鎖を伝い、ダールも部屋からの脱出に成功
だがナルミ達は、自分達を逃がすために向こう側に残ってしまった
すべてを細切れの肉片にさせる、回転ぶっ壊し機<ローリング・スラッシャー>が展開された部屋に…!
さらにフェイスレス総司令まで、ナルミを助けるためその部屋へと残ってしまう
オートマータ達も、3分ごとに床が落ちる仕掛けよりわかりやすいだろう、と笑い声を上げる
おまえらはローリングスラッシャーでバラバラにされるか、自分達に殺されるかの二択しかない
するとそこへロール髪のオートマータが、背後からナルミの身体に抱きつき!
〔はーい、アタイはァ、ローリング・スラッシャーちゃんが来る前に、
アンタが死ぬ方へ、ベッドオーン!〕
そのままロール髪はナルミを抱きかかえたまま上空へジャンプし
空中でナルミの身柄をポイし、そこへ狙い済ましたビーシューターの一撃が襲い掛かり!
その身体に、顔面に、そして足にその超威力の直撃を受ける…!
全自動のローリング・スラッシャーに巻き込まれないように気をつけつつ、とどめを刺しにかかるが…
…そこへフェイスレス総司令がそこに割って入ろうとするが
フェイスレスはすでにボロボロのナルミに向けて告げる
「5分だ…ナルミ君 5分だけ生きのび給え」
それだけ言うとフェイスレスは、向こう側の壁を溶解させてそちらに向かうが…? 仲間に見捨てられたナルミを嘲笑いながら、
フェイスレスの追撃は、ナルミを殺してからでも間に合うと、ロール髪がとどめを刺しにかかる
その両足をドリルにしてナルミの身を貫かんとするが・・・
見捨てられたって…? オートマータめ、面白えコト言ってくれるぜ
ふん…もともとオレはな――― 一人でやるつもりだったよ!
ロール髪のドリルキックを避け、ナルミの振るう聖ジョルジュの剣がその長く伸びた髪を切り裂くが
だが残った髪をナルミの身体を巻きつけてその身を拘束させてしまう
押さえ込まれたナルミの身体に、ビーシューターの弾が、4度めの直撃を浴びせる…!!
真正面からもろに受け、ロール髪のツイスターも笑い声を上げるが
…ビーシューターが弾を銃に戻そうと綱を巻き上げると、何故かツイスターまで付いてくる
そこで二人は気づく、ナルミは自身の聖ジョルジュの剣をそのコルクに突き刺して、それを利用し急接近していることに!
そしてコルクが銃口に戻った瞬間、自身に絡みつくツイスターの髪を切り捨て
そのまま勢いの付いたツイスターの身体は、ローリング・スラッシャーの元へ突っ込んでしまい
次の瞬間、ツイスターはローリング・スラッシャーに巻き込まれバラバラにされてしまった
〔やったなァ〜!刃を弾丸に指して、自分の体を引っぱらせるとはな〜〕
「弾を巻き上げる力が強いってのはいいもんだな、ビーシューター」
〔うるせえ、こうなりゃボクもおまえもくたばるんだ、このローリング・スラッシャーでな
先に死ねえ!ナルミ〜〕 そのままビーシューターはナルミの身体をローリング・スラッシャーに放り込まんとする!
どうにか体勢を立て直して、足からローリング・スラッシャーに着地せんとするが、もはや悪あがきでしか・・・
・・・いや、突如ローリング・スラッシャーが停止し、ナルミの足がそこに着地する!?
ナルミ自身も突然停止したローリング・スラッシャーに目を丸くするが
反射的にナルミはビーシューターの顔面に正拳突きを打ち込み、その頭を破壊する!!
・・・間一髪のところで辛くも勝利を得たナルミ しかし自身もボロボロだが…
どうにか気絶する前に、ローリング・スラッシャーが停止した理由だけでも知るべく
フェイスレス総司令の開けた横穴へ、足を引きずらせながらも向かうナルミ…
・・・その目の前にあった光景に、ナルミも驚愕の表情が浮かぶ
「や…あ… 5分間…なんとか…もったね…
ナルミ…君、だから…君は…生きのびた」
ローリング・スラッシャーを動かしていたであろう、その部屋に敷き詰められていた大掛かりな歯車
その一部に、フェイスレス総司令の身体が巻き込まれてしまっていた・・・!!
<続く> あああフェイスレス何やってんだー!?
何こんな所で死のうとしてるんだバカー!!
orz この女性市民団体が、声高に「ジェンダー平等」を訴えるには理由がある。
2年前に起きた、「江南駅殺人事件」。
韓国社会での女性軽視が改めて露呈した事件である。
2016年5月、江南駅にある男女共用トイレで一人の女性が殺害された。
被害者女性は当時23歳。犯人とは面識もない、通り魔殺人だった。
https://hbol.jp/168391
https://hbol.jp/wp-c...6/femi02-550x366.jpg ・・・野暮なこと言うけど、溶かせばよかったんじゃないだろうか 雰囲気的にここでフェードアウトかよ?フェイスレス
ネタキャラ相手に満身創痍とか正直梁師範と比べると格落ち感が否めない・・・ocn 結局3解のあと一個なんだったのよ
それを披露しないで死ぬとかありえん 回想シーンでメンドン臭そうに鳴海を叱咤激励しまくるとかだったら糞だな 思ったんだが、しろがね−Oって大部分を機械化してるんだよな…
ならば「次」のフェイスレス総司令というか、パックアップ的な存在がいるはず、というかいてくれ あれ?司令本当にいい奴なのか?ここまでずっと疑ってたんだが 初登場から読み返してみたけど定型的なファッションアスペだわな
実際はスティーブとかに近い常識人 ファッションアスペというか三味線弾いてるのはわかってる
けど常識人とかでなく笑顔の裏はドス黒いみたいなのを期待してたんだが 個人的にはナルミの直感は割と当たるイメージだからなあ
総司令が本当にオートマータのスパイだとするんなら
その疑いから逃れるためには、死んだように見せかけるのが一番手っ取り早いであろう
エリとアプ・チャーみたいに姿が同じタイプのオートマータを用意すればいいんだし
ただこれをやるんなら、しろがね犬の監視の目があるのが問題なのよな
しろがね−Oの部下はいくらでもごまかしは聞くだろうけど
さすがに入れ替わってるならしろがね犬の方が黙ってないだろうし まあ正直部下のしろがねoを盾にしたり
躊躇なく鳴海ごと溶かすくらいの自由人な成功者キャラを期待してたから物足リタリン ナルミもだいぶズタボロにされたが、ただでさえ強敵の最古にこんな状態で太刀打ちできるのか…? なんとかコロンビーヌとワンセックスに持ち込んで
最古勢の連帯感を崩すナルミ・ フェイスレス一人はさまったていどで動けなくなるとは、根性ねーな、回転ぶっ壊し機
じっさい動作不良は起こしてガリガリ言いそうだけど、あんな5分程度ですぐに止まるもんなのかな 目の前のその残酷な光景に、ナルミも青ざめた表情を浮かべながら
先ほどのフェイスレスが話した、自身の話を浮かべていた
…そして今、フェイスレスのその身は…
ナルミを救うべく、ローリング・スラッシャーの大掛かりな歯車に自身の身体を挟み込ませていた…
第26話
地獄の機械
フェイスレス総司令と言う異物が挟み込まれた歯車が、鈍い音を立てながら
歯車で動くものは哀しいねえ、と洩らす総司令
どんな大きな運動を起こすものでも、はじめは小さな歯車から動く
その結果、自身が挟まる事によってローリング・スラッシャーも停止したのだった…
どうにかナルミもフェイスレスを救うべく、その周りの歯車を壊しながら
…ナルミの脳裏には、フェイスレスの話が浮かんでいた…
引き離されたフェイスレスの幼なじみも、もともと本意ではない結婚だったらしい
彼女自身も、自身の亭主が人間ではないかと疑い始めていたが
さすがにフェイスレスもその時は自分で動く人形だとは思いもしなかったが…
一緒に逃げようと言うフェイスレスだが、恐怖で縛られた彼女は逃げようとせず
そんな彼女をフェイスレスは無理矢理に連れて逃げることに決める
・・・そして彼は、オートマータとの初めての出会いを遂げる事になる…
フェイスレスと彼女の前に立つ、長身の不気味な男は、キリキリとわずかに歯車の音を響かせ
そしてその目を見開きながら、頬まで裂けた大口が、カパアと開かれた・・・ 自身もボロボロの状態でありながら、必死の形相でフェイスレスを救うべく
挟まれた歯車を壊していくナルミだが…
…フェイスレスはナルミに、もう行き給え、と言う…
自身の手足は、もはやどこにあるのかもわからないほど歯車に巻き込まれてしまっていた
さらにナルミもぐらりとその身体がくずれようとし…
どうにか持ち直すが、ナルミとて危ないとするフェイスレス
「気がついているだろう?自分の傷の治り方が遅いのを
体にあいた数々の傷口…
ビーシューターとかいうのに潰された肩や足が、まだ回復していないだろう
血さ…君も僕も…血を流しすぎた…
『しろがね』の不死の源・『生命の水』が溶けた血をね…
君は、これから隣の部屋に行って、ドミートリィ達を助けるのだろう
ならば早く行かなきゃな…動ける…うちに」
フェイスレスが言う通り、ナルミの身体中は大穴が開き
片足があらぬ方向に曲がり、血がとめどなくあふれ、肉体もミシミシ鈍い音を立てる…
もはやたっているのもやっとのナルミだが、それでもフェイスレスの身を案じるが
そんなナルミに、フェイスレスはこう語る…
「ナルミ君…僕の好きな言葉にこういうのがある…
ジャン・コクトー(*フランスの作家・詩人)だったかな…
『運命とは、地獄の機械である』
…面白いよ…本当に僕の運命は――― 地獄の誰かが設計した巨大な機械のようだよ…
ある日それに何かがはさまって…止まってしまったんだ あのトゲトゲのようにね…
それがなんだったか…」 オートマータと初めて出会ったあの日、フェイスレスはそのオートマータに立ち向かおうとするが
ショベルをもって応戦するが、誤って彼女を巻き込んでしまい
そのまま彼女は、井戸に落ちて亡くなった、という…
それから情けなくも、なんとか逃げ延びたフェイスレスはゾナハ病に侵されてしまう
そしてルシールと出会い、お決まりのしろがねの道を歩む事になった…
もはやそんな彼の命も尽きようとしており、何も出来ないナルミは苦悶の表情を浮かべるしかなく
そんなナルミにフェイスレスも笑顔を浮かべながら、気にするな、と言う…
「君は…顔をなくした男の…退屈な…昔話を…聞いてくれたのだから…」
そしてフェイスレスは、サングラスをかけてないとおしゃべりでいかん、と
そのサングラスを取り出して身につけようとするが・・・
・・・そこで、フェイスレスは事切れ…サングラスを地に落とし
落ちたサングラスが乾いた音を響かせる…
ナルミは事切れたフェイスレスに、フランシーヌ人形は、オレが必ず…と
その決意を固めながら…その顔に、そっとサングラスを戻すのだった
・・・歯車と共に、もはや動くことのないフェイスレス
しろがね犬はナルミに付いていかず、そんな彼をただじっと見つめていた
その頃、最後のしろがね達が戦う部屋では
しろがね達とオートマータとの激しい闘いが繰り広げられていた
どうやらここでは他と違い、オートマータ達と戦い、一番長く生き残った者を
フランシーヌ様の下へ招待する、というルールのようだ
しかし既にオートマータ側は一人撃破されておるが
最弱のオートマータを倒した程度でもう息切れかと、生き残りの二体が嘲笑うが
その言葉に、イケメンのしろがね−O、アランが僕一人で倒したのだと反論 しろがね−Oの中でも最速を誇るアランは、猛ダッシュで部屋を脱出せんとする!
そんなアランの姿に、女騎士のオートマータと、一輪車に乗った三日月状の身体をしたオートマータは
ならおいつくさ、と共に笑みを浮かべてみせ、
女騎士、ナイト・ミシェールが一輪車、スピーディ・フランクに肩車しその後を追う!
だがアランももはや出口は目前・・・だったが
次の瞬間、アランの身体はミシェールのトライデントと側面の棘に貫かれた
その凄まじい速さに、二人のしろがね、イワノフとトーアも驚愕
次は誰が死ぬ?とのオートマータの言葉に…前に出たのはイワノフだった
人形が約束を守るのであれば、万が一自分が倒れてもトーアだけはフランシーヌに会える…
トーアに必ず破壊して下さい、としながらイワノフは自らの事を語る
「昔、私はある人を護衛する任にありながら、それを果たせなかった…
以来、私はずっと、後悔の中で戦ってきました
私は嬉しいのですよ、トーアさん
その悔いに満ちた戦いを、今、終わらせることができるのですから」
〔では、お望みのままに!〕 次の瞬間、フランクがイワノフの人形を押さえ込み!
〔一瞬で死んでゆきなさい!〕 ミシェールがイワノフの身体を押さえてその槍を突き刺そうとする!
―――だが、次の瞬間、イワノフの横の壁が突如正拳突きで崩され!
「そのケンカ オレが買う」
槍を止めながらそう言い放つのは、その場に駆けつけたナルミであった
<続く> メキシコは18日のF組第1戦でドイツに1−0で勝った後、ベースキャンプ地のモスクワで練習を再開した。
メキシコ代表チームのパレスコーチはニジニ・ノヴゴロド競技場に移動し、韓国−スウェーデン戦を視察した。
韓国代表は24日0時(日本時間)、第2戦でメキシコ代表と対戦する。
韓国はスウェーデンとの第1戦で敗れ、決勝トーナメント進出が厳しくなった。メキシコに勝利しなければ決勝トーナメント進出は事実上なくなる。
https://headlines.ya...-00000035-cnippou-kr フェイスレスの死に様もだけど
今のナルミ兄ちゃんの姿がすごい痛々しくて見てて辛い
正直絵的にもこれ以上痛めつけようがないと思うレベルだが、これから更にどこまでひどい目にあうのか・・・ 肉体はしろがねだからすぐ再生するだろうけど
躁鬱ダウン入りし過ぎてメンヘラ寸前のメンタルやろな ナルミってワタミとかで偏執的に過労死するまで働いちゃうタイプだな
コミュ障と責任感の強さが悪い方向で相乗してしまってる >そしてその目を見開きながら、頬まで裂けた大口が、カパアと開かれた・・・
ここでちょっと寄生獣を思い出した
得体の知れない恐怖って意味ではあいつらとどっこいだよな、オートマータ ナルミがこんな悲惨な目に合ってる最中
相変わらずハーパライフなハーレム生活を送ってるんだよな勝・・・ 大丈夫、そっちはノリさんヒロさんナオタがいい感じになったら横槍入れるから(何) 勝は女には恵まれてるけどナルミみたいにギイやダールのような気軽に殴り合える親友がいないからな
うまい具合に双極性にバランス取れてる兄弟 そういやリイナが唯一のしろがねOでの生き残りか
現地に着いてないジョージはまだ省くとして、意外と生き残りの目がでて来たか? あいつヴィルマの劣化版ぽいしまぁ生き残りはムリやろなぁ
リスペリドンデン返しに生き残ってもただの背景モブだろうし 執拗にナルミをコミュ障とかメンヘラとか言いたい奴がウザいんだが ナルミはメンヘラってほどアッパーもダウナーな描写もないだろうに・・ やっぱり露骨に何か関係がありそうな描写しだしたな、しろがね犬とフェイスレス
関係を濁したままフェイスレスのほうが終わっちゃったけど
真相が解明するのはやっぱりからくりとサーカスが合わさるまで待たないと行けんかな 正攻法で戦って負けた訳じゃないがチトあっさりし過ぎな最期だよなぁ司令
ルシールだったらパンセダンに回避できてそうな雰囲気だったし バットマンのジョーカーみたいに、ペテンのためなら自分の命も容易く投げ出す人、ってイメージ
完全にイメージで言ってるから、ほんとにそんなんするか知らないけど(何) 俺はまだ司令を悪役と信じてる
その正体を暴くのがしろがね犬なのではないかと 第27幕
ドミートリィ・イワノフ T
革命によってロマノフ王朝が滅びた時、私は23歳…
貴族の護衛を任する青年将校だった
ドミートリィ・イワノフ ロシア帝国中尉―――
それが私の、人間だった時の肩書きだ
神(ボフ)よ、だが、肩書きなどなんの意味も持ちはしない
若かりしイワノフが火の煙が上がる宮殿に駆けつけるが
内部ではすでに幾人もの人たちが犠牲になっていた…
そこにいたのは、皇帝イワノフ2世の一家をはじめとする一族…
子供も、女性も、全員が革命軍の犠牲となる…
…少し前、王宮の少女がイワノフにおてせいのくんしょうをあげて
少女がイワノフに笑顔を見せていたが…その命も無惨に散ってしまっていた
・・・一番肝心な、その時に、自身は彼女達を救うことができなかった…
その事実が、イワノフの眼に涙を溢れ出させていた・・・
それから80数年も経つと言うのに、神よ…
私は何をしているのだ、護るべき者達を護れなかった私は… 何を…
オートマータとの戦いの最中、イワノフの脳裏にはそんな迷いがあり…
そしてしろがねの仲間、トーアと共にオートマータと戦おうとするイワノフだが
次の瞬間、オートマータの一体、ナイト・ミシェールが放つホッチキスの針状のものが
イワノフとトーアの腕にはまり、そして壁に打ち付けられ身動きが取れなくなってしまう
そこへミシェールがとどめをささんと突撃してくるが・・・
…イワノフは、どこか満足げに、微かな笑みを見せていた
ああ…これでずっと行きたかった処に行ける
神よ、私が行くべき場所は――― 迫り来るその"死"に、イワノフはただ気丈にミシェールを睨み…
―――次の瞬間、イワノフの横の壁から突如正拳突きが飛び出す!?
・・・そこから現れたその光景に、イワノフも自傷気味に笑みを浮かべながら呟く
「そうでしょうね・・・ 地獄でしょうとも・・・」
壁を壊し現れたのは、恐ろしい形相を浮かべた、オートマータ達を破壊するために遣わされた一人の悪魔…
彼は、死を目前にした私の前に、突然現れたのだ
そして私は悟ったのだ… 彼は、私を誘うために現れたのだ… 地獄へと
神よ、あれはあなたが私に遣わされた、死神<ボフ・スメルト>なのですね
そしてその悪魔…ナルミは一人、重傷の身でありながらオートマータへと向かう・・・
だが今のボロボロのナルミでは・・・ トーアも止めようとするが
オートマータもボロボロのナルミを嘲笑いながら襲い掛かろうとする!
トーアもどうにか拘束から逃れようとするが・・・
肩車で襲い掛かる二人組、ナイト・ミシェールのトライデントを、その体捌きで回避し
そしてスピーディ・フランクの一輪車を、聖ジョルジュの剣でなぎ払い破壊する!
「やった!」
「いや、彼は…だめかもしれない…」
イワノフがそう洩らすように…どうにかスピーディ・フランクの方は撃退するナルミだが
その身にはナイト・ミシェールが放った大棘が突き刺さっていた… もはや血を流しすぎたナルミの死は時間の問題、ムダ死にだと嘲笑うミシェールだが
だがトーア、イワノフの二人はまだ無傷 オレはそのために来たんだ、とナルミは血塗れの笑みを浮かべ…
オレがダメでも、二人が無傷でフランシーヌ人形の前に立てればさぞかし手こずるだろう、とする
ナルミもできれば自分の手でやりたいが、こんなにボロボロでは仕方ないと笑みを見せ
フェイスレスにその命を救われたナルミは、自分に何ができるか考えた、という…
・・・トーアとイワノフも、ナルミの暴挙を止めんとどうにか拘束をはずさんとするがうまくいかない
自ら死に向かうようなナルミの姿に、イワノフも苦悶の表情が浮かぶ…
そしてナルミは、自身に浮かび上がったその考えを、語り始める
「覚悟ができたのさ、仲間のしろがねと出会ってよ
ゾナハ病棟で会った、ベスって子がいた オレにクマのぬいぐるみをくれたよ…
オレは、その子を助けられなかったんだ」
ナルミの言葉に、イワノフがその目を見開き
「それ以来、オレはオートマータどもと戦ってきた
あのベスはかわいそうだけど… …こんなオレでも戦い続ければ…
別のベスは助けられるかもしれねえと思ってよ
だけどここに来て、しろがねの仲間に会って、思った…
オレがダメになっても、あんたらが助けてくれる…
あんたらがダメでも、ほかのしろがねがいつか…ってな
オレは信じられるようになった きっと人間はこうやって、ずっと生きてきたんだろう…
オレ達にできるコトは、弱い者のために戦い続けるコトだけだ」 ナルミのその言葉に、イワノフは愕然とする 何も出来なかった、何もしなかった自分自身に・・・
……私は、……私は何をやっていた!?
あの時から一歩も動かず… ただ死に場所だけ求めて…
神よ…あの者は、私を地獄に誘う死神ではないのですね
神よ、彼は―――!!
死にかけのくせにベラベラ口が回るナルミに
ミシェールは両手のトライデントを構え、ナルミの頭を貫こうとする!
だが、イワノフも彼を決して死なせないと決意を固め、その命を燃やさんとする・・・!!
神よ、私に力よ!!
神 よ 、 今 度 こ そ !!!
<続く> 【韓国の反応】韓国人「我が国の解説者とキャスターは日本がゴールするたびに苦しんでた」
〜地上派3局が日本戦を報道、韓国テレビの「反日」が韓国人が引くほど凄まじかったもよう
http://oboega-01.blo...ives/1071669780.html ああ、これイワノフ死ぬわ・・・
なんとなく死亡フラグがわかってきた、サブタイに名前が来ると大体危ない気がする 描かれ方は丁寧なんだけどポっと出過ぎて
どうにも自己愛のやたら強いモブにしか・・・ ここまでほとんど出番もなかったしなー
せめて休憩部屋でもうちょっと絡みがあればまだ違ったろうに 関係性的にまだダールや女しろがねの過去のがしっくりくるわな
今回はぶっちゃけもの足リタリン回 第XX幕 ルシール・ベルメイユ T
みたいなの来たら間違いなくヤバイ 梶山君やワン君のように作者に忘れ去られるのが長寿の秘訣mlm 仲町サーカスのメンバーも一人くらい忘れられてそうで再開がちょっとこわいw ノリヒロがまとめて★になったら躁鬱ダウン入りの落差すげぇだろうなぁ ナルミを救わんと、自らの拘束を強引に打ち破ろうとするイワノフ
その脳裏には、かつて自身が救えなかった少女の笑顔が浮かぶ
トーアが止めるのも聞かず、渾身の力を振り絞り
腕が鈍い音を上げて皮膚が裂けながらも叫び声を上げ―――
ついにイワノフは両腕を拘束する楔を無理矢理に引き抜く…!
第28幕
ドミートリィ・イワノフ U
だいぶ血を出したがなかなか死なないナルミにナイト・ミシェールも声をあげる
だが頭を串刺しにされても強がりが言えるかしら、とそのトライデントを向ける!
自身の腹に突き刺さった大針で自らの肉体を自由に動かせないナルミ、その槍が目前に…!
その寸前!イワノフの操る人形がミシェールを押さえつける!
イワノフの操る一つ目のピエロ、『グレゴーリィ』の目がクローになって飛び出し
ミシェールの喉に噛み付くと同時に、両手両足の各部にドリルが展開され!
羽交い絞めにするミシェールの各部にそのドリルを突き刺し、激しい火花が飛び散るが
〔バカめ!このナイト=ミシェールをこれで封じたと思うの?
まだハリが足りないわね、ハリネズミのしろがね! 増やしてあげるわ!〕
ミシェールの腹が開くと、そこから全方位に展開された無数の針が放たれる!
その針がグレゴーリィを貫きながらナルミにも迫る
もはや回避しきれないナルミに、トーアも苦悶の表情を浮かべるが
・・・だが、ナルミに向けられたその針を、イワノフが身を挺して庇う!?
体中…頭にまでその針が突き刺さりながらも…イワノフはナルミに笑みを見せる
「君は…殺させやしない… 彼は…天使<アンギル>なんだ」
肩のアーマーからも放たれる大型のホチキス針をその体で受けながら
グレゴーリィのドリルがミシェールの頭を砕く!! どうにかミシェールを下したが、イワノフも相打ちとなってしまい
なぜオレを助けた、とナルミも悲痛な表情を浮かべていた
倒れたイワノフは、そんなナルミにこう語る・・・
「……君を…見た…時… 私は…死神を……見たと…思った…」
ずっと…そうさ… 私は…待っていた…
不死人(しろがね)としてただ…人形を壊しながら…
あの方達を護るという任務を果たせなかった自分を…地獄へ誘ってもらうために…
「私は…黒い翼の死神を…待っていたから
だが…ナルミ…君は死神なんかじゃ…… なかった…
…ル… だったよ…」
ナルミ、君は天使<アンギル>だったんだ…
私の魂を安らかに眠らせてくれる…
ああ…そうだ 私がダメでも、きっと君が…
スパシーボ
「……感謝する… ナルミ… 私は…最後の最後で…やっと…
本当に死なせたくない者を… 護れた…」 生きろよ、ナルミ… 死ぬな…
最後に笑顔を浮かべるイワノフの下に…かつて彼に手作りの勲章をあげた少女が
そっと、横たわる彼の胸に、薔薇の花を添えた・・・
「任務・・・ 完了・・・」
その言葉を最後に、イワノフは事切れ…しろがねの血を失った彼の顔が石化を始めるのだった…
…ナルミも彼に謝罪しながらも、トーアの下によろめきながら足を向け…
「…… 気に…するな… ドミートリィは満足した…」
トーアはナルミにそう語り そして、ナルミは自身の身体に刺さった大棘を壁に当てて
「…そうか それなら!」
その身を思い切り壁に押し込み、その大棘を一気に引き抜かんとする!!
激痛に苦悶の表情をあげながらも、どうにかその大棘を引き抜き
「オレ達は…フランシーヌ人形を… ぶっ倒そうぜ」
トーアの腕を押さえる楔をぶった切り、最終決戦に挑まんとする・・・
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